刺身・お寿司は何歳から?種類など安全な与え方や実際の体験談も紹介!
お刺身・お寿司などの生ものは何歳から食べれるのでしょうか?子供・幼児にいつから食べさせていいのか心配ですよね。今回は、<かつお・ぶり>などのお刺身・お寿司はいつから食べれるのかを、赤ちゃんに与える際の<何から>などの注意点とともに紹介します。お刺身・お寿司を食べて体調に異変が現れた際の対処法や、子供に何歳から食べさせたのか先輩ママのデビュー時期の口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- お刺身・お寿司などの生ものは何歳から?子供にいつから食べさせていい?
- お刺身・お寿司を子供に与えるのは3歳程度からが目安
- 「子供がお刺身・お寿司を食べる際の懸念点」
- お刺身・お寿司を子供・幼児に与える際の注意点は?【魚の種類編】
- ①まずは白身魚から与える
- ②青魚は8歳頃からが安心
- ③貝類はなるべく避ける
- ④イカやタコは噛み切りにくいので注意
- ⑤甲殻類はアレルギーの可能性も
- ⑥塩分・脂質の多い魚介類に注意
- お刺身・お寿司を子供・幼児に与える際の注意点は?【与え方編】
- ①体調の良い日に少量から与える
- ②鮮度に注意
- ③病院にいけるような状況にしておくと安心
- お刺身・お寿司で子供の体調に異常が出た場合は?対処はどうする?
- 子供の体調に異変があればすぐに医療機関を受診しよう
- お刺身・お寿司を子供に何歳から食べさせた?デビューはいつ?【先輩ママの口コミ調査】
- お刺身・お寿司以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
- お刺身・お寿司を子供に与える際は注意点を守ろう
大人でも噛み切りにくいイカやタコは、咀嚼力の弱い子供には食べるのが難しいため注意が必要です。初めて与える際は、子供が固いものをしっかりと噛む力があることを確認した上で小さく切り、大人の監視の下で食べさせるようにしましょう。
(*イカは何歳から食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑤甲殻類はアレルギーの可能性も
以下に代表する甲殻類は、お正月など特別な日に食べることも多い人気の食材ですが、アレルギーを起こしやすいため注意が必要です。
・カニ
・エビ
甲殻類は、じんましんや呼吸困難など様々な症状に加えアナフィラキシーという重篤なアレルギー症状を起こす可能性も高いです。アレルギー症状は加熱しても出ることがあるので、心配な場合は小児科でアレルギーチェックを受けることも検討してみましょう。
⑥塩分・脂質の多い魚介類に注意
以下のような魚介類は、塩分や脂質が多く含まれているため、子供に食べさせる際は注意が必要です。
・イクラ
・タラコ
・スモークサーモン
イクラやタラコは塩分が高く、アレルギーを起こすことがあるので、3歳を過ぎても食べる際は少量にしましょう。スモークサーモンも塩分・脂質が多く、非加熱のため食中毒の心配があるので、加熱して与えるか8~10歳以降にごく少量を与える程度にしましょう。
(*イクラやタラコは何歳から食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
お刺身・お寿司を子供・幼児に与える際の注意点は?【与え方編】
次に、お刺身・お寿司を子供・幼児に与える際の注意点を、与え方の面から解説します。こちらを参考にしながら、お刺身・お寿司デビューをしてみてください。
①体調の良い日に少量から与える
体調が悪いと食中毒を起こしやすいので、お刺身・お寿司デビューは子供の体調の良い日を選びます。また、子供は消化機能が未熟なので、お刺身・お寿司を大量に食べると消化不良を起こす可能性があります。アレルギーの有無を確認するためにも、一日に一種類・一口程度の少量から与えましょう。
②鮮度に注意
スーパーや鮮魚店で購入した魚や貝類のお刺身は、全て当日中に食べきるのが原則です。保存する時間が経つほど食中毒のリスクも高まるため、子供に与えるお刺身は、必ず購入当日の新鮮なものにしましょう。
③病院にいけるような状況にしておくと安心
お刺身・お寿司デビューは、体調不良が起こった時にすぐに病院にいけるよう、平日の昼前までに与えるのが最適です。
・土曜日の午後
・日・祝日
・木曜日の午後
・19時以降
年末年始をはじめ、上記のような日時は病院が開いていないことが多いので、なるべく避けましょう。医療機関によって診察時間・曜日は異なるため、かかりつけ医や近隣の小児科の診察時間を調べておき、その時間内に与えるようにすると安心です。