くるみは何歳から?アレルギー・窒息が危険?安全な与え方も紹介!
くるみは何歳から食べれるのでしょうか?<1歳・2歳>などの子供・赤ちゃんに与えてもいいのか心配ですよね。今回は、くるみはいつから食べれるのかを、与える際の注意点とともに紹介します。くるみアレルギーの症状・対処法や、何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- くるみは何歳から?子供・赤ちゃんはいつから食べれるの?
- くるみを赤ちゃんに与えるのは5歳を過ぎてから
- くるみを赤ちゃんに与える際の懸念点
- くるみを子供に与える際の注意点は?【誤嚥・窒息の対策】
- ①よく噛んで食べるように伝え目を離さない
- ②細かく砕く・ペーストにするのもおすすめ
- ③子供の手の届かない場所に保存しておく
- くるみを子供に与える際の注意点は?【アレルギー・体調不良の対策】
- くるみアレルギーの症状
- ①まずは少量から与えて様子を見る
- ②病院にいけるような状況にしておくと安心
- くるみを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
- くるみ以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
- くるみを子供に与える際は注意点を守ろう
子供がくるみアレルギーを起こした場合の、代表的な症状は以下の通りです。
・じんましん
・肌のかゆみ
・下痢
・嘔吐や腹痛
・充血や目のかゆみ
・口内や喉のかゆみ
・呼吸困難
・鼻水や鼻づまり
・くしゃみ
くるみアレルギーで起こりやすい症状の一つが腹痛や吐き気、嘔吐などの胃腸の不調です。また、くしゃみや鼻水などの花粉症のような症状が出る場合も多いです。他にも、くるみアレルギーがあるとじんましんや湿疹、肌のかゆみなどの症状がみられます。目や口内、喉などのかゆみを覚えることも多く、ひどい場合は呼吸困難を起こすこともあります。
①まずは少量から与えて様子を見る
くるみアレルギーは、ひどい場合呼吸困難などの命に係わる症状が起きることもあるので、子供がくるみを食べ始める時は少量から様子を見ることが大切です。子供は症状があっても、うまく言葉で伝えれない場合も多いです。
いつからくるみを食べさせるかにかかわらず、初めてくるみを食べる場合は、様子を見ながら体調不良やアレルギー症状を起こらないように観察してください。
②病院にいけるような状況にしておくと安心
子供にくるみを食べさせる時は以下のような日時を避けて、すぐに病院に行ける状況にしておくと安心です。
・病院が空いてない土日祝日などの休日
・午後診がない曜日
・夜間や早朝
・年末年始やGW、お盆休みなどの長期休暇
くるみを食べてしまった子供に異変が起きた場合に備えて、すぐに病院に行ける日時にしておくのもおすすめです。土日祝日などの病院が空いていない休日や、午後診がない日は避けるようにしてください。夜間や早朝なども、病院が空いていないので、初めてくるみを与えるのには不向きです。
また、年末年始やお盆休みなど、病院が空いていない可能性が高い時期は避けるようにします。平日の昼前までに与えるようにすれば、病院の午前中の診察に間に合うのでおすすめです。
くるみを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
くるみを何歳から与えればよいか迷う人も多いので、以下のような先輩ママの口コミを参考にするのもおすすめです。
・2~3歳のうちは、まだ早い
・気がつけば食べられるようになっていた
・1歳過ぎから誤嚥しないように気を付けながら食べさせた
いつからくるみを赤ちゃんに食べさせたのかは人によって異なりますが、2~3歳では早いという声も多いです。保育園や幼稚園の指導の下、離乳食期から食べ始めたという人もいますが、誤嚥しないようにペーストにするなどの工夫を凝らしているようです。
中には、いつから食べさせるかを意識せずに、3歳ごろから食べられるようになっていたという意見もあります。ただし、アレルギーなどの心配もあるので、食べ始める時はよく観察してあげる方がおすすめです。
ぴーママ🐤
@MG4OIKPzMb021IA
保育園から食べさせておいてほしい物の中にナッツ類が入っていたので、一歳すぎの完了期に食べさせました🙆ゴマ和えの要領でクルミをすりつぶして野菜に混ぜたり、白和えに足したり、無塩のミックスナッツを砕いてコールスローに混ぜたりしてました🙆
杜和
@A_R_1022
3歳0ヶ月、気づいたら食べれるようになってましたw
HIRO8
@hiro_hachi
くるみ豆乳パン。
前と同じ作り方、くるみは二歳の息子にはまだ早いですね。
くるみ以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
くるみ以外でも、子供の与えるのに注意が必要な食べ物をは以下の通りです。
・生もの
・はちみつ
・添加物の多い食品
・カフェインの多い食品
・くるみ以外のナッツ類
くるみのほかにも、アーモンドなどのナッツ類はアレルギーや誤嚥の心配があるので注意が必要です。また、3歳未満の子供は生ものを消化できるほど胃腸が発達していないので、刺身や生卵なども食べさせない方が無難です。ほかにも、はちみつをボツリヌス菌に抗体がない状態で摂取すると、ボツリヌス症を発症する場合があります。
1歳未満の乳幼児は、特にリスクが高いので注意してください。さらに、刺激が強い添加物が多い食品や、味付けの濃い塩分が高い食品もおすすめできません。チョコレートなどカフェインを多く食品も、子供の成長に悪影響を与える可能性があります。
(*アーモンドやチョコレートは何歳から食べられるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
くるみを子供に与える際は注意点を守ろう
くるみは何歳から食べても良いか迷う人も多いですが、一般的には5歳以上になってから食べ始めるのがおすすめです。ただし、年齢は目安に過ぎず、誤嚥やアレルギーのリスクもあるので、食べ始める時はよく注意して与えることが必要です。紹介した対策例なども参考に、安全にくるみを与えるようにしてください。