スパークリングワインの保存方法は?開封後は常温?冷蔵庫?

スパークリングワインの保存方法を知っていますか?飲みかけの保存に困りますよね。今回は、スパークリングワインの保存方法や常温・冷蔵など保管温度のポイントを、〈開封後・未開封〉別に紹介します。〈ペットボトル・ラップ〉などスパークリングワインのストッパーがない時の保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. スパークリングワインの正しい保存方法は?冷蔵庫と常温どっちがいい?
  2. スパークリングワインの保存に向いてる・不向きな環境条件を知ろう
  3. スパークリングワイン【飲みかけ・開封後】の保存方法は?ストッパーなしでもOK?
  4. 方法①冷蔵庫にボトルを立てる|保存期間:2日
  5. 方法②ペットボトルなどの小さい容器に移して保存する|保存期間:2日
  6. 方法③空気が抜けないよう栓の代わりにラップをして保存する|保存期間:7日
  7. 方法④シャンパンストッパーを使って保存するのが一番|保存期間:7日
  8. スパークリングワイン【未開封】の保存方法・ポイントは?常温はNG?
  9. ポイント①保管温度は10度〜15度で日の当たらない場所に保存する
  10. ポイント②振動を与えずに横に寝かせた状態で保存する
  11. スパークリングワインの飲み残しを消費できるレシピも知っておこう
  12. ①洋風チャーハン
  13. ②アクアパッツァ
  14. ③スパークリングワインゼリー
  15. スパークリングワインの正しい保存方法を知っておこう

スパークリングワインの正しい保存方法は?冷蔵庫と常温どっちがいい?

スパークリングワインとは発泡性のあるワインのことで、日常の食卓から特別な日の食事まであらゆる場面に合うお酒です。ワインは通常、ワインセラーなどの温度や湿度が管理された場所で保管されますが、スパークリングワインの保存もある程度の環境管理が必要です。ここからは、スパークリングワインの保存条件について解説します。

スパークリングワインの保存に向いてる・不向きな環境条件を知ろう

スパークリングワインの保存に最適な条件は、以下の通りです。

・温度が10〜15℃
・湿度が70%前後
・日光が当たらない場所
・振動が少ない静かな場所


スパークリングワインの劣化を防ぐためには、温度変化が少なく、日光が当たらない冷暗所に保管しましょう。ワインの栓であるコルクは、乾燥すると縮んでボトルとの間に隙間ができてしまい、ワインの酸化につながります。そのため乾燥した場所は避けて、ある程度湿度が高い場所に保管するようにしてください。

(*スパークリングワインの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

スパークリングワインの賞味期限は?未開封でいつまで?開栓後の保存で日持ちさせるコツも紹介!

スパークリングワイン【飲みかけ・開封後】の保存方法は?ストッパーなしでもOK?

スパークリングワインの栓を開けても、一度で飲み切ることができない場合があります。ここからは、ボトルの封ができるストッパーがないときに、スパークリングワインをできるだけ美味しい状態で保存する方法を紹介します。

方法①冷蔵庫にボトルを立てる|保存期間:2日

スパークリングワインは低い温度で保管すると、泡が抜けるのをある程度防ぐことができます。ボトルを立てると、ワインが空気に触れる面積を最小限にできるので、劣化を遅らせることができます。そのため開封後のスパークリングワインは、冷蔵庫にボトルを立てた状態で保存するようにしましょう。

冷蔵庫に入れると、食材の出し入れでドアを開け閉めするので、頻繁に庫内の温度が変化します。スパークリングワインにとっては温度を一定に保った方が品質が維持できるので、温度変化をできるだけ少なくするために、ボトルを新聞紙で包むことがおすすめです。

方法②ペットボトルなどの小さい容器に移して保存する|保存期間:2日

ワインは、空気に触れると酸化が進んで劣化してしまいます。スパークリングワインの残りが少ないときは、ペットボトルなどの小さい容器に移して保存すると、空気と接する面積を最小限にできます。

移し替える容器は清潔で、強い匂いが残っていないことを確認してください。容器に移し替えるときは容器を斜めにして、容器の縁をつたうようにして優しく注ぎ入れて、泡立ちを抑えましょう。容器に移した場合も、冷蔵庫に入れておくことで長く保存できます。

方法③空気が抜けないよう栓の代わりにラップをして保存する|保存期間:7日

ボトルの口にラップをぴんと張ってかぶせ、輪ゴムをしっかり巻きつけて封をすると、泡が抜けるのをかなり抑えることができます。ラップとボトルの間に隙間をつくらないことがポイントなので、ボトルの口の周辺にあるラベルシールはすべてはがしてから封をしましょう。上手に封ができれば、数週間泡を残すことができる可能性もあります。

方法④シャンパンストッパーを使って保存するのが一番|保存期間:7日

出典:https://item.rakuten.co.jp/keyuca/3501073/

スパークリングワインの泡を確実に残したいときは、シャンパンストッパーを使いましょう。シャンパンストッパーとは、開封後のスパークリングワインの泡が抜けるのを防ぐことができる、専用のキャップのことです。スパークリングワインをよく飲む人はひとつ購入しておくと、とても便利です。

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スパークリングワイン【未開封】の保存方法・ポイントは?常温はNG?

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