ラム酒のアルコール度数は高い?低い?飲みやすいおすすめ銘柄も紹介!
ラム酒のアルコール度数は高いのでしょうか?今回は、ラム酒のアルコール度数を〈バカルディ〉など種類別や他のアルコール類と比較して、ラム酒のアルコール量や摂取量別の酔い具合の目安を紹介します。ラム酒のカクテルとしての飲み方や初心者でも飲みやすいおすすめ銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- ラム酒のアルコール度数は何度?高い?
- ラム酒はアルコール度数「35度〜75度」のお酒
- ラム酒の度数をウイスキーなど他のお酒と比較すると?
- ラム酒(30ml)のアルコール量は?酔うまでの目安は?
- ラム酒(30ml)のアルコール量は「約10g」
- ラム酒の摂取量別のアルコール量と酔い具合の目安
- ラム酒などアルコール度数の高いお酒を飲む際の注意点は?
- ①大量に一気飲みをしない
- ②チェイサー・水を忘れずに飲む
- ③空腹状態で飲まない
- ④自分の限界値を知っておく
- ⑤カクテルにするなど度数を下げてから飲むのもおすすめ
- ラム酒のカクテルとしての飲み方
- ①ラムコーク
- ②モヒート
- ③キューバン・スクリュー
- ラム酒初心者でも飲みやすい度数が低いおすすめ銘柄を紹介
- ①キャプテンモルガン スパイストラム(35度/1,856円)
- ②セルバレイ チョコレートラム (35度/3,580円)
- ③パッサーズ スパイスド ラム (35度/2,585円)
- ラム酒を飲む際は度数・飲み方に注意
ラム酒のアルコール度数は何度?高い?
ラム酒は、サトウキビを原料に作られる蒸留酒で、ジン・ウォッカ・テキーラと並ぶ世界4大スピリッツの一つです。ラム酒は17世紀にカリブ海で発祥し、海賊や船乗りが好んで飲んでいたと言われています。今回は、ラム酒のアルコール度数を他のお酒と比較して紹介します。また、ラム酒のおすすめの銘柄などもあわせて紹介するので参考にしてください。
ラム酒はアルコール度数「35度〜75度」のお酒
ラム酒には以下のような種類があり、それぞれアルコール度数が異なります。
・キャプテンモルガン スパイストラム:35度
・バカルディ ゴールドラム:40度
・マイヤーズラム オリジナルダーク:40度
・ドーバーラム酒:45度
・パッサーズ ブリティッシュネイビーラム ガンパウダープルーフ:69度
・ロンリコ プレミアム 151プルーフ:75.5度
上記のように、ラム酒は種類によってアルコール度数が異なりますが、平均すると約40度になります。アルコール度数が低いものでも35度程度はあるので、決して弱いお酒ではありません。ラム酒を飲む際は、アルコール摂取量が多くなり過ぎないように注意しましょう。
ラム酒の度数をウイスキーなど他のお酒と比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
ラム酒 | 40% |
ビール | 5% |
日本酒 | 15% |
ワイン | 15% |
焼酎 | 25% |
ウイスキー | 40% |
ジン | 45% |
上記は、ラム酒と他のお酒のアルコール度数を比較したものです。ビールや日本酒、ワインなどと比べると、ラム酒のアルコール度数が非常に高いことが分かります。一方、ウイスキーとラム酒は同程度のアルコール量です。また、ラム酒と同じ世界4大スピリッツであるジンは、ラム酒以上にアルコール度数の高いお酒なので飲み過ぎに注意が必要です。
なお、ラム酒やジンのアルコール量はプルーフで表されていることもあります。プルーフは蒸留酒の度数を示す単位で、アメリカンプルーフは0.5倍、ブリティッシュプルーフは0.571倍するとアルコール度数になります。例えば、70アメリカンプルーフのラム酒のアルコール度数は35度です。
ラム酒(30ml)のアルコール量は?酔うまでの目安は?
ラムベースのカクテルには、30ml程度のラム酒が使用されています。ここでは、ラム酒30mlあたりのアルコール量について紹介します。また、同等のアルコール量を他のお酒に換算した場合の例や、ラム酒の摂取量別の酔い具合もあわせて紹介するので参考にしてください。
ラム酒(30ml)のアルコール量は「約10g」
一般的なラム酒30mlには、アルコールが約10g含まれています。以下は、アルコール10gに匹敵するお酒の種類・量の例です。
・ビール:1杯分
・チューハイ:1杯分
・日本酒:0.5合分
・ワイン:0.5杯分
・焼酎:0.25杯分
ラム酒30mlのアルコール量は、大ジョッキのビールやチューハイ1杯分に相当します。また、日本酒やワインに換算すると約80ml、焼酎なら50ml程度です。これらのお酒と比べると、ラム酒は少量でもアルコールを多く摂取しやすいことが分かります。
ラム酒の摂取量別のアルコール量と酔い具合の目安
酔い具合 | 何ml(40度) | アルコール量 | ビール瓶(相当量) |
そう快期 | 30ml | 10g | 1本 |
ほろ酔い期 | 60ml | 20g | 1~2本 |
酩酊初期 | 120ml | 40g | 3本 |
酩酊期 | 180ml | 60g | 4~6本 |
泥酔期 | 360ml | 120g | 7~10本 |
昏睡期 | 600ml | 200g | 10本以上 |
そう快期から昏睡期は酔い具合を表したもので、以下のような特徴があります。
・そう快期:気分が晴れて陽気になる
・ほろ酔い期:身振り手振りが大きくなる
・酩酊初期:怒りっぽくなる
・酩酊期:千鳥足になったり吐き気を催したりする
・泥酔期:まともに歩けなくなり記憶を失うこともある
・昏睡期:呼吸困難・死亡に至ることもある
そう快期からほろ酔い期は、気分良くお酒を楽しめる段階です。一方、酩酊初期から泥酔期にかけては、けんかなどのトラブルを起こしやすくなります。さらに飲み続けると最後は昏睡期が訪れ、脳が麻痺して呼吸機能が弱まり、死亡に至ることもあります。
ラム酒などアルコール度数の高いお酒を飲む際の注意点は?
ラム酒のようにアルコール度数の高いお酒を飲む際は、どのような点に注意すると泥酔することを防げるのでしょうか。ここでは、アルコール度数の高いお酒を飲む時の注意点や、悪酔いを防ぐためのポイントについて紹介します。