ウイスキー【だるま】とは?事件あり?味の評価・飲み方や価格も紹介!
ウイスキー【だるま】を知っていますか?サントリーオールドと呼ばれることもあります。今回は、ウイスキー【だるま】の<事件・価格>や、<うまい・まずい>などの味の評価を紹介します。ウイスキー【だるま】の<ウイスキー>などの飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- ウイスキー【だるま】とは?
- ウイスキー【だるま】の概要
- ウイスキー【だるま】の由来
- ウイスキー【だるま】の種類は?
- ①サントリーオールド
- ②サントリーオールド特級ラベル
- ③サントリーオールド干支ラベル
- ウイスキー【だるま】の歴史は?事件とは?
- ウイスキー【だるま】は1940年に誕生した
- ウイスキー【だるま】は徐々に庶民に浸透した
- ウイスキー【だるま】の事件「オールドショック」が起こる
- ウイスキー【だるま】の現在
- ウイスキー【だるま】の味はうまい?まずい?【評価・レビュー】
- ウイスキー【だるま】をうまいと感じる人の評価・レビュー
- ウイスキー【だるま】をまずいと感じる人の評価・レビュー
- ウイスキー【だるま】の飲み方のおすすめは?
- ①ストレート
- ②ロック
- ③ハイボール
- ④水割り
- ウイスキー【だるま】を飲んでみよう
ウイスキー【だるま】とは?
出典: @shisochin
ウイスキーの中でも、だるまと呼ばれる商品があります。昔から目にする日本人にはなじみ深いウイスキーで、テレビのCMでも見たことがあるかもしれません。ここではサントリーから販売されている、ウイスキーのだるまについて詳しく説明します。
ウイスキー【だるま】の概要
銘柄 | サントリーオールド |
原産国 | 日本 |
キーモルト | シェリー樽原酒 |
度数 | 43% |
原材料 | モルトグレーン |
容量 | 700ml |
定価 | 2250円 |
ウイスキーだるまは、正式名称はサントリーオールドと言います。ボトルのデザインで分かる人も多く、日本人にはなじみのあるウイスキーです。サントリーオールドの原材料には、大麦やトウモロコシなどの穀物などを原料とするモルトグレーンや、シェリー酒の製造に使われるシェリー樽原酒を使用しているのも特徴です。
シェリー樽原酒を使用することで、熟成させたウイスキーに豊かな風味が加わり、コクを与えるとされています。価格も手に取りやすく、根強いファンも多くいます。
ウイスキー【だるま】の由来
サントリーオールドの愛称であるだるまの由来は、ボトルの形がだるまのようだったからといった理由です。ほかのウイスキーのスリムなボトルデザインに比べ、どっしりと丸みのある形は、販売された当時の日本人にはだるまのように見えたそうです。ほかにもたぬきとも呼ばれることもあり、長い間愛され続けてきたウイスキーであることがわかります。
ウイスキー【だるま】の種類は?
サントリーオールドにはいくつか種類があり、味わいや価格もそれぞれ異なります。紹介するもの以外にも、地域限定のお土産として変わったラベルのものや季節限定品も販売されているので、見かけたらそちらも注目してみましょう。
①サントリーオールド
サントリーオールドはスーパーや酒屋で見かけることの多いボトルデザインで、日本人には見慣れたウイスキーと言えます。基本のデザインは変わることなく販売当初から同じものが使われ、レトロなラベルもかっこいいと言われています。サントリーオールドのサイズは1つだけですが、価格は2250円のため購入しやすいと言えるでしょう。
②サントリーオールド特級ラベル
出典: @bara_tomato
サントリーオールド特級は、1989年以前に作られていたもので、現在では販売されていません。画像では左が通常のもの、右が特級ですが、デザインが若干違うことがわかります。特級は古酒でプレミア価格になるため、高額で取引されています。オークションサイトでも手に入ることがあるので、特級が気になったら購入してみるのもよいかもしれません。
③サントリーオールド干支ラベル
こちらは毎年販売されている、その年にちなんだラベルです。販売価格は通常のものと変わりませんが、数量限定のため、欲しいなら早めに購入するようにしましょう。コレクターもおり、人気となっているようです。
サントリーオールドでは干支ラベルはだるまのボトルだけではなく、干支の動物の形になった瓶も販売されており、高額で販売されていることもあります。
ウイスキー【だるま】の歴史は?事件とは?
サントリーから販売されている、ロングセラー商品であるサントリーオールドですが、これまでにもさまざまな歴史を持っています。知っている人もいるかもしれませんが、サントリーオールドの長い販売期間の中で何があったのか、これまでの歴史についても紹介します。
ウイスキー【だるま】は1940年に誕生した
サントリーオールドは、サントリーから1940年に誕生しました。当時すでに日本でも国産ウイスキーは作られていたものの、当時はまだ高級品でお金持ちしか買えないものでした。誕生当時、日本は第二次世界大戦直前のため、販売自体が許されませんでした。しかし、現在のだるまのようなボトルデザインは販売当初と変わることなく、使われ続けています。
ウイスキー【だるま】は徐々に庶民に浸透した
だるまは山崎蒸溜所で製造されていますが、戦時中でも戦火を免れ、その後だるまは庶民にも浸透して行く事になります。誕生から10年後の1950年に販売を開始しましたが、その頃でもまだ高級なウイスキーの位置づけでした。さらに輸入ウイスキーは税金がかかっていたため、さらに価格は高価なものでした。
その後だるまは、スナックやクラブなどのお店で少しずつ人気を集め始めます。さらに高度経済成長が始まったことで、だるまは日本の代表的なウイスキーとなっていきます。
ウイスキー【だるま】の事件「オールドショック」が起こる
1981年からはだるまは出荷数1000万ケースになり、日本のウイスキーの76パーセントを占めることになります。しかし、当時はだるまの価格は高く、飲み屋ではだるまをボトルキープすることがステータスになっていました。それにもかかわらず、品切れを起こさないだるまは、とある疑惑を持たれることになります。
当時のだるまは成分構成の中に、甘味果実酒やカラメルが使用されていました。そのせいで、味もどこかおかしいと言われるまでになり、ウイスキーじゃないと日本消費者連盟で主張されてしまいます。また、当時は酎ハイやワインカクテルなどのさまざまなお酒が販売されていき、さらに酒税法の改正が行われました。
そのため1980年後期には海外の安いウイスキーに売り上げが奪われてしまい、オールドショックが起こります。
ウイスキー【だるま】の現在
その後、サントリーは海外のウイスキーからユーザーを獲得しています。さらに原材料の改良に力を注ぎ、サントリーオールドは現在のような口当たりのやわらかなものに仕上げられていきます。2007年からはシェリー樽原酒を使用し始めました。価格も見直されており、比較的安く購入することができるようになっています。
ウイスキー【だるま】の味はうまい?まずい?【評価・レビュー】
スーパーのお酒コーナーでも販売されていることが多いサントリーオールドですが、実際に飲んだ人の感想も見てみましょう。美味しいと感じる人と、まずいと感じる人がいるので、それぞれの口コミを参考に買うかどうかを決めるのもおすすめです。
ウイスキー【だるま】をうまいと感じる人の評価・レビュー
ウイスキーのだるまを美味しいと感じる人の評価は、以下の通りです。
・まろやかな味わい
・甘さを感じる
・チョコレートのような味わい
・フルーティーさも感じる
・値段のわりに美味しい
だるまは日本人に合わせた味わいとして製造されており、ストレートやロックなども飲みやすくなっています。昔から作られているだけに、比較的年齢層の高い人には懐かしい味わいともいわれています。
自由な車輪
@AUDFG_Sp346222
サントリーオールド、美味しいです。
いかにもウイスキーという風味が良いです👍
ストレートはもちろん、ロックも無理😅
ハイボールで薄めてチビチビいきます😅
てつROW🤟5.5th2日目
@TE2_ROW
サントリーオールドの円くふくよかな味わいに、故郷の懐かしさすら覚える
ガバラブ
@room502ebi
サントリーオールド数年前は余り評価なかったけど去年辺りからかなり美味いウイスキーになったな…
ロックにすると最後にスィートチョコの様な甘さの余韻に変わるのも良い
開封したても美味いが個人的には開封して1か月くらい経たせた方が味に丸みが出て味わいが更に引き立たせてくれる様な感じがする
ウイスキー【だるま】をまずいと感じる人の評価・レビュー
ウイスキーのだるまをまずいと感じる人のレビューは、以下の通りです。
・辛いだけ
・水割りやハイボールは美味しくない
・高いわりにまずい
・美味しいのは一口めだけ
・ぼやけた味わい
だるまは水割りやハイボールにすることで味わいが大きく変わることもあり、辛さを感じる人もいます。元々が濃厚な味わいのウイスキーであるだけに、割ることで辛さが強く出ることが考えられます。ロックにしても味わいがぼやけるといった声もあるため、気になるならあまり手を加えずに飲むのがおすすめです。
らふぃん
@nnngggg4
サントリーオールドは本当にきつい 辛いだけで美味しくない 角瓶の方がまだ美味しい
かりめろん
@karirin_meron
サントリーオールド
水割りやハイボールはあんまり美味しくない
ストレートやロックが香りや味がいいと思いましたので
その飲み方でいきたいと思います
d2r311
@sd2r3112
サントリー・オールドのロックはイマイチ。ボヤーっとした味。水割りの方がいいんだろうなぁ。
ウイスキー【だるま】の飲み方のおすすめは?
だるまに限らず、ウイスキーはさまざまな飲み方があり、味わいも変わります。ここではだるまのおすすめの飲み方を紹介します。おつまみや好みに合わせたの味方を見つけて、だるまを楽しみましょう。
①ストレート
ウイスキーの飲み方のなかでも、最も本来の味わいがわかりやすい方法です。だるまの場合はレーズンやチョコレートのようなまろやかさを感じる甘みがあり、日本人にも飲みやすいと言われています。特級が手に入ったら、通常のデザインのものと飲み比べるのもよいでしょう。
taka
@cmikansai
3杯目。
〆はサントリーオールドのストレート🥂ほんのりレーズン感が美味しい😋
#サントリーオールド #ウイスキー
②ロック
だるまはロックにすることであっさりとした味わいに仕上がり、氷が溶けることで少しずつ味わいも変化します。固めの氷を使うのがポイントのため、自宅の製氷機のものではなく、コンビニやスーパーで購入したものを使うことをおすすめします。
みりん
@mi_v_ling
🎍謹賀新年🎍
サントリーオールド 干支ボトル🐰
かわいくて美味しい🐇
オールド初めてのロック🥃
あっさりした甘さ✨
③ハイボール
すっきりとした後味で飲みやすいハイボールですが、だるまで作ることでまろやかさも感じられます。甘さもあるため、おつまみとお酒だけで楽しみたいときにはおすすめで、チョコレートやナッツを合わせるのがおすすめです。
まりも@育児中👶🍼
@Macrimo55
お次はサントリーオールド😊
ハイボールですが、甘くてまろやかな味わいで美味しいですね〜☺️
#ウイスキー
#twlc
④水割り
ストレートやロックがきついと感じる場合は、水割りにするのもおすすめです。ハイボールよりも、食事の邪魔をしない味わいになるのも魅力です。甘さはほのかに感じられる程度なので、日本人が好む食事にも合わせやすいでしょう。
twice(とわにき)
@wgs_like_keine_
安くて美味しいウイスキー…だるまことサントリーオールドはほんのり甘味があって美味しいのとコンビニでもたまに置いてるのが良い。
僕はロックか水割り。
ウイスキー【だるま】を飲んでみよう
日本で長く親しまれているだるまの名前は、どっしりとした丸みのあるデザインが由来です。特級であってもボトルを極端に変えることなく、地道に販売されていることがわかります。味わいも日本人に合うものになっているため、特級とともに飲んでみるのもおすすめです。