松井酒造ウイスキー「倉吉」はひどい・炎上したって本当？味はまずい？評判は？

鳥取県にある松井酒造を代表する倉吉ウイスキーは、身近なスーパーやコンビニでも取り扱われるお酒です。しかし倉吉ウイスキーは、ウイスキー愛好家からひどいと言われることが多いです。ここでは、倉吉ウイスキーがひどいと言われる理由について紹介します。

松井酒造を代表する倉吉ウイスキーは、かつてウイスキー愛好家からのバッシングを受けて炎上したことがあります。その際、松井酒造の社長の発言が問題視され、大炎上となりウイスキーファンの信用を傷つけたようです。炎上事件があってから倉吉ウイスキーの信頼は回復せず、今でもひどいお酒だという思いを持っているウイスキー愛好家は少なくありません。

倉吉ウイスキーは炎上事件だけでなく、そもそも味がまずいという意見も見られます。ウイスキーは香りや味わいが複雑な調和をもった独特のお酒ですが、倉吉の味わいは単調で出来も悪くてひどいという声もあります。

松井酒造が作る倉吉ウイスキーは、以前炎上したことで有名になっていますが、どうして炎上したのでしょうか。ここでは、倉吉を作る松井酒造をめぐる炎上について詳しく紹介します。

鳥取県の松井酒造では倉吉のラベルに「Made in japan」と表記していたため、国内で蒸留されたモルトウイスキーが使われているジャパニーズウイスキーととらえられていました。しかし、実際は輸入原酒を国内で加水や瓶詰めをして出荷したウイスキーであることがわかり、ウイスキー愛好家のバッシングを浴びています。

国産のジャパニーズウイスキーを期待した人も多く、「長期樽熟成の国産モルト」など、誤解を招く表記も見られたので悪質だという声が多く上がりました。

倉吉ウイスキーに関わる問題に対し、鳥取県の松井酒造の社長の発言内容が不適切で逆ギレしていると、問題をさらに大きく炎上させています。その発言は「日本の方々はウイスキーについて、うんちくを言われる方がたくさんいますが、メーカーは大変迷惑な時もある」などといった挑発的な内容で、ウイスキーファンを怒らせたようです。

倉吉に輸入原酒が使われていた件に対し、反省の色が見えない社長の発言はさらなる炎上を呼びましたが、松井酒造の行いは日本の法律では問題はありません。日本にはジャパニーズウイスキーや国産ウイスキーに関する明確な規制や規定がなく、輸入原酒を日本国内でブレンドして瓶詰めしていれば国産を名乗れるようになっています。

原酒を作った原産国の表示義務や、醸造アルコールやスピリッツの添加に関する基準もありません。そのため、倉吉も国内でブレンドや瓶詰めをしている以上「Made in japan」の国産ウイスキーと名乗れることになっています。しかし、法律上問題はなくても、多くのウイスキーファンを落胆させた事件として、今でも松井酒造への不信感は拭いきれていないようです。

松井酒造の倉吉は、炎上事件で有名ですが、飲んだら美味しいのでしょうか。ここでは、倉吉の味わいについて、実際に飲んだことがある人の口コミも交えて紹介します。