ウイスキーの飲み方のおすすめは?初心者・上級者向けな種類はどれ?
ウイスキーにどんな飲み方があるか知っていますか?今回は、〈ストレート・ロック・ホット〉など種類別に、ウイスキーの美味しい飲み方のおすすめを、初心者が美味しく飲むためのコツとともに紹介します。安いウイスキーも美味しく飲めるので参考にしてみてくださいね。
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目次
ウイスキーの飲み方の種類は?美味しい・初心者におすすめなのは?
ウイスキーは香り高い豊潤さと、まろやかな独特の甘さが特徴のお酒です。しかしアルコールが高く、イメージからも敷居が高いように感じてしまうかもしれません。しかしウイスキーにもさまざまな飲み方があるため、初心者から上級者までそれぞれが楽しめる、おすすめの飲み方を紹介します。
ウイスキーの代表的な飲み方9種類!
まずはウイスキーの代表的な飲み方を、9つ紹介します。ウイスキーと言ってもさまざまな飲み方があり、同じウイスキーであっても、飲み方次第で味わいや風味が大きく変わります。どれも美味しい飲み方となっているため、ぜひ試してみてください。
①ストレート(ニート)
【作り方】
ウイスキーを、そのままグラスに入れる
【向いてる人】
・ウイスキー本来の味わいを楽しみたい人
・上級者向け
ストレートはウイスキーの飲み方の中でも、最もウイスキーの香りや美味しい味わいを楽しめる上級者におすすめの飲み方です。ストレートは別名ニートとも呼ばれ、分量は30mlとなっており、その倍量はダブル、45mlの場合はシガーと言われます。
ウイスキーはお酒の中でもアルコール度数が高く、ストレートは上級者向けの飲み方ですが、飲む場合は必ずチェイサーを準備して飲むようにしましょう。
(*ウイスキーのストレートについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②ロック
【作り方】
1.グラスに氷を入れる
2.ウイスキーを注ぐ
3.軽く混ぜる
【向いてる人】
・ウイスキー本来の味わいを楽しみたい人
・上級者向け
ロックはオンザロックとも呼ばれ、ストレートに氷を入れた飲み方です。ストレートと同じく、シングルなら30ml、ダブルなら60mlとなります。ストレートとは違い、冷えた状態でウイスキーを飲めるのが特徴で、豊潤な味わいや香りを楽しめます。
ただし、氷が解けるに従いウイスキーの味わいは少しずつ変化するため、美味しいウイスキー本来の味わいをそのまま維持したい場合はストレートで飲むのがおすすめです。
③ハイボール・ソーダ割り
【作り方】
1.氷をグラスに入れる
2.ウイスキーと炭酸水を1:3~4の割合で注ぐ
3.マドラーで軽く混ぜる
【向いてる人】
・ストレートやロックでは飲みにくい初心者
・食事と一緒にウイスキーを飲みたい人
・すっきりとしたお酒を楽しみたい人
ハイボールは自宅でも手軽に作れるお酒で、安いウイスキーでも楽しめる美味しい飲み方です。使う氷は大きめの物を選び、グラスにぎっしりと詰めるように入れましょう。から揚げなどの揚げ物との相性が良く、柔らかな香りとすっきりとした飲み口が特徴です。
④水割り
【作り方】
1.グラスに氷を入れる
2.ウイスキーを注ぐ
3.一度混ぜてからウイスキーの2倍の水を注ぐ
4.マドラーで混ぜる
【向いてる人】
・ストレートやロックでは飲みにくいと感じる初心者
・炭酸水が苦手な人
・食事と一緒にウイスキーを楽しみたい人
ハイボールと同じく、食事と一緒にウイスキーを楽しみたい人におすすめの飲み方で、初めてウイスキーを飲む初心者にも美味しい飲み方です。ウイスキー本来の香りや味わいは弱くなってしまいますが、アルコール度数も低くなるため深酔いしにくいのがメリットです。
使用するグラスはできるだけしっかり冷やし、水も水道水より軟水のミネラルウォーターなどを使用するのがおすすめです。