グレンアラヒー12年の評価・レビュー!価格や味わい・香りなど紹介!
グレンアラヒー12年とはどんなウイスキーか知っていますか?今回は、グレンアラヒー12年の評価・レビューや、味の特徴を紹介します。グレンアラヒー12年が買える通販サイトのほか、グレンアラヒー12年の定価や、蒸留所についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- グレンアラヒー12年とは?定価は?
- グレンアラヒー12年の概要
- グレンアラヒー12年に定価はない
- グレンアラヒーの蒸留所は近年買収され大きく変化した
- グレンアラヒー12年の味・香りの特徴は?
- グレンアラヒー12年の【味】
- グレンアラヒー12年の【フィニッシュ】
- グレンアラヒー12年の【香り】
- グレンアラヒー12年の評価は?【口コミ・レビュー調査】
- グレンアラヒー12年をうまいと感じる人の評価
- グレンアラヒー12年をまずいと感じる人の評価
- グレンアラヒー12年の飲み方のおすすめは?
- ①ストレート
- ②ロック
- ③ハイボール
- ④水割り
- グレンアラヒー12年の通販の最安値はどこ?
- ①楽天市場(8,745円)
- ②Yahoo!ショッピング(8,800円)
- ③未来堂(10,600円)
- グレンアラヒー12年とその他の年数の違いは?
- グレンアラヒー12年と8年の違い
- グレンアラヒー12年と10年の違い
- グレンアラヒー12年と15年の違い
- グレンアラヒー12年を飲んでみよう
グレンアラヒー12年とは?定価は?
グレンアラヒー12年はSNSで数多くの投稿がみられるほど、日本での知名度が上昇している銘柄です。製造元であるグレンアラヒー蒸留所の歴史についても触れながら、グレンアラヒー12年のスペックや価格について紹介します。
グレンアラヒー12年の概要
銘柄名 | グレンアラヒー12年 |
原産国 | スコットランド |
キーモルト | シングル |
度数 | 46% |
原材料 | モルト |
容量 | 700ml |
グレンアラヒー12年はシングルモルトのウイスキーです。「グレンアラヒー」という名前の由来は、ゲール語の「岩の谷」から来ています。グレンアラヒーの原材料は、蒸留所近くの山の湧き水を使った、バーボン樽とシェリー樽で熟成された原酒です。アルコール度数は46%と一般的なウイスキーよりも少し高くなっています。
原産国は、ウイスキーの生産が盛んなスコットランドのスペイサイド地方です。グレンアラヒー自体の誕生は1967年ですが、その頃は市場にほぼ出回らず、知る人ぞ知る銘柄でした。ウイスキー業界で有名なビリー・ウォーカー氏が、グレンアラヒーを市場に売り出したことで、知名度が向上しました。
グレンアラヒーシリーズは8年・10年・15年など多数ありますが、数々のシリーズのなかでグレンアラヒー12年は看板商品とされています。
グレンアラヒー12年に定価はない
グレンアラヒー12年はオープン価格で、店舗や通販サイトごとで価格が異なります。価格の幅は8,000円台から10,000円台まであるので、購入の際は価格を確認しましょう。記事の後半では、グレンアラヒー12年を取り扱っている各通販サイトの価格を紹介します。
グレンアラヒーの蒸留所は近年買収され大きく変化した
グレンアラヒー蒸留所は、ビリー・ウォーカー氏により知名度と生産量が大きく変化しました。グレンアラヒー蒸留所は1967年から稼働していましたが、その頃はブレンデッドウイスキー用の原酒の製造が主体で、シングルモルトはほぼ販売していませんでした。
2017年に、ウイスキー業界で有名なプロデューサーであるビリー・ウォーカー氏がグレンアラヒー蒸留所の良質な樽に魅了され買収しました。買収を機に、グレンアラヒー蒸留所のシングルモルトが出回るようになり、グレンアラヒーの知名度が向上しました。
もう一つ変化したことは生産量で、グレンアラヒー蒸留所は年間400万リットルの原酒を製造する能力があります。しかしビリー・ウォーカー氏は良質なシングルモルトを人々に提供するため、樽の中で160時間醗酵させる手法を取りました。この手法により生産量は落ちましたが、フルーティーな香りで濃厚な味わいのウイスキーが産み出されています。
グレンアラヒー12年の味・香りの特徴は?
ビリー・ウォーカー氏のこだわりにより、グレンアラヒーには特徴的な味わいや香りがあります。ここでは看板商品であるグレンアラヒー12年のスペックを紹介します。
グレンアラヒー12年の【味】
グレンアラヒー12年は甘くフルーティーで濃厚な味わいが特徴です。甘く濃厚な味わいの秘密は、バーボン樽とシェリー樽の掛け合わせと長時間醗酵です。2020年頃からはシェリー樽の原酒比率を高くしたため、シェリー特有の甘くフルーティーな味わいが強く表れています。濃厚で蜂蜜をかけたバナナパンケーキやレーズンバター、黒糖などと例えられます。
カリカリベーコン@saltandpepper66
カフェモルトからの違った甘さが欲しくなりグレンアラヒー12年🥃
バタースコッチ的な甘さ😋
グレンアラヒー12年の【フィニッシュ】
濃厚な甘さとは打って変わり、グレンアラヒー12年のフィニッシュ(後味)はビターさが印象的です。ブドウの皮や蜂蜜や果物など、ほろ苦さのほかにフルーティーさやスパイシーさを感じるでしょう。味の大きな変化を感じますが、重厚感は終盤でも残ります。
ちゃらら @chalalanrun
グレンアラヒー12年
めっちゃ甘やかなシェリー
PX樽メインなのかなぁ
酸味も良い感じで効いてて、後味はピリッとビターで、めちゃくちゃ美味いですわ
グレンアラヒー12年の【香り】
グレンアラヒー12年の香りは味わい同様、シェリーが際立ちます。レーズンのほか、フィナンシェのような焼き菓子・黒糖・バニラなど、ただ甘いだけではないほろ苦さやスパイシーさも特徴的です。鼻から抜ける際は、ナッツやチョコなどの香ばしさも感じられます。
oreyukisan @namelesselement
グレンアラヒー12年
香:力強い香りというのが第一印象。
シェリー樽!って感じのレーズン的なドライフルーツ。少し蜂蜜、樽香、ダークチョコレートの様なスパイス
〈ストレート〉
味もボディありますね。甘味は控えめで中々ビターです。甘さ控えめでスパイシーなため 続く…
グレンアラヒー12年の評価は?【口コミ・レビュー調査】
グレンアラヒー12年の味の評判を集めました。うまい・まずいと感じた方の評価を参考に、自分の口に合うかを確かめてみてください。
グレンアラヒー12年をうまいと感じる人の評価
グレンアラヒー12年を美味しいと感じる方には、以下の意見や評価がありました。
・濃厚
・華やか
・甘みが強い
・チョコや黒糖のような味わい
・バニラのような香り
・程よくスパイシー
・シェリー感がある
・フルーティー
・樽のウッディさもほのかに感じる
・蜂蜜のような味と香り
グレンアラヒー12年の特徴である甘くて濃厚な味わいが美味しいという意見や、加水すると柔らかい口当たりになりさらに美味しくなるなどの評価もあります。グレンアラヒー12年と合わせるおつまみはアイスや、りんごのコンポートなどの甘い食品との組み合わせが多く見られます。一方で、食後のデザート感覚でグレンアラヒー12年単体を楽しむ方も多いです。
おかゆ @okayukawauso
【ウイスキー情報 🥃 】
グレンアラヒー12年
濃い!うまい!おもい!
ビターチョコみたいな甘さ
余韻のスパイシーさ大好き
ストレートで全然いけますよ
やってもロックくらいで良いです
お湯割りしたらホットチョコみたいなってオイシ〜
冬のウイスキーですね
たぬき @wisky_lv ·
グレンアラヒー12年!
このボトルはグレンアラヒーグラス付きで購入したもので、良い買い物でした😊
ボトルは初でしたが、やはりこのウッディ感とシェリー由来の甘さが美味しい😋
モルモル @molmol_1986
1週間お疲れ様でした
グレンアラヒー12年で乾杯!
シェリー感チョコレート感をバーボン樽フルーツで下支えまぁまぁピリピリ
でも独特でうまい
泥酔ターキー @kobaruton01
11月12日、#グレンアラヒー 12年を初開封ペリペリ。美味しいな。濃厚なフルーティーな香り。味わってみると厚みのあるモルトの甘さ、しっかり厚みあるのに華やかな風味も感じられてすごく美味しい。また色々な飲み方を試していきたい。
あきらっと @Akirat3134
本日の食後は、グレンアラヒー12年🥃
アラヒーは色んなボトル飲んでるけど、結局12年が1番好き😊
グレンアラヒー12年をまずいと感じる人の評価
グレンアラヒー12年をまずい・苦手と感じる方には以下の意見や評価がありました。
・甘すぎる
・濃厚すぎて重い
・香りが強すぎる
・アルコールの刺激が強い
・樽の風味が気になる
・飲み疲れる
・シェリー感が強い
・値段と見合っていない
・ピート香がない
・食事と合わない
まずいと感じる評価はあまり見当たりませんが、甘さや濃厚さが苦手な方には飲みにくいかもしれません。個性的な味や香りのため好き嫌いがはっきりしてしまう印象です。刺激が強いという意見もありますが、時間を置くとマイルドになる可能性はあります。食事中に飲みたい方には味の主張が気になるでしょう。
たかし @takaaashiiii
昨日買ったグレンアラヒー12年
まだ開けたばかりで味が開いてないのか微妙
好きじゃない、美味しくない😑
3000円くらいで買えるなら許せる味だけど7000円してこの味はちょっと……
1ヶ月くらい放置して味が開いて美味しくなってくれることに期待🥺
syouyu @syouyustream
グレンアラヒー12年。開けてから2週間くらい後。
アルコールの刺激が抑えられて、これパイナップルだ!
ただ、最初と同様に樽の苦手な苦味があるのが難点かな。
さえ@二児の母
30代後半
最初は甘くて重厚な味わいと香りがとても良いと思いましたが、
濃厚さ故に飲み疲れが起きてしまいました。
ハイボールにして薄くしてやっと食事と合う感じです。
だいすけ
40代前半
シェリー系のお酒のなかでは飲みやすいですが、刺激が強め。
ハイボールにして薄めても濃厚さが払拭できない。
グレンアラヒー12年 [ シングルモルトスコッチ ウイスキー イギリス 700ml ] レビュー
★★★
初めは甘くコク深くマイルドかなーと思っていたのですが二口めにはなかなかの刺激がありました。
アルコール臭さはほとんど無いけど刺激は強めです。
シェリーがとても香ります。
私はシェリー系が大好きなので香りはまずまずでした。
ピートはありません。
ウッドも少なかったです。
もう少しマイルドに作られていれば常飲したいのですがちょっとキツイかな。
グレンアラヒー12年の飲み方のおすすめは?
甘く濃厚な味わいと香りのグレンアラヒー12年は、飲み方によって印象は変わるのでしょうか。ここでは4種類の飲み方における味わいや香りの違いを紹介します。
①ストレート
なにも加えずそのまま飲むストレートは、最初に試したい飲み方です。グレンアラヒー12年の濃厚な味わいや香りが堪能できます。しかしグレンアラヒー12年の特徴である甘く濃厚な味わいが、飲み疲れを起こしてしまうかもしれません。まずは少量から楽しむことをオススメします。
②ロック
氷を加えるロックは、ストレートよりも甘さが多少抑えられ、ほろ苦さも感じやすいでしょう。味わいはレーズンや黒糖感が強くなり、あとからブドウの皮のようなタンニン感が表れます。香りもストレートで感じたバニラや黒糖のほかに、ビターチョコのようなほろ苦さも感じられます。
ロックにしてもグレンアラヒー12年の濃厚さは消えず、重厚感が増すイメージです。ストレートでは濃厚すぎると感じた方は、次に試したい飲み方です。
③ハイボール
炭酸を加えたハイボールにすることで、軽やかさや香ばしさが引き立ち、飲みやすくなるでしょう。味わいはナッツの香ばしさのほかに黒糖やシェリーも感じられ、後味は果物の風味があります。香りは黒糖や蜂蜜などの甘い香りのほかに、ナッツやダークチョコも彷彿とさせます。
ハイボールはグレンアラヒー12年の濃厚さや重厚感を落ち着かせ、華やかさを引き立てる飲み方です。飲みやすくなるため、食事に合わせたい場合はハイボールがオススメです。
④水割り
水割りにすることで、ハイボール同様にグレンアラヒー12年の濃厚さや重厚感が落ち着き、華やかさが引き立ちます。また刺激の強い炭酸ではなく水で割っているため、よりグレンアラヒー12年の落ち着いた甘さや香ばしさを感じられます。グレンアラヒー12年の濃厚さに飲み疲れた時や度数の強いお酒が苦手な方は、水割りをぜひ試してみてください。
グレンアラヒー12年の通販の最安値はどこ?
グレンアラヒー12年はサイトにより価格が異なります。通販サイト3カ所における、グレンアラヒー12年の価格を紹介します。
①楽天市場(8,745円)
こちらのショップでは、紹介するサイトのなかでもグレンアラヒー12年を最安値で購入できます。本体価格のほかに地域別に送料がかかります。地域によりますが到着は注文から約2~5日以内と、比較的スピーディーです。営業時間は9時から17時で水曜日が定休日と、土日や祝日も営業しています。購入数の制限がないため、まとめ買いも可能です。
②Yahoo!ショッピング(8,800円)
本体価格のほかに地域別に送料がかかります。休業日以外は、13時までの注文で即日発送が可能と、対応がスピーディーです。営業時間は9時から18時で定休日は日曜と、土曜日や祝日も営業しています。購入数の制限がないため、まとめ買いも可能です。
③未来堂(10,600円)
地域にもよりますが、送料無料です。梱包の際はボトルの形状やサイズに合わせて行うなど、丁寧に商品を取り扱っています。休業日は不定休で、土日祝日関係なく営業しています。即日発送も可能です。購入数の制限がないため、まとめ買いも可能です。
グレンアラヒー12年とその他の年数の違いは?
グレンアラヒー12年の魅力について紹介してきましたが、そのほかのグレンアラヒーも個性豊かです。今回は8年・10年・15年のグレンアラヒーの詳細と12年との違いを紹介します。
グレンアラヒー12年と8年の違い
グレンアラヒー8年の、12年との違いは以下の通りです。
・色:サンセットブロンズ
・香り:スパイスが引き立つ
・味:スパイシーさと爽やかさがある
グレンアラヒー8年は樽の素材にこだわり、アクセントとしてバージンオーク樽と赤ワインバリックの原酒を加えています。そのためグレンアラヒー8年の味わいは、グレンアラヒー12年のバターやクリームのような濃厚さと比較すると、シナモンやペパーミントを彷彿とさせる爽やかさを感じます。
色はどちらもブロンズ色ですが、グレンアラヒー12年は光沢感があり、グレンアラヒー8年は夕焼けのような色味です。香りは、グレンアラヒー12年はバターやレーズンのような濃厚さですが、グレンアラヒー8年はシナモンやアーモンドなどの香ばしさがあります。
グレンアラヒー12年と10年の違い
グレンアラヒー10年の、12年との違いは以下の通りです。
・色:チェスナットブラウン
・香り:パワフルで後半にオークの香り
・味:重厚感とパンチが効いている
グレンアラヒー10年のアルコール度数は高く、グレンアラヒー12年の46%に対しグレンアラヒー10年は48%程度です。色は、グレンアラヒー12年は光沢感のあるブロンズ色ですが、グレンアラヒー10年は栗のようなブラウン色です。味わいはグレンアラヒー12年のような濃厚さが落ち着き、シナモンやダークチョコを感じます。
グレンアラヒー12年の香りはバターやレーズンのようでしたが、グレンアラヒー10年はオレンジやクルミやナツメグを感じるでしょう。種類にも違いがあり、グレンアラヒー12年は1種類ですがグレンアラヒー10年は「カスクストレングス」や「キュヴェカスク フィニッシュ」と、2種類あります。
グレンアラヒー12年と15年の違い
グレンアラヒー15年の、12年との違いは以下の通りです。
・色:高級感のあるマボカニー
・香り:シェリーの風味が強く後半ではオーク樽も感じる
・味:甘さや濃厚さのほかにスパイシーさも強く感じる
グレンアラヒー15年は2種類のシェリー樽を使用しているため、グレンアラヒー12年以上にシェリーの香りや味を強く感じます。色はグレンアラヒー12年の光沢感のあるブロンズ色ですが、グレンアラヒー10年は高級感のあるマボカニー色です。
味わいはグレンアラヒー12年の濃厚さにドライいちじくや果物の皮を加えたような印象で、グレンアラヒー15年の方がグレンアラヒー12年よりも重厚感があります。香りは、グレンアラヒー12年はバターやレーズンのようですが、グレンアラヒー15年はバターやレーズンのほかにもシナモンやジンジャーを感じるでしょう。
グレンアラヒー12年を飲んでみよう
甘く濃厚な味わいのグレンアラヒー12年は、甘いお酒や重厚感のある味わいが好きな方や、新たなウイスキーを発掘したい方にピッタリなウイスキーです。購入した際は、グレンアラヒー蒸留所での製法や歴史も思い浮かべながら味わってみて下さい。