ウイスキーのストレートでの飲み方・楽しみ方は?おすすめ銘柄5選も紹介!
ウイスキーのストレートでの美味しい飲み方・味わい方を知っていますか?今回は、〈温度・グラス・チェイサー・量・水・つまみ〉などウイスキーのストレートでの美味しい飲み方・楽しみ方のポイントを紹介します。ウイスキーのストレートにおすすめの銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- ウイスキーのストレートでの美味しい飲み方を知りたい…
- ウイスキーのストレートで飲む時に必要なものは?
- ①ウイスキー
- ②グラス
- ③チェイサー
- ウイスキーをストレートで飲む時の味わい方・楽しみ方は?
- ①ウイスキーの量・グラスへの注ぎ方・温度
- ②飲む前に1口水を飲む・見た目を楽しむ
- ③グラスは熱が伝わらないように持つ
- ④飲む前に香りを楽しむ・スワリングして香りを立たせる
- ⑤ウイスキーはすぐに飲み込まず舌の上で味を感じる
- ⑥時にはチェイサーで口の中をリセットする
- ⑦少量の水を加水することもおすすめ
- ウイスキーのストレートにおすすめの銘柄5選!
- ①グレンフィディック(40度/3,520円)
- ②マッカラン(50度/12,100円)
- ③グレンドロナック(43度/4,360円)
- ④オーバン(43度/5,898円)
- ⑤響 ジャパニーズハーモニー(43度/9,299円)
- ウイスキーをストレートで飲む時におすすめのおつまみも知っておこう
- ウイスキーのストレートでの飲み方を知っておこう
ウイスキーのストレートでの美味しい飲み方を知りたい…
ウイスキーは香り高いお酒の1種で、通な人の間ではストレートで飲む味わい方に魅力を感じている人が多いです。しかしウイスキーは度数がきついお酒なので、一方ではストレートで飲めない人も多いです。今回は、ウイスキーのストレートでの美味しい飲み方を紹介します。ロックや炭酸割りなどの飲み方との違いを感じてみてください。
ウイスキーのストレートで飲む時に必要なものは?
ウイスキーのストレートでの美味しい飲み方には、ウイスキー以外にも重要なものがあります。ここでは、ウイスキーをストレートで飲む時に必要なものを3つ紹介します。
①ウイスキー
深い味わいが特徴的なウイスキーをストレートで楽しむなら、シングルモルトウイスキーがおすすめです。シングルモルトは単一の蒸留所で作られたモルトウイスキーのみを使用した銘柄のことで、ブレンデットウイスキーのような複数の原料を元にしたウイスキーと比べると、その味わいの個性をストレートに感じることができます。
②グラス
ウイスキーをストレートで楽しむ時は、ストレートに適したテイスティンググラスを使用するのがおすすめです。ウイスキーは空気に触れた瞬間から変化が始まるので、お酒特有の香りや色を楽しむには、なるべく飲み口の薄いグラスが適しています。しかし、ストレートの飲み方に厳密な決まりはないため、ロックグラスなどでも問題ありません。
③チェイサー
ウイスキーは度数が高いお酒なので、どんなにお酒に強い人でもチェイサーを準備しておくのがおすすめです。チェイサーは水やソーダ水などが一般的で、一緒に氷も準備しておくと最後まで冷たい状態でキープできます。チェイサーは身体の負担を軽減するだけでなく、口直しをすることで、次の一口をより研ぎ澄まされた感覚で楽しめる飲み方となります。
(*チェイサーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ウイスキーをストレートで飲む時の味わい方・楽しみ方は?
ウイスキーをストレートで飲む時は、さまざまなポイントを意識しながら飲むと、さらにウイスキーを楽しむことができます。ここからはウイスキーの注ぎ方やおすすめの楽しみ方、グラスの持ち方などを紹介します。
①ウイスキーの量・グラスへの注ぎ方・温度
ウイスキー初心者の方は、まずウイスキー30mlを常温で注ぎましょう。テイスティンググラスを使用するのであれば、量は少量で大丈夫です。多すぎてしまうと、空気に触れる部分が少なくなり、ウイスキーの香りがよく立たなくなってしまいます。
②飲む前に1口水を飲む・見た目を楽しむ
特に何も飲食していなくても、ウイスキーを飲む前には1口水を飲みましょう。口の中を標準的な状態にできるので、ウイスキーの味をより丁寧に味わえます。そして水をウイスキーの隣りに置いて、色を見るのも通な楽しみ方です。それぞれの色はウイスキーによって異なるので、原料や年数などによる違いも楽しんでみてください。
③グラスは熱が伝わらないように持つ
グラスはウイスキーが入っている部分を持つと熱が伝わってしまい、美味しくなくなります。そのためウイスキーを飲む際は、グラスの脚の方を掴む持ち方を意識しましょう。
④飲む前に香りを楽しむ・スワリングして香りを立たせる
ウイスキーは、嗅ぐタイミングによって感じる香りが異なります。例えばグラスに注いだ直後と飲む直前、そして口に含んだ状態ではそれぞれ香りが違います。飲む前にスワリングをしてウイスキーに空気を含ませるようにすると、香りがより引き立つ味わい方となり、おすすめです。
⑤ウイスキーはすぐに飲み込まず舌の上で味を感じる
ウイスキーの飲み方はまず口に含んだ後、すぐに飲み込んではいけません。口の中で空気と混ぜ合わせながら、香りや味を堪能します。その後、鼻から空気を出しながら、ウイスキー本来の香りを楽しみつつ飲み込みます。
この時まだウイスキーの飲み方に慣れていない人は、舌の上以外に流れないようにして飲み込むと、アルコールの強さを軽減できるので試してみてください。
⑥時にはチェイサーで口の中をリセットする
チェイサーは酔いが回るのを遅らせる効果だけでなく、口の中をリセットさせる効果もあります。ウイスキーは空気に触れている時間とともに味が変わるので、タイミングを見計らってチェイサーを飲むと、また新たな味わいを楽しむことができます。
⑦少量の水を加水することもおすすめ
ウイスキーをストレートで飲む時は、途中で少量の水を加えるのもおすすめな味わい方です。水を入れることで香りが膨らみ、さらに違った一面を覗かせることができます。1滴でも大きな変化をすることがあるので、加水をする時は慎重に行いましょう。
ウイスキーのストレートにおすすめの銘柄5選!
ウイスキーは飲み方によって銘柄を変えると、より美味しく飲むことができます。ここでは、ウイスキーをストレートで飲む時におすすめの銘柄を5つ紹介します。
①グレンフィディック(40度/3,520円)
世界で1番売れていると言われている、シングルモルトウイスキーです。美味しくて安いので、ストレートの飲み方にまだ慣れていない人にもおすすめです。味は洋梨のようなフルーティさと、チョコレートのようなビターな風味が感じられます。
②マッカラン(50度/12,100円)
スコッチの中でも有名な銘柄で、ボトルの高級感が特徴的なウイスキーです。甘い香りとレーズン感の強い甘みがあるので、アルコール特有の辛い味わいが苦手な人でも比較的飲みやすいウイスキーです。
③グレンドロナック(43度/4,360円)
シェリー樽熟成のウイスキーの中でも人気の銘柄で、深い色味と甘いフルーティな風味が特徴的です。このウイスキーの熟成には2種類のシェリー樽を使用しており、甘みと苦味のバランスが良いのでおすすめです。
④オーバン(43度/5,898円)
有名な銘柄ではありませんが、オーバンはスコットランドの最古の蒸留所で作られているウイスキーとして知られています。新鮮なフルーツとはちみつのような香りと、乾燥イチジクのような甘くてスパイシーな味わいが特徴的です。
⑤響 ジャパニーズハーモニー(43度/9,299円)
日本で有名な、サントリーのブレンデットウイスキーです。はちみつのような甘さが特徴的で、辛さもほとんど無いので、ストレートの飲み方が初心者の方にもおすすめです。また少しスモーキーな風味もあるため、ナッツ類と一緒に飲んでみてください。
ウイスキーをストレートで飲む時におすすめのおつまみも知っておこう
ウイスキーをストレートで飲む時には、以下のおつまみを組み合わせることで、また新たな楽しみ方ができます。
・チョコレート
・アーモンド
・ピスタチオ
・カシューナッツ
・くるみ
・ドライフルーツ
・スモークチーズ
・スモークサーモン
・ビーフジャーキー
・いぶりがっこ
ウイスキーのストレートとおつまみは種類によって相性が異なり、組み合わせによってはウイスキーの味わい方も変化します。例えばスモーキーなウイスキーにはビターチョコやナッツ類、スモークチーズ、スモークサーモン、ビーフジャーキー、いぶりがっこなどが合います。またマイルドなウイスキーには、ホワイトチョコやドライフルーツなどがおすすめです。
ウイスキーのストレートでの飲み方を知っておこう
ウイスキーのストレートでの飲み方が苦手な方も、今回紹介したような飲み方にすれば、いつもより美味しく飲めるはずです。飲み方によってウイスキーはさまざまな味わい方ができるので、ぜひチャレンジしてみてください。
(*ウイスキーのストレート以外の飲み方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)