もやしのナムルの日持ち期間は?長持ちする保存法・作り方のコツも紹介!
もやしのナムルの日持ち・保存期間を知っていますか?今回は、もやしのナムルの賞味期限を〈冷蔵・冷凍〉別に比較し、腐った時の見分け方や日持ちする調理・保存方法のポイントとともに紹介します。もやしのナムルのより日持ちする作り置き・常備菜レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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もやしのナムルの日持ち・保存期間は何日?作り置きできる?
もやしのナムルは、中華料理の副菜や肉料理の付け合わせとして人気のおかずです。もやしのナムルは、どのくらい日持ちするのでしょうか。まずはじめに、もやしのナムルの冷蔵・冷凍別の日持ち期間と、腐った時の状態や見分け方について解説します。
もやしのナムルの日持ちは冷蔵保存で約3~4日
もやしのナムルは、冷蔵保存で3~4日ほど日持ちします。もやし以外にナムルによく使われる食材は、以下の通りです。
・小松菜
・ほうれん草
・人参
・大根
・わらび
上記に挙げた食材で作るナムルの日持ち期間は、もやしのナムルと同じ3~4日程度です。特に、小松菜やほうれん草のような水分が出やすい食材は、日持ち期間が短いのが特徴です。なお、生のもやしは2~3日程度しか日持ちしません。
ただし、もやしのナムルの賞味期限は、日持ちしやすくなるように調理の段階から意識してポイントを押さえて作った時の日数です。調理の仕方や保存状況によっては、3日以内でも傷んで食べられなくなる場合もあるので、注意してください。
(*もやしの日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
もやしのナムルは冷凍で長持ちはするが不向き
もやしのナムルは、冷凍で1か月ほど長持ちさせることは可能ですが、冷凍には不向きであることを覚えておいてください。もやしのナムルは歯触りの良い食感が美味しい料理ですが、冷凍後解凍すると水分が出てしまい、もやしのシャキシャキとした食感が失われて美味しく食べられません。
すぐにもやしのナムルを食べ切れずにやむを得ず冷凍する場合は、ビビンバの具として活用するのもおすすめです。解凍したもやしのナムルから水分が出てしまいますが、ご飯に混ぜると美味しく食べられます。
もやしのナムルが腐った時の状態・見分け方も知っておこう
保存しておいたもやしのナムルが食べられるかどうかを見極めるためにも、腐った時の状態や見分け方を知っておきましょう。もやしのナムルが腐った時の特徴は、以下の通りです。
・もやしから水分が出て水っぽくなる
・もやしが溶けてくる
・色が変色している
・異臭がする
・出た水分が濁る
先述したもやしのナムルの賞味期限はあくまでも目安なので、もやしのナムルの状態を見て判断してください。もやしのナムルを調理したあとは正しい保存方法の仕方やポイントを守り、できるだけ早く食べきることをおすすめします。
もやしのナムルを保存していると時間が経つにつれて水分が出ますが、この水分がもやしのナムルが傷む原因となります。もやしのナムルが溶けたように柔らかくなったり、出た水分が濁ったりしている場合は、腐っている証拠です。また、もやしのナムルが茶色や黒に変色するほか、酸っぱいような異臭がする場合も、傷んでいると言えます。
(*腐ったもやしについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
もやしのナムルが日持ちする保存方法は?
もやしのナムル日持ちする保存方法のポイントを、2つ紹介します。紹介するポイントを抑えるだけで、もやしのナムルを美味しく日持ちさせることができるので、参考にしてください。
①十分に冷めてから密閉容器で保存する
もやしのナムルを調理した後は、十分に冷めてから密閉容器に入れてください。温かい状態のもやしのナムルを容器に入れると、容器の内部に水蒸気が溜まって傷む原因に繋がります。また、保存容器が密閉されていないと空気に触れて劣化しやすくなるため、しっかりと蓋が閉まる密閉式の容器を選ぶことも重要です。
②清潔な箸で食べる分量だけ取り分ける
常備菜として作り置きしたもやしのナムルを食べる分だけ容器から取り出す際には、清潔な乾いた箸で取り分けましょう。他の食材を調理した箸や乾いていない箸でもやしのナムルに触れると、箸を介して細菌が繁殖しやすくなるため、注意が必要です。また、残ったもやしのナムルを常温に置いておくと傷みやすくなるため、早めに冷蔵庫に戻してください。
しっかり洗った箸にも細菌が付着している可能性があるため、もやしのナムルを一回で食べきれる量ごとに保存容器に入れて冷蔵しておくのもおすすめです。