味の素がアメリカで禁止!理由は何?危険はデマ?安全性について紹介!
味の素がアメリカで禁止されているのは本当でしょうか?そこで今回は、味の素がアメリカで禁止されている理由や、危険なのは本当かを紹介します。さらには、味の素のアメリカ以外の禁止国についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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味の素がアメリカで禁止って本当?理由は?
出典: @kamikazeTAKERU
味の素は日本のスーパーなどのお店でよく見かけ日常的に使用されている商品ですが、アメリカでは禁止されているというのは本当なのでしょうか。ここでは、味の素がアメリカで本当に禁止されているのか、またその理由とは何なのかについても詳しく紹介します。
味の素は確かにアメリカで禁止されている
日本で人気のある味の素が、アメリカでは禁止されているというのは確かなようです。1968年に起きた中華料理症候群事件をきっかけに、当時使用されていた調味料の健康被害が疑われるようになりました。その原因は実際のところよく分かっていませんが、味の素にはその時と同じ成分が含まれているためアメリカでは問題とされるようになりました。
味の素の禁止国はアメリカ以外にも
味の素の禁止国は以下の通りです。
・アメリカ
・カナダ
味の素はアメリカやカナダで禁止されており、そのほか健康志向の高いヨーロッパ諸国でも味の素を避ける傾向があります。一方、イギリスの三ツ星レストランでは危険性を否定するなどの事実もあり、各国で徐々に安全性が認められてきているため今後規制が緩和される可能性もあります。
味の素がアメリカで禁止されている理由はMSGという成分
味の素が米国で販売禁止とされている理由は、MSGという成分が含まれているためです。MSGとはグルタミン酸ナトリウムのことで、昆布のうま味成分としても有名で料理のうま味を高めることができます。日本では化学調味料からうま味調味料と名称を変えて販売されていますが、アメリカでは今もなお化学調味料として問題視されています。
味の素がアメリカで禁止の理由の「MSG」とは?危険はデマ?

日本ではうま味調味料としてさまざな料理に使用されている味の素ですが、アメリカでは禁止されておりその理由はMSGといった成分にあります。ここでは、MSGがなぜ体に悪いとされているのかについてやMSGが危険とされているのはデマなのかについても紹介します。
MSGの原料・生成方法
MSGはもともと小麦粉や大豆などに含まれるタンパク質からグルテンを生成し、塩酸と結合させるといった製造方法が用いられていました。しかし、この方法にはコストがかかるというデメリットがあったようです。そこで、石油由来の化合物アクリロニトリルを原料として使用する製造方法に変わりましたが、このことから怖いというイメージが着いてしまいました。
現在は自然由来のサトウキビから取れる廃糖蜜が原料として使用され、グルタミン酸菌を用いて醤油やヨーグルトと同じ手法である発酵法が製造方法として採用されています。
具体的には、まず廃糖蜜を微生物であるグルタミン酸菌に食べさせることによってグルタミン酸を生成させます。次に、生成したグルタミン酸に水酸化ナトリウムを結合させ、グルタミン酸ナトリウムを作り出すといった方法です。原料は自然由来ですが、MSGを作る過程は人工的に生成されていることになります。
MSGが危険とされる理由
MSGを摂取したときに懸念される症状は以下の通りです。
・頭痛
・吐き気
・しびれ
・発熱
・動悸
・味覚異常
アメリカ食品医薬局において、MSGは一般的に安全性が認められていますが、過敏に反応する体質の人が人口に2%いるとされています。症状としては一過性で、頭痛や吐き気など上記のようなものが多いようです。
またMSGは通常の摂取量であれば問題はないとされていますが、一定量を越えると味の変化がなくなり味覚異常に繋がるなどの危険性もあるため、大量摂取するのはやめましょう。
MSGは一般に安全性が認められている
日本国内でMSGは食品衛生法において食品添加物の調味料に分類されており、安全性が認められているため買ってはいけないということはありません。一方で、アメリカのスーパーなどではNO MSGの表記がないと売れないということもあるようです。
また日本だけでなく世界においても、国際連合食料農業機関と世界保健機関の合同食品添加物専門家会議でMSGの安全性が報告されています。
(*味の素のうまみ成分は危険かどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)