玉ねぎが腐るとどうなる?臭い・味の見分け方は?食べる危険性や長持ちのコツも紹介!
【管理栄養士監修】玉ねぎが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、玉ねぎが腐った可能性がある場合に、食べられるかどうかの見分け方を紹介します。玉ねぎが腐る原因や間違って腐った玉ねぎを食べたらどうなるか、にくわえ長持ちさせる保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
③日の当たる所に置いてしまった
玉ねぎを保存する時、日の当たる所に置くのも避けましょう。乾燥させた後も玉ねぎの中には水分がありますから、日向に置いておくと中が蒸れて腐ってしまうからです。玉ねぎを保管する時は日の当たらない、風通しが良い場所を選びましょう。
玉ねぎの日持ちする保存方法・消費期限は?
続いて、玉ねぎを長持ちさせる保存方法を紹介します。保存期間も併せて記載しているので、玉ねぎを保管する時の参考にしてみてください。
常温での保存方法・賞味期限
常温で玉ねぎを保存する時は、吊るすのがおすすめの方法です。玉ねぎは湿気があると傷みやすくなるので、風通しを良くする必要があるからです。細長いネットなどに玉ねぎを入れて、風通しが良く日の当たらない場所に吊るしておきましょう。
玉ねぎを吊るす場所が無い場合は、ダンボールなどに入れて保存しましょう。ダンボール内はネットの様に通気性が良い訳ではありませんが、風通しの良い場所に置けば長い間保存が可能となります。ダンボールに入れて玉ねぎを保存したい場合、一つ一つ新聞紙でくるんでから保管しましょう。新聞紙が湿気を吸い、玉ねぎを湿気から守ってくれるからです。
玉ねぎを吊るして保存した場合は長くて2~3か月ほど、新聞紙にくるんでダンボールに入れた場合の保存期間は1~2か月ほどとなっています。
冷凍での保存方法・賞味期限
玉ねぎは常温だけでなく、冷凍保存するのもおすすめです。冷凍する場合は丸ごと保存するのではなく、みじん切りにした物をフリーザーバッグなどに入れましょう。みじん切りにした玉ねぎを冷凍保存することで、料理する時に便利になる場合があります。
冷凍したことで細胞が壊れるので、熱が通りやすくなり時短に繋がります。また、甘みが増して食べやすくなるといったメリットもあります。火が通りやすいと飴色玉ねぎも簡単にできるので、加熱料理に使う予定の方には冷凍保存がおすすめです。保存期間は3~4日ほどです。常温保存よりも保存期間が短いので、冷凍したものは早めに使い切りましょう。
(*玉ねぎの消費期限・保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
玉ねぎは腐らないように適切に保存しよう
玉ねぎは腐るとガスの様な臭いがしますし変色して見た目も悪くなるので、腐敗しているかどうか見極めるのは難しくはありません。腐敗した玉ねぎは捨てなければならないので、玉ねぎを保存しておきたい場合は風通しの良い場所に置いたり、みじん切りにして冷凍するなどして正しく保管しましょう。
片村優美
管理栄養士
玉ねぎは臭いや見た目で状態を確認しやすいので、腐った場合もわかります。一部が腐っているときはその部分だけを取り除いて料理に使いましょう。風通しのよいところで保管するのが、長持ちさせるコツですよ。