キムチの賞味期限切れはいつまでOK？開封状態で変わる？正しい保存方法で日持ちさせるコツなど紹介！
キムチに賞味期限はあるのでしょうか？発酵食品でなさそうに思えますね。今回は、キムチの賞味期限を〈開封後・未開封・自家製〉別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。キムチの正しい保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- キムチの賞味期限は長い？短い？
- キムチの賞味期限はどれくらい？1ヶ月程度？
- ①開封後の場合は1〜2週間程度
- ②未開封の場合は約1ヶ月
- ③自家製の場合は2週間程度
- キムチは賞味期限切れでも食べられる？
- 賞味期限の定義より腐っていなければ食べられる
- 韓国産のキムチは賞味期限がない
- キムチは賞味期限が切れたらどうなる？腐る？
- ①カビが生えている
- ②酸っぱい匂いがする
- ③酸味・苦味が強すぎる
- ④ぬめりや糸を引いている
- キムチの賞味期限を伸ばす保存・保管方法は？
- ①未開封の場合は常温でもOK
- ②開封後は冷蔵庫で保存する
- ③取り出す際は洗浄済みの菜箸を使う
- ④冷凍保存でより日持ちする
- ⑤空気に触れないように保存する
- キムチの大量消費レシピ
- ①豚キムチ
- ②キムチ鍋
- ③キムチ炒飯
- ④キムチチヂミ
- ⑤キムチ餃子
- キムチの賞味期限に注意しよう
キムチは賞味期限が過ぎても、しばらくは食べることができます。食べられるかどうかは匂いや見た目で判断できるように、キムチが腐ったときの特徴について紹介します。
①カビが生えている
キムチに雑菌が入ると乳酸菌の働きが弱まり、カビが生えてきます。緑色や青いカビを見つけたら、食べるのはやめておきましょう。カビを生えさせない為には空気に触れないようにすることが大切なので、キムチを買った際に入っていた液にキムチを漬けて保存すると良いです。
②酸っぱい匂いがする
キムチはもともと乳酸菌を含んでいるので、酸っぱい匂いがします。しかし、購入時と比べて匂いが非常に強くなったと感じる場合は傷んでいる可能性があります。他にも、腐敗臭やアルコール臭がする場合も、腐っているので食べないようにしましょう。
③酸味・苦味が強すぎる
少し食べてみて、酸味が強すぎる場合や舌にピリピリと刺激が来る場合は腐っています。またアルコール臭がする場合は発酵が進みすぎていて、苦くておいしくありません。このような時も食べるのは控えましょう。
（＊キムチの酸味について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。）
④ぬめりや糸を引いている
もともとぬめりのあるキムチですが、購入時には無かった白っぽいぬめりが出てきたりねばねばした糸を引いている場合も雑菌が繁殖しています。ここまで傷んでしまっては、捨てるほかありません。
（＊キムチの腐敗について詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてください。）
キムチの賞味期限を伸ばす保存・保管方法は？
キムチは乳酸菌の働きで徐々に酸味が増してしまいます。正しく保管・保存することで日持ちさせることができますので、紹介します。
①未開封の場合は常温でもOK
長期保存の為に作られたキムチなので、未開封の場合は常温保存できます。常温保存の場合は冷蔵庫や冷凍で保存するよりも、乳酸菌の活動が活発になり発酵が進みやすくなるので早めに食べましょう。ただし、夏場や梅雨の時期には傷みやすくなるので、冷蔵庫での保存をお勧めします。
（＊キムチの常温保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）