作り置きおかずの保存方法は?冷蔵庫・冷凍で何日持つ?より日持ちするコツも紹介!
作り置きしたおかず料理はどれくらい・何日持つか知っていますか?今回は、<冷蔵庫・冷凍>別に作り置きしたおかずの保存方法・日持ち期間を、<冷蔵庫に入れるタイミング>などコツと紹介します。冷凍おかずの解凍方法や作り置きの保存容器のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 作り置きおかずの保存方法は?冷凍・冷蔵庫で何日持つの?
- 作り置きおかずの長期保存は冷凍がおすすめ
- 冷凍に不向きな作り置きおかずは冷蔵庫で保存しよう
- 作り置きおかずがより日持ちする保存方法・コツは?
- ①冷蔵庫に入れるタイミングは「粗熱を取ったらすぐ」
- ②密閉された保存容器に入れる
- ③平ら・小分けにする
- ④作り置きした日付を書いておく
- 作り置きおかずの解凍方法は?
- 作り置きおかずは自然解凍せずに冷蔵庫で解凍しよう
- 作り置きおかずを解凍後の再冷凍もNG
- 作り置きの日持ちは調理の仕方・食べ方も重要?注意点は?
- 作り置きおかずを調理する際のコツ・注意点
- 作り置きおかずを食べる際のコツ・注意点
- 作り置きおかずの保存におすすめな容器も!
- ①iwaki角型3点セット(2,200円)
- ②フードコンテナ サーキュラ 750ml(1,800円)
- ③オーブンディッシュスクエア 365 methods サンロクゴ メソッド(2,640円)
- 作り置きする際は保存方法と何日持つかを知っておこう
作り置きおかずを献立やお弁当に加える際に、解凍することもあるでしょう。市販の冷凍食品のように常温において解凍してよいのかが、気になるところです。ここでは作り置きおかずを、安全に解凍する方法を説明するので実践してみてください。
作り置きおかずは自然解凍せずに冷蔵庫で解凍しよう
作り置きおかずは自然解凍せずに、冷蔵庫で解凍しましょう。作り置きおかずを20~25℃の室温で解凍すると、雑菌の繁殖が活発化することが理由です。冷蔵庫内であれば庫内温度が1~5℃程度に保たれるので、雑菌が繁殖しにくいと考えられます。
また冷凍してある作り置きおかずは前日のうちに冷蔵庫に移し、再加熱してから食べるのが基本です。解凍すると作り置きおかずから水分が出て雑菌が繁殖しやすくなるので、特にお弁当に詰める際には再加熱して冷ましてから入れてください。
作り置きおかずを解凍後の再冷凍もNG
作り置きおかずの一部をお弁当に入れるために解凍した後、残りを再冷凍するのは止めましょう。解凍したものを再冷凍するのは味が落ちるだけでなく、雑菌の混入リスクが上がるのが理由です。解凍した作り置きおかずは再加熱して、できるだけ早く食べ切るようにしてください。
作り置きの日持ちは調理の仕方・食べ方も重要?注意点は?
お弁当用に作り置きおかずを作る人も多いですが、日持ちする期間は調理方法や食べ方とも関係があるようです。美味しく安全なお弁当を作るためにも、覚えておきたいところです。ここでは、作り置きおかずを調理したり食べたりする際の注意点を説明します。
作り置きおかずを調理する際のコツ・注意点
作り置きおかずを調理する際のコツ並びに注意点として、以下のものがあげられます。
・清潔な調理器具を使う
・料理にしっかり火を通す
・念入りに味付けをする
作り置きおかずを調理する際には雑菌が混入しないよう、清潔な調理器具を使うのが基本です。食材に生の部分を残さないようにしっかり火を通すとともに、保存性を高める調味料である醤油や塩、砂糖を使って味付けることも大切です。3つの手順を守れば雑菌の混入や繁殖を抑えられるので、意識して実践しましょう。
作り置きおかずを食べる際のコツ・注意点
作り置きおかずを食べる際のコツ並びに注意点は、以下の通りです。
・保存期間内であってもできるだけ早く食べ切る
・食べる前に再加熱する
・取り分ける際に箸やスプーンを使いまわさない
家庭用冷凍庫は開閉する際に庫内温度が上がるリスクがあるので、できるだけ早く食べるにこしたことがありません。また解凍したものをそのまま食べるのではなく、加熱するのが鉄則です。また口を付けた箸やスプーンで作り置きおかずを取り分けると、保存容器に雑菌が混入するので避けましょう。
(*作り置きの保存方法のコツについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
作り置きおかずの保存におすすめな容器も!
作り置きおかずは冷蔵あるいは冷凍して保存するので、耐熱耐冷温度も大事なポイントです。保存容器の素材も様々なので、用途に合わせて選ぶと便利です。ここでは作り置きおかずの保存に役立つ、おすすめの容器を紹介します。
①iwaki角型3点セット(2,200円)
蓋がついた耐熱ガラス製容器の3点セットで、中の保存状態が見えます。蓋をしたまま、電子レンジで加熱することも可能です。蓋を外すとオーブンで使用することもでき、大きいサイズの容器の上に小さいものが2つのせられるので収納もしやすいです。