西条柿とは?発祥の地や収穫時期など特徴は?食べ方・レシピも紹介!
西条柿とはどんな渋柿か知っていますか?東広島が発祥の地の柿です。西条柿は中国地方で生産されている繊細で希少な柿です。今回は、西条柿の<収穫時期・値段>などの特徴を、美味しい食べ方とともに紹介します。西条柿のおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 西条柿とは?特徴・収穫時期は?
- 西条柿とは糖度の高い渋柿
- 西条柿の収穫時期
- 西条柿の値段
- 西条柿の発祥の地・名産地は?
- 西条柿の発祥は「東広島市」
- 西条柿の名産地は「島根県」
- 西条柿の食べ方のおすすめは?
- ①渋抜きしてそのまま食べる
- ②熟し柿にする
- ③干し柿にする
- ④冷やしてシャーベットにする
- 西条柿を使ったレシピも紹介!
- ①西条柿の白和え
- ②西条柿のゼリー
- 西条柿の選び方・保存方法も知っておこう
- 西条柿の選び方・食べ頃の見極め
- 西条柿は追熟度合いによって冷凍・冷蔵で保存しよう
- 西条柿の通販のおすすめ商品3選も!
- ①渋抜き 西条柿5キロ詰(約28玉入) 鳥取県産 訳あり(ご自宅用)(4,980円)
- ②島根特産西条柿あわせ柿 冷蔵個装パック5kg箱(L~4L)(5,780円)
- ③島根産 ”スイートパーシモン あんぽ柿” 15~18玉 約700g 化粧箱(4,980円)
- 西条柿の特徴を知っておこう
西条柿とは?特徴・収穫時期は?
秋が旬の柿には多くの種類がありますが、西条柿とはどのような特徴があるのでしょうか。この記事では西条柿の特徴をはじめ、収穫時期・選び方・食べ方・保存方法なども紹介します。
西条柿とは糖度の高い渋柿
柿の平均糖度は16度とされていますが、渋柿の西条柿は渋みを抜くことで18~20度にも上がり、とろける食味と甘さが味わえます。100~200g前後の大きさでビワのように縦に丸く長く、側面に溝が4つあり黄色味がかった橙色をしています。
西条柿の収穫時期
5月下旬から6月上旬くらいに花を咲かせる西条柿の収穫は、10月上旬頃から始まり11月中旬頃まで続きます。生で食べる旬の時期は10月中旬から11月上旬頃までで、干し柿は10月下旬から12月末頃に出荷されます。
西条柿の値段
西条柿1玉の価格は通常価格でおよそ270円、B級品のものはおよそ140円です。サイズや個数により価格は様々ですが、2Lサイズの5kg入りで4,000円から5,000円くらいになり、B級品は5kg入りで3,500円くらいとお得な価格になっています。
西条柿の発祥の地・名産地は?
全国的な取り扱いが少ない西条柿の発祥の地はどこなのでしょうか。16世紀頃には保存食として干し柿が珍重されていたとされる、古い歴史を持つ西条柿の発祥の地について紹介します。
西条柿の発祥は「東広島市」
西条柿の発祥は広島県東広島市の西条町が有力であると言われており、町内の長福寺では西条柿に関する資料が見つかっています。また、愛知県の西条市は西条柿の名前の由来ではないかという説があります。
西条柿の名産地は「島根県」
西条柿の名産地として島根県が有名ですが、他には下記のような地域で作られています。
・岡山県
・鳥取県
・山口県
島根県は西条柿の栽培面積が全国1位で最も多く生産されており、出雲市の平田地域が代表的な産地です。島根県は西条柿を特産品「こづち」の名称で全国に出荷しています。生産量の多さでは岡山県、鳥取県が後に続きます。
西条柿の食べ方のおすすめは?
渋柿の西条柿を美味しく食べるにはどのような方法があるのでしょうか。ここでは、西条柿のおすすめの食べ方を紹介するので参考にしてみてください。