パスタの賞味期限切れはいつまで大丈夫?10年後は?開封後・未開封で比較して紹介!
パスタの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、パスタの賞味期限を〈乾燥パスタ・生パスタ〉別や〈未開封・開封後〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。パスタの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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パスタの賞味期限は長い?短い?
常備してあると便利なパスタですが、賞味期限は意外と知らないものです。パスタの賞味期限は乾燥パスタと生パスタで違います。今回は、それぞれの賞味期限の違いや保存方法などについて紹介します。
パスタの賞味期限はどのくらい?
一人暮らしなどでは一袋を一度に食べきれず中途半端に余りがちなパスタですが、いつまで食べられるのか賞味期限を気にしたことはあるでしょうか。まずは、パスタの賞味期限について紹介していきます。
①乾燥パスタの場合
市販で販売されているパスタの賞味期限は、製造してからの期間で表されています。
種類 | 賞味期限 |
ママー | 製造後37か月 |
バリラ | 製造後32か月 |
未開封の乾燥パスタの場合、一般的に賞味期限は約3年程度とされています。これは、一般社団法人・日本パスタ協会が発表しているもので各パスタメーカーが設定しているものではありません。こちらの協会では、これまで製造後36か月としていましたが、科学的な検証試験の結果、37か月を賞味期限とすることを2020年に発表しました。
開封後のパスタの場合でも、適切な保存方法で保存していれば賞味期限が過ぎてもしばらくは食べることができます。
②生パスタの場合
未開封の場合、生パスタの賞味期限は8℃以下で保存しておよそ10日程度となっています。また、開封後の場合は冷蔵で2~3日です。開封、未開封に限らず生パスタはあまり日持ちしないので早めに食べることをおすすめします。
(*生パスタについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③茹でたパスタの場合
パスタを茹でて保存する場合の賞味期限は、2~3日程度です。1日くらいではほとんど変化はありませんが、2日以上保存していると麺が柔らかくなり、どんどん食感や味が落ちてしまいます。また、腐ってしまう可能性が高くなるので、賞味期限内でも茹でて保存する場合はなるべく早めに食べることをおすすめします。
パスタの賞味期限切れはいつまで食べられる?
パスタの賞味期限は約3年と長く、期限切れでも問題なく食べられることができますが、実際期限切れのパスタはいつまで食べることができるのでしょうか。賞味期限の定義と食べる時の目安を紹介します。