パスタの賞味期限切れはいつまで大丈夫?10年後は?開封後・未開封で比較して紹介!
パスタの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、パスタの賞味期限を〈乾燥パスタ・生パスタ〉別や〈未開封・開封後〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。パスタの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
生パスタの日持ちする保存方法は?
生パスタの賞味期限は約10日ですが、日持ちさせるにはどういった保存方法が良いのでしょうか。
①冷蔵保存の場合
生パスタを2~3日以内に食べきる場合は、冷蔵保存がおすすめです。
・パスタにオリーブオイルを絡ませる
・密閉できる袋や容器に入れて保存する
生パスタは水分が多いのでくっつきやすく、麺同士がくっついてしまうと茹でる時に均等に火が通らなかったり、麺が切れる原因となります。最初にオリーブオイルを絡ませておき、くっつきを防止しておきましょう。そのあとはタッパーなどに入れて空気に触れないようにし、賞味期限内に食べるようにしましょう。
②冷凍保存の場合
開封前で密閉しているものであれば冷凍庫で3か月ほど保存ができますが、開封した後のものや手作りのものは以下の手順で冷凍しましょう。
1.オリーブオイル(小さじ1程度)を入れたお湯で生パスタを茹でる
2.あら熱を取り、一人分ずつラップで包む
3.フリーザーバッグなどに入れて冷凍保存する
解凍すると麺から水分が出てコシがなくなりくっつきやすくなるため、使う時は解凍せずに、沸騰したお湯で軽くパスタをほぐしてから使います。生パスタは、冷凍保存したものでも5日くらいでなるべく早く食べきるように
しましょう。
常温保存には向いていない
生パスタは、水分が多く卵も含まれているため常温保存には向いていません。賞味期限内に食べきれる量を購入するか、早めに保存することをおすすめします。購入した商品であれば適切な保存方法が書かれているので、必ず確認してそれに従って保存してください。
(*生パスタの保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
パスタの賞味期限に注意しよう
乾燥パスタは、長期間保存の効く食品だとわかりました。また、期限切れのものでも適切な保存方法で保存しておけば美味しく食べることができます。一方、生パスタはあまり日持ちがしないので、早めに食べることをおすすめします。どちらも賞味期限と保存方法に注意して、パスタを美味しく食べきりましょう。