みかんの保存方法・期間は?常温・冷蔵・冷凍で日持ちするコツやレシピを紹介!
【野菜ソムリエ監修】みかんの保存方法を知っていますか?今回は、みかんの<常温・冷蔵・冷凍>での保存方法や、日持ちポイントに加えて保存期間の目安を紹介します。みかんの賞味期限切れの見分け方や、冷凍みかんの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- みかんの保存方法は?
- 冬場は常温保存できる
- 夏場は冷蔵庫での保存がおすすめ
- みかんは冷凍保存で日持ちする
- みかんの常温での保存方法・期間は?
- みかんを常温保存する際のポイント
- ①少量のみかんを常温保存する方法
- ②段ボール箱入りみかんを常温保存する方法
- みかんの常温での賞味期限・保存期間
- みかんの冷蔵での保存方法・期間は?
- みかんを冷蔵保存する方法
- みかんの冷蔵での賞味期限・保存期間
- みかんの冷凍での保存方法・期間は?
- みかんを冷凍保存する方法
- ポイント①小分けして冷凍保存する
- ポイント②空気に触れないようにする
- ポイント③急速冷凍する
- みかんの冷凍での賞味期限・保存期間
- 冷凍みかんの食べ方
- みかんの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 賞味期限が切れたみかんの特徴
- みかんの保存食向きレシピ
- ①みかんの簡単コンポート
- ②みかんビネガーシロップ
- ③夏みかんのシロップ漬け
- ④みかんジュース
- みかんをうまく保存して美味しく食べよう
みかんの保存方法は?
みかんは、身近な果物の一つとして親しまれ様々な料理やデザートに使用されています。日常生活の中でも頻繁に目にするみかんですが、正しい保存方法を知っていますか?今回は、みかんの保存方法について説明するので参考にしてくだい。
冬場は常温保存できる
みかんの旬が冬の時期であるため、冬場になるとみかんを見かける機会が多いと思います。みかんの保存の適温は、5~10℃と言われているため冬場では常温保存が可能です。暖房のきてない温度の低い部屋であれば、3週間ほど保存することができます。みかんは乾燥に弱いため、できるだけ風通しのいい部屋でヘタを下にして保存してください。
夏場は冷蔵庫での保存がおすすめ
みかんを夏場に保存する場合は、冷蔵庫で保存してください。常温で保存すると、みかんの適温を超えてしまうためすぐに傷んでしまいます。冷蔵庫で適切に保存することで、日持ちさせることができるので安心してください。
ただし、冷蔵庫での保管は、みかんの乾燥を早める恐れがあります。みかんを新聞紙やキッチンペーパーで包み、更にその上からラップなどで包むことで乾燥を防いでください。冷蔵庫に入れる際は、できる限りヘタを下にして野菜室で保存しましょう。
みかんは冷凍保存で日持ちする
みかんを一番長持ちさせる方法は、冷凍保存です。冷凍保存することで、常温や冷蔵保存よりも日持ちが長くなり、みかんの甘みを増すこともできます。皮つきの状態でも剥いた状態でも保存できるため、用途に合わせて保存してください。
みかんの常温での保存方法・期間は?
みかんは季節によっては、常温での保存が適していることが分かりました。今回は、常温での保存方法や日持ちする期間について説明するので参考にしてみてください。
みかんを常温保存する際のポイント
みかんを常温保存する方法は、以下の通りです。
・みかんをビニール袋やネットから取り出す
・箱の底に新聞紙を敷き、ヘタを下にして入れる
・風通しいい場所で保管する
・定期的に、箱の中のみかんの上下を入れ替える
みかんは、皮に傷がつくことですぐに傷んでしまうデリケートな果物です。そのため、保管するときは皮の固いヘタを下にして保存することで日持ちさせることができます。また、乾燥やカビにも弱いため、定期的に箱の中のみかんの上下を入れ替えてください。その際に傷んでいるみかんを見つけた場合は、取り除くようにしましょう。
①少量のみかんを常温保存する方法
少量のみかんを常温保存する方法は、以下の通りです。
①メッシュかごを用意する
②メッシュかごの底に新聞紙を敷き、みかんを敷き詰める
③みかんは積み重ねずに平らな状態で保存する
少量のみかんを保存する場合は、メッシュかごの底に新聞紙を敷き保存してください。みかんを日持ちさせる一番のポイントは通気性をよくすることなので、メッシュかごでの保存が最適です。みかんを上に重ねすぎると傷む原因となるため、積み重ねずに平らな状態で保存しましょう。
②段ボール箱入りみかんを常温保存する方法
段ボール箱でみかんを保存する方法は、以下の通りです。
①一度、すべてのみかんの状態を確認する
②段ボール箱の上下に新聞紙を敷き保存する
③定期的にみかんの上下を入れ替える
段ボール箱入りのみかんを常温保存する際は、一度箱から取り出してみかんの状態を確認してください。その際に傷んでいるみかんを見つけた場合は取り除きましょう。保存する際は、段ボール箱の上下に新聞紙を敷くことでみかんを乾燥から守ることができます。
また、みかんの皮に傷がつくことでカビの原因となります。皮が丈夫なヘタを下向きにして保管することで、みかんに傷がつくことを防ぎましょう。段ボール箱に限らず、みかんを積み重ねて保存する際は、定期的にみかんの上下を入れ替えてください。みかんを食べるときは、下にあるみかんを優先的に食べるようにしましょう。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
ダンボールで保存する場合、ダンボール自体が湿気ってしまっているとカビの原因になるので、ダンボールも一度乾かしてから使うのがベストです。