トビウオの刺身は美味しい?寄生虫に注意?食べ方・薬味のおすすめも紹介!

トビウオの刺身の味は美味しい・まずいのでしょうか?今回は、トビウオの刺身の食べ方を<日持ち期間・寄生虫(アニサキス)>など注意点とともに紹介します。トビウオの刺身の捌き方や薬味のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. トビウオは刺身で食べれる?味は美味しい?まずい?
  2. トビウオは生刺身で食べれる
  3. トビウオの刺身の味わい
  4. トビウオの刺身を食べる際の注意点は?寄生虫(アニサキス)が危険?
  5. 寄生虫①アニサキス
  6. 寄生虫②ディディモゾイド吸虫
  7. トビウオの刺身の鮮度・日持ちにも注意
  8. トビウオの刺身用の捌き方・下処理は?
  9. トビウオの刺身の食べ方は?薬味は何がおすすめ?
  10. トビウオの刺身に合う調味料・薬味
  11. トビウオの刺身のアレンジ
  12. トビウオの刺身以外の食べ方も知っておこう
  13. ①トビウオのさつま揚げ
  14. ②トビウオのフライ
  15. トビウオの刺身を食べてみよう

トビウオは刺身で食べれる?味は美味しい?まずい?

トビウオといえば、ヒレを広げて華麗に海の上を飛行している姿を思い浮かべますが、刺身で食べられるのでしょうか。今回はトビウオの味や、トビウオの下処理や調理方法、人気のレシピを紹介します。

トビウオは生刺身で食べれる

新鮮なトビウオはしっかりと下処理をすれば生の刺身で食べられる魚で、イワシやアジと同じ青魚の一種に分類されます。トビウオといっても30種類以上あり、種類と生息する地域によっての美味しい旬の時期が異なりますが、おおよそ春から秋にかけて市場に出回ります。

5月~7月にかけての産卵シーズンには、体内に栄養を蓄えているのでより美味しく食べられるでしょう。トビウオの可食部のカロリーはおおよそ100kcalと低く、高たんぱく低脂肪でミネラルなどの栄養が豊富と、健康を意識する人におすすめの食材です。

トビウオの刺身の味わい

日本でトビウオの漁獲量が一番多いのは長崎県で、新鮮なトビウオが手に入る地域では刺身にして食べることが多いです。トビウオの細くて長い見た目から、小骨が多かったり身がパサパサしているイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし骨は他の魚と同程度で、鮮度の良いトビウオは刺身にすると弾むような弾力のある食感と淡泊な味で、一度食べると病みつきになります。同じ青魚のアジやイワシと似たような味わいですが、クセが無いのでとても食べやすいです。

練馬 丸川水産

@渡部77781864

さぁ今日は#トビウオが入ったよ! これからが旬ですね! 塩焼や揚物も美味しいけど鮮度がいいから刺身で! 独特の旨味と風味があるね!👍

これを使って海面を100m以上も飛んだよ! お料理の際にも飾ってみてね!😊

nana-bo

@misumi_srs · Oct 3

トビウオは小骨が多いイメージでしたが…刺身を頂いたらビックリ!
丁寧に捌いてもらい小骨取りもした…刺身は最高!
アゴ出汁やトビウオの卵のトビッコは沢山頂く機会があったが…刺身は人生初かも
色んなお魚にチャレンジ出来て沢山の知らなかった美味しい魚を知る機会に恵まれてる事に感謝!

トビウオの刺身を食べる際の注意点は?寄生虫(アニサキス)が危険?

トビウオを刺身で食べる際に、寄生虫がいるのか気になる人も多いです。ここでは、寄生虫を発見した時の対応やどんな危険性があるのか、寄生虫以外に刺身で食べる時にどんなことに気を付ければ良いのかを説明します。

寄生虫①アニサキス

魚の寄生虫で有名なアニサキスですが、生きている状態で食べると激しい腹痛や下痢、嘔吐などの食中毒を引き起こします。アニサキスは線虫の一種で、長さが3cmくらい幅は1mm前後で白い糸のような形状をしており、目視出来るのでトビウオを捌く時に注意して見つけたら取り除きましょう。

アニサキスは寄生している魚が死亡し、時間が経つと内臓から筋肉へ移動するため、自分で釣ったものならなるべく早く内臓を取り出しましょう。冷凍と加熱でも死滅するので、-120℃以下で24時間冷凍するとより安全に食べられます。

(*アニサキスの見つけ方や予防方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

寄生虫「アニサキス」の見つけ方は?冷凍・加熱で食中毒を予防する方法を解説!

寄生虫②ディディモゾイド吸虫

出典:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/musi/24.html

トビウオはアニサキスより、ディディモゾイド吸虫に寄生されていることが多いです。ディディモゾイド吸虫の見た目は、生きている時は黄色で死滅すると黒色に変化します。細長い棒状や丸、紐の塊のような形状をしており、内臓や筋肉の他にエラ・ヒレ・口腔・卵巣・腹腔など様々な場所に寄生しています。

ディディモゾイド吸虫は人に寄生しないので、生きている状態で食べてしまっても体に害はありません。大きさは1mm~5mm程度で目視でき、害がないと言っても気持ちの良いものでは無いので、見つけたらピンセットなどで取り除きましょう。

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