セビーチェとは?マリネと違い・歴史は?本格的な作り方・レシピも紹介!
セビーチェとはどのような料理か知っていますか?マリネと違いあるのでしょうか?今回は、セビーチェの〈歴史・語源〉など特徴を、材料・味付けや本格的な作り方と紹介します。<にんにく>を使ったアレンジレシピや献立例も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
セビーチェの基本的なレシピに使用する調味料は、以下の通りです。
・塩
・レモン
・ライム
・香辛料
セビーチェの基本的なレシピは、各食材の新鮮さや香りを楽しむためシンプルな味付けで仕上げます。また、セビーチェには酢を使わず、生の柑橘果汁を使用します。よく使用される柑橘類はレモンやライムが代表的です。更に生赤唐辛子やコリアンダーを加えることで、爽やかで香り高い本格的な味わいになります。
セビーチェの本格的な作り方・レシピ!
ここでは、セビーチェの基本的な作り方を紹介します。新鮮な魚と柑橘類さえあれば、あとは家にあるもので簡単に作れるレシピです。本格的にしたいときにおすすめの香辛料も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
材料
・お好みの白身魚:150g
・(紫)玉ねぎ:1個
・トマト:1個
・レモンまたはライム:1個
・塩:小さじ1/2
作り方・手順
セビーチェの基本的な作り方は、以下の通りです。
1.白身魚を1.5㎝ほどの角切りにし軽く塩を振る
2.トマトも1.5㎝ほどの角切りにする
3.玉ねぎは薄くスライスし冷水にさらし水気を切っておく
4.塩をした白身魚から出た余分な水分をふきとる
5.白身魚・トマト・玉ねぎをボウルに入れる
6.レモンまたはライムを絞り優しく混ぜ合わせ塩で味を整えたら完成
余分なものを入れず、材料のフレッシュさを柑橘類の果汁でシンプルに味わう基本的なレシピです。シンプルなレシピなので、お好みの具材を足すことで様々なオリジナルのセビーチェを楽しめます。白身魚以外にもマグロやタコ・イカ・エビ・ホタテでも美味しくできます。野菜はきゅうりやアボカドを入れても色鮮やかになりおすすめです。
香辛料を入れて本格的な味わいにするなら生の赤唐辛子やコリアンダーを入れるのがおすすめです。コショウでパンチを効かせたり、オリーブオイルを加えてもさっぱりとしたカルパッチョ風に美味しく仕上がります。色鮮やかなセビーチェは、おもてなし料理としてもふるまえます。ワインにもしっかりと合うので、お気に入りの具材で作ってみてください。
セビーチェの人気アレンジレシピも!
セビーチェは基本のレシピがシンプルなので、様々なアレンジでオリジナルのセビーチェが作れます。ここでは、セビーチェの人気アレンジレシピを紹介します。
①にんにく香るアヒージョ風セビーチェ
にんにくとオリーブオイルで香りづけをし、ハラペーニョや唐辛子でピリ辛のアクセントを加えたアヒージョ風のセビーチェです。ライムとレモンでさっぱりと仕上げていますが、にんにくとオリーブオイルの香りで食欲がすすみます。
②メキシコ風セビーチェ
パクチーを入れることでセビーチェの雰囲気がメキシカン風になります。サクサクとしたトルティーヤチップスにのせて食べれば、よりメキシコ本場のセビーチェに仕上がります。お酒にも合うおつまみとして、おもてなし料理にもおすすめです。