パエリアはお米が大事!種類や炒める・洗う必要は?硬い時の対処法も紹介!

パエリア作りには「お米」が大事だと知っていますか?今回は、パエリアの米の種類のおすすめや〈洗う・洗わない〉の下処理〜〈炒める・炒めない〉の調理のコツを、作り方とともに紹介します。パエリアの米が硬い・芯が残った時の原因・対処法についても紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. パエリア作りは「お米」が大事?選び方・調理にコツがある?
  2. パエリア向きな米の種類のおすすめは?
  3. パエリアに適した米の特徴
  4. パエリアに向いてる・不向きな米の種類
  5. パエリアの米の下処理は?洗う?洗わない?
  6. パエリアの米は洗わない・とがないで大丈夫!
  7. パエリアの米の調理は?炒める?炒めない?
  8. パエリアの米を炒める・炒めないは米の種類による
  9. ちなみにパエリアの米は炊く必要もない
  10. パエリアの美味しい作り方・レシピを紹介!
  11. 材料
  12. 作り方・コツ
  13. パエリアの米が硬い・芯が残った時の原因・対処法も知っておこう
  14. パエリアの米の硬い・芯が残る原因は「煮込み不足」
  15. パエリアの米で失敗した時はリメイクで対処しよう
  16. パエリアを美味しく作ってみよう!

パエリア作りは「お米」が大事?選び方・調理にコツがある?

パエリアは日本でも人気のあるスペイン料理ですが、米の芯が残って硬くなったり逆にべちゃついてしまったりという失敗を聞くことがあります。パエリア作りに適した米の選び方や、調理に何かコツがあるのでしょうか。今回は、パエリアに適した米の種類や調理のコツを紹介するので参考にしてください。

(*パエリアの発祥について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

パエリアとは?どこ発祥の料理?歴史・種類や簡単な本格レシピも紹介!

パエリア向きな米の種類のおすすめは?

スペイン料理のパエリアに適した米とはどのような種類の米なのでしょうか。ここからは、パエリア作りに適した米の特徴やパエリア向きな米の種類、向いてない米の種類を説明します。

パエリアに適した米の特徴

パエリアに適した米には、以下のような特徴があります。

・煮崩れしない
・大粒で歯応えがある
・粘り気が少なくべたつかない

パエリアは具材やスープと一緒に炊き上げて作るので、米の立ち方がよく、煮崩れしにくい米を選ぶことが大事です。スープを吸っても粘り気が出ず、米の歯応えをしっかりと感じられる大粒の米を選んでください。

パエリアに向いてる・不向きな米の種類

出典:https://item.rakuten.co.jp/haginofood/2-4/

パエリアに向いてる米と向いていない米の種類をそれぞれ紹介します。

【パエリアに向いている米】
・ジャバニカ米
・インディカ米
・タイ米

【パエリアに向いていない米】
・ジャポニカ米


パエリアに向いている米はジャバニカ米やインディカ米で、品種としてはカルナローリ米、ボンバ米、ジャスミンライスなどがあります。パエリアに向いていないジャポニカ米は、主に日本でよく食べられている米を指します。

ジャバニカ種のボンバ米は、パエリアの本場スペインのバレンシア地方発祥の米で、大粒で粘り気が少ないのが特徴です。日本で品種改良された和みリゾットは、国内初のリゾット専用米ですがパエリアにも最適な品種です。

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パエリアの米の下処理は?洗う?洗わない?

日本では米を洗ってから使うのが通常ですが、パエリアの米も日本と同じように洗っていいのでしょうか。ここでは、スペイン料理のパエリアに使う米の下処理について説明をします。

パエリアの米は洗わない・とがないで大丈夫!

パエリアの本場スペインでは、パエリアの米は洗わずに使うのが通常です。日本で日頃に米を洗う理由、パエリアの米を洗わない理由をそれぞれ紹介します。

【日頃に米を洗う理由】
・米ぬかを落とし臭みを取るため
・米が水分をしっかりと吸うようにするため

【パエリアの米を洗わない理由】
・米ぬかや臭みを心配する必要がないため
・具材の旨味を米に吸わせるため


日本では米についたぬかや臭みを落とし、米に水分を吸水させることでふっくらと炊き上がるようにします。しかしパエリアの米の場合、香味野菜やスープの水分と一緒に炊き上げるので臭いが残る心配は少ないです。具材から出た旨味の詰まったスープの水分を米にしっかりと吸わせるため、あえて米を洗わずに使ってください。

パエリアの米の調理は?炒める?炒めない?

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