わかめの賞味期限は?生は短い?切れてもいつまで食べれるの?
わかめの賞味期限・日持ちの目安を知っていますか?開封後は短いのでしょうか?今回は、〈生・塩蔵・乾燥〉別のわかめの賞味期限を〈1週間・半年〉など期限切れでもいつまで食べられるのかと紹介します。わかめの日持ちする保存方法や腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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わかめの賞味期限・日持ちはどのくらい?生は短い?
わかめの販売形態は生や塩蔵・乾燥と様々ですが、手軽にミネラルが摂取できることもあり、常備している家庭も多いです。賞味期限内に消費したいと考えていても、パッケージに書いてない場合もあるようです。ここでは、わかめの賞味期限がどの程度かについて説明します。
①生わかめの場合
未開封の生わかめの賞味期限は、以下の通りです。
・常温 NG
・冷蔵 2~3日
・冷凍 約1年
緑色をした採れたての生わかめは、常温保存は絶対にしてはいけません。冷蔵での保存期間も2~3日と短めなので、日持ちをさせたい場合はお湯で茹でてから冷凍保存するのが基本です。茹でて冷凍した生わかめは約1年もつので、使いやすい分量で小分けして保存しておくと便利でしょう。
②塩蔵わかめの場合
未開封の生塩蔵わかめの賞味期限は、以下の通りです。
・常温 数日~1ヶ月
・冷蔵 3ヶ月~6ヶ月
・冷凍 半年から1年
塩蔵わかめの中にも常温保存を不可とする商品もありますが、未開封であれば数日~1ヶ月持つものが多いようです。しかし開封した塩蔵わかめは、絶対に常温保存してはいけません。
未開封の塩蔵わかめは冷蔵庫で3ヶ月~6ヶ月保存できますが、開封後は1ヶ月が目安です。未開封の塩蔵わかめを冷凍すると半年から1年は日持ちしますが、開封後は半年程度となります。
③乾燥わかめの場合
未開封の生乾燥わかめの賞味期限は、以下の通りです。
・常温 約1~2年
・冷蔵 NG
・冷凍 約1~2年
乾燥わかめにはもみわかめや板わかめ、灰干しわかめなどいくつかの種類がありますが、いずれも水洗いして下茹でしてから乾かして作ります。長期保存するために乾燥させているので、未開封であれば約1~2年は日持ちします。しかし開封後は保存条件によって誤差はあるものの、1ヶ月を目安に食べきるのが基本です。
また乾燥わかめは冷蔵で保存すると湿気によって風味が落ちるので、おすすめできません。冷凍の場合はそのままで保存するか、一度水で戻してから行ってください。
(*乾燥わかめの賞味期限について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
わかめの賞味期限切れはいつまで食べられる?1週間・1年はNG?
わかめの種類によって賞味期限は異なりますが、期限が切れたら食べられないのかが気になるところです。ここでは賞味期限の定義とともに、わかめの保存期限が切れてしまったら食べられないのかについて説明します。
賞味期限の定義
賞味期限は、パッケージに記載された正しい状態で未開封のまま保存した際に美味しく食べられる期限を指し、品質が保持される期間に安全係数をかけて算出します。安全に食べられる消費期限とは違うので、賞味期限を多少過ぎても食べることは可能です。
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
賞味期限切れのわかめであっても、腐っていなければ食べることはできます。生わかめは消費期限が設けられている劣化の早い食品なので、冷蔵保存していても期限を超えたら食べてはいけません。しかし未開封の塩蔵わかめや乾燥わかめを正しい方法で保存した場合は、賞味期限を超えても食べられます。
塩蔵わかめは1週間、乾燥わかめは半年から1年過ぎても食べられることはあるものの、見た目や匂いに変化がないかは確かめましょう。
わかめの賞味期限が切れて腐ると?食べたらどうなる?
わかめの賞味期限を大幅に過ぎると、腐ってしまいます。腐ったわかめを食べると食中毒を発症するリスクが高いので、食べないよう気をつけることが大事です。ここでは腐ったわかめの特徴とともに、食中毒が起こった時の症状について説明します。