冷凍食品の賞味期限切れはいつまで大丈夫?1年後は危険?解凍のコツや開封後の保存法など紹介!
冷凍食品の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、冷凍食品の賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのか紹介します。冷凍食品(開封後)の日持ちする方法や、賞味期限切れで劣化した場合にくわえ、解凍の方法・注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
冷凍食品解凍に関する注意点
冷凍食品を間違えて解凍してしまうと、再冷凍していいのか不安になります。ここでは、冷凍食品を解凍した後の注意点を解説します。
①再冷凍しない
冷凍食品の再冷凍は基本的に勧められていません。冷凍食品は-40℃以下で急速冷凍することで、食品の細胞を破壊することなく冷凍できます。しかし、家庭の冷凍室では-18℃くらいまでしか温度が下がらない上、再び冷凍したことによって細胞はボロボロになり、品質が落ちてしまいます。
また、冷凍食品は一度開封すると、空気中の細菌や手に付着している細菌が食品につきます。菌が繁殖するのは10℃以上といわれており、1度解凍すると菌が繁殖する可能性が高まり危険です。菌が繁殖すると食中毒になるので、再冷凍は避けましょう。
②解凍後は1~2日以内に食べる
冷凍食品は解凍したらすぐに食べることが前提で作られているので、1度解凍すると急激に品質が落ちます。時間が経つと味も落ちていくので、解凍後は1~2日以内に食べることがおすすめです。
解凍したものを日を置いて食べるときは食品の見た目や匂いを判断してください。最も良いのは開封後すぐに食べることですが、食べ切れない場合はその時食べる分だけを解凍するよう心がけましょう。
冷凍食品の賞味期限に注意しよう
冷凍食品は冷凍室に長い間常備することができる便利な食品ですが、冷凍室にも賞味期限が存在します。賞味期限が切れると、美味しい冷凍食品の味も落ちるため、はやくに食べることが大切です。また、保存方法を間違えると、品質が劣化したり、体に悪影響になるので気を付けましょう。