パンの消費期限切れはいつまでOK?3日後はNG?腐敗の見分け方や保存方法も紹介!
パンの消費期限の目安を知っていますか?今回は、パンの消費期限が切れても何日後までなら食べられるかを経過日数に口コミを参考にして紹介します。パンが腐ったらどうなるのかや日持ちする保存方法、アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
パンは消費期限切れになると、どうなるのでしょうか。カビが生えたりカラカラに乾くことはよくありますが、腐った場合は見た目や匂い、味の変化も大きく変わります。消費期限切れのパンは、気づかずに食べると健康被害が出る可能性もあるので、見極められるようにしておきましょう。
①匂い
パンが腐っている時は臭いから確認してみましょう。
・酸っぱい匂いがする
・シンナーの匂いがする
・アルコールの匂いがする
そのほか、いつもと違うような匂いがしたら、食べないようにしましょう。匂いのほかに、見た目では糸が引く事があります。これはロープ菌が繁殖しているためで、パンを焼いても死滅しません。食中毒を起こすので消費期限内でも、絶対に食べないようにしましょう。
②見た目
パンにカビが生えてるのは見た目にも分かりやすいので、食べるのも避けるでしょう。
・ふわふわとした白いものが付着している
・青い斑点がある
・黒い小さなつぶつぶがある
パンのカビた部分を取り除けば大丈夫という人がいますが、パンに生える青カビや黒カビは毒性が高く、腹痛や下痢を起こす事があるうえ、カビは見えない糸状の菌糸を食品中に繁殖させます。目に見える部分を取り除いても菌糸までは取り除けないので、パンにカビが生えていたら、袋に入ったものは消費期限ではなくても全て廃棄してください。
(*カビが生えたパンの対処法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③味
パンの匂いも見た目もいつもと変わらず、味だけ違う感じがすることもあります。
・酸っぱい
・苦い
・舌が痺れる感じがする
このようになった場合は腐っている可能性が高いので、消費期限内でもすぐに食べるのはやめて、処分して下さい。
パンの日持ちする保存方法は?
パンを買ったらできるだけ長持ちさせたいものです。特に一人暮らしで食パンを購入すると、食べるのに日数がかかるため消費期限切れが気になります。パンを腐らせないためには、どう保存すれば良いでしょうか。
長期間の日持ちさせたい時は冷凍保存がおすすめ
パンは冷蔵保存ではなく、冷凍保存がおすすめです。パンの主成分である澱粉は、冷蔵庫の温度では劣化しやすく、風味も落ちやすくなります。パンを冷凍するなら、以下のようにしましょう。
食パンやメロンパンなどの柔らかいパン
1.パンを一つずつラップに包む
2.大きめの密封袋に入れて空気を抜いて冷凍保存する
バゲットなどのハードパン
1.食べやすいサイズに切る
2.一つ一つラップに包む
3.密封袋に入れて空気を抜き、冷凍保存する
この方法なら消費期限よりもかなりの期間持つことになり、どちらも1か月ほどの保存が効きます。多量に買ってきたり、食べるのに時間がかかるのがわかっている場合は買ってきた段階で冷凍するようにしましょう。
(*パンの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
解凍方法
冷凍保存したパンを解凍する場合は、食パンならそのままラップを外してオーブントースターに入れて焼きます。パンの表面に霜がついている場合は、焼き上がってから臭いがつくことがあるため、取ってから焼くようにしましょう。また、しっかり焼けるか心配なら自然解凍してから焼いても構いません。
焼く時の温度と時間は200度のトースターで3分から4分程度です。バゲットの場合は、焼く前に水に一度通してから焼き始めるようにすると固くなりすぎることがありません。