人参の賞味期限・日持ちは?常温・冷蔵庫だと?保存法・カット状態別に紹介!

【管理栄養士監修】人参の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、生・カット済み・すりおろしの賞味期限を〈常温〉〈冷蔵〉〈冷凍〉の保存方法別に紹介します。また、見た目・匂いでの賞味期限の見分け方も紹介するので、是非参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 井上恵美
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ダイエットは痩せる事よりも、痩せた後が大切。パーソナルサポートでは食べないダイエットでダイエットジプシーになった方々を、ただ痩せるだけでなくダイエットから卒業させることを目標に日々働きかけております。

目次

  1. 人参の賞味期限の目安は?【保存方法別】
  2. 常温保存の場合:1週間程度
  3. 冷蔵保存の場合:1週間程度
  4. 冷凍保存の場合:1ヶ月程度
  5. 人参(カット済み)の賞味期限の目安は?
  6. 賞味期限の目安
  7. 保存方法
  8. 人参(すりおろし)の賞味期限の目安は?
  9. 賞味期限の目安
  10. 保存方法
  11. 人参の賞味期限の見分け方は?
  12. 人参の見た目での見分け方
  13. 人参の匂いでの見分け方
  14. 人参の感触での見分け方
  15. 人参の日持ちする保存方法は?
  16. 冷凍保存がおすすめ
  17. 人参は賞味期限内に美味しく食べよう

人参に含まれるアスコルビナーゼという酵素は、ビタミンCを破壊する働きがあると言われてきたが、実は「酸化」させるだけ。酸化されてもビタミンCはなくなりませんが、もし酸化させたくないならアスコルビナーゼが弱まる酢や熱を加えるとよいでしょう。

冷凍する前に下茹でしておくことで、生で保管する場合に比べ色落ちや味を落とさず調理できますし、時短にもなるためおすすめです。また、冷蔵した場合に比べて冷凍すると日持ちさせることができますが、あまり置きすぎてしまうと風味が落ちてしまうため、冷凍した場合についてもあまり期間をあけずに食べ切りましょう。

人参(すりおろし)の賞味期限の目安は?

人参をカットして保存した場合あまり日持ちはしませんが、更に細かくすりおろしにした場合はどうなるか知っていますか?日持ちの判断方法など詳しく紹介します。

賞味期限の目安

空気に触れる割合が多い人参は、細かくすりおろした場合傷みやすくなるため2~3日ほどが日持ちさせることのできる日数となります。

おいしく食べられる期間がかなり短くなるため、すりおろした人参はなるべく早く調理するように心がけましょう。また、皮つきですりおろして摂取することによりβ-カロテンの摂取量が高くなるため健康に気になる人におすすめです。

保存方法

すりおろした場合の人参は、鮮度が低下していくため保存の仕方に注意が必要です。保管する際の手順について説明します。

【生での冷蔵保存】
1、すりおろした人参をラップにかける
2、冷蔵庫に入れて保存する

【茹でてからの冷蔵保存】
1、人参を沸騰させた鍋にいれる
2、鍋から取り出し冷ます
3、キッチンペーパーなどで水気を十分にとる
4、ラップをかける
5、冷蔵庫にいれて保存する

【茹でてからの冷凍保存】
1、人参を沸騰させた鍋にいれる
2、鍋から取り出し冷ます
3、キッチンペーパーなどで水気を十分にとる
4、ジップロックなどに小分けしていれる
5、冷凍庫に入れて保存する

すりおろした人参は、断面が多く傷みやすいためできるだけ空気に触れないように保存することがポイントです。

また、常温では傷みが進んでしまうため、すぐに使用するか冷蔵庫に入れて数日中に使用するのが良いです。冷蔵庫に入れる際は、雑菌の繁殖を防ぐため水気をしっかりととることがポイントになります。また、茹でて冷凍保存することによって1カ月近く日持ちさせることができます。

人参の賞味期限の見分け方は?

人参は、常温保存や冷蔵保存など保存の仕方で賞味期限が変わりますがスーパーなどで購入した際の見分け方を知っていますか?人参を選ぶ際のポイントを含めて紹介します。

人参の見た目での見分け方

最初に、スーパーなどで人参を購入する際の外観での見分け方について紹介します。

・細い根がたくさんある
・切り口が太い
・切り口が変色している

人参の見分け方として細いひげ根がでているものや軸の中心が白っぽいものは、収獲が遅れたり中の繊維質が多く栄養素が失われている可能性があるため避けましょう。

また、色が変色しカビが生えているものや断面がどろっとしたものは腐っている可能性が高いため判断する際のポイントとし十分に注意しましょう。切り口が細く変色していないものや光沢があり色が濃いものは鮮度が高く栄養が豊富なためおすすめです。

井上恵美

管理栄養士

葉が付いていた部分の断面が細いものほど、芯も細く繊維も少ないため、柔らかい傾向にある。

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