焼き菓子の種類25選！世界の洋菓子〜和菓子まで手作りレシピを一覧で紹介！

ビスコッティはトスカーナ地方の焼き菓子で、ビスケットの語源となっています。バターは使用せずに2度焼きして固くしっかりと仕上げるのが特徴で、イタリアではエスプレッソやワインに浸して少し柔らかくして食べる場合が多いようです。

（※ビスコッティについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

パネトーネはクリスマスのお菓子として有名で、ドライフルーツとオレンジやレモンなどの柑橘類をたくさん入れて焼いたお菓子です。ギリシャ・ローマ時代に農業神サターンの祭りに出されたお菓子が、クリスマスにも受け継がれました。

（※パネトーネについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

ババは、ラム酒で風味をつけたシロップをブリオッシュのような生地に染み込ませたお菓子です。18世紀初期にポーランド王の座を追われたスタニスワフが、甘口のワインをクグロフに染み込ませて食べたのが始まりと言われていて、今ではナポリ名物となっています。

トルタ カプレーゼは南イタリアのカプリ島の名物で、アーモンドパウダーを粉類の代わりに使ったグルテンフリーのチョコレートケーキです。とあるパン職人がアーモンドケーキに小麦粉を入れ忘れて焼いたところ、評判になったことが始まりと言われています。