ブロッコリーの正しい洗い方は?虫やゴミが簡単に取れる方法7選を伝授!
【管理栄養士監修】ブロッコリーの正しい洗い方を知っていますか?虫・汚れが付着していることが多く、洗う必要があります。 今回は、〈酢・塩・重曹・洗剤〉を使ったブロッコリーの洗い方7選や洗う理由を紹介します。また、ブロッコリーの日持ちする保存する方法も紹介するので参考にしてくださいね。
目次
ブロッコリーを保存する方法は?
ブロッコリーを洗った後に、そのままにしておくと日持ちしません。そこで、ブロッコリーが長持ちする保存方法を〈冷凍・冷蔵〉別に紹介します。
冷蔵での保存方法・期間
【生のまま保存する方法】
1、外側の葉を取り除く
2、湿らせた新聞紙・ペーパーでブロッコリーを包む
3、さらにラップを上からかぶせ、湿度を保てるようにする
4、冷蔵庫で茎を下側にして保存する
ペーパー・新聞紙で包むことによって、痛みやすい蕾部分をカバーすることができます。また、冷蔵庫で保存する場合は上下の向きに注意しましょう。茎を上側にしてしまうと蕾が潰れてしまい、食感を損ねてしまうためです。
【茹でて保存する方法】
1、ブロッコリーを塩茹でする
2、茹で上がったブロッコリーの水気をよく切る
3、密閉できるタッパーに入れて保存する
ブロッコリーの保存に適正な温度は0℃と言われています。そのため、冷蔵庫のチルド室が一番保存に適していますが、チルド室がない場合は野菜室での保存でも差し支えはないでしょう。
また、ブロッコリーはエチレンガスに弱く、エチレンガスの影響を受けることで黄色くなり、栄養価も少し下がり、見た目も良くないです。そのため、ラップやタッパーに入れてエチレンガスから守りましょう。
冷凍での保存方法・期間
ブロッコリーは冷凍保存することで、1ヶ月ほど保存することが可能になります。
【冷凍保存のやり方】
1、ブロッコリーを一口サイズに切り分ける
2、塩を大さじ一杯加えた熱湯でブロッコリーを軽く茹でる。
3、茹で上がったブロッコリーを粗熱・水気を取り保存袋に入れる
4、保存袋でくっつかないように調整した後、空気を抜き冷凍する
柔めに茹でてしまうと解凍した際にブロッコリーの食感が悪くなってしまうので、ブロッコリーは硬めに茹でるのがポイントです。また、水気を拭き、重ならないように保存することで、袋から取り出しやすくなります。
管理栄養士トントン
管理栄養士
すぐに使える知識は見つかりましたか?洗い方、保存の仕方、自分のやりやすい、納得したものが一つあれば、是非明日にでも、すぐに実践してみましょう。見るだけではなく使ってこその知識です。栄養も見た目も楽しんで、健康になりましょう。
(*ブロッコリーの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブロッコリーは正しく洗おう
ブロッコリーは蕾が密集していることや、植物由来の撥水性の油脂を分泌するため、ゴミ・汚れや虫が残りやすく、丁寧に洗う必要があることがわかりました。そのため、塩・酢や重曹を使ったそれぞれの洗い方でポイントを踏まえつつ、ブロッコリーを綺麗な状態で調理するようにしましょう。
また食べきれない場合は、冷凍・冷蔵保存により保存期間を伸ばすことが可能ですので、そちらも参考にするようにしてくださいね。