桃は皮ごと食べられる?メリットは?農薬など注意点や食べ方のおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】桃は皮ごと食べられるか知っていますか?実は積極的におすすめしたい食べ方です。今回は、桃の皮ごと食べるべき理由・メリットや〈農薬〉など食べる際の注意点やポイントを紹介します。桃の皮ごとの食べ方やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
旬の桃を皮ごとおいしく食べたいなら、そのまま楽しむ以外のレシピも知っておく方がよいでしょう。ここでは桃の皮ごとの食べ方だけでなく、意外なおいしさを引き出すレシピをいくつか紹介します。
①丸かじり
旬の桃はまず、皮ごと丸かじりしましょう。桃のおいしさを引き出すためには、食べる数時間前に冷蔵庫に入れて冷やすのがポイントです。桃を冷蔵庫に入れる前に産毛をしっかり落とし、食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れてから食べましょう。
②一口サイズに切って食べる
桃は一口サイズに切って食べてもおいしいですが、つぶさないように配慮する必要があります。
・桃を洗って産毛を取る
・桃の凹んでいる部分に包丁を入れ、そのまま1周切り込みを入れる
・桃を両手で包み、切り込みにそってひねる
・桃の半分が4~6等分になるように切り分ける
・種が残った方は取り除く
ポイントは桃を2つに割る時に、実を潰さないように優しくひねることです。熟し過ぎるとひねりにくくなるので、食べごろかどうかを見極めましょう。
③コンポート
ヨーロッパで古くから伝わる果物の砂糖漬けで、皮ごと煮ることで桃がピンクに染まります。桃の味や食感をそのまま味わうことも、ヨーグルトやアイスクリームにのせても美味しいですが、糖度が低めで甘さが抑えられるので、スポンジケーキに添えるのもおすすめです。
④サラダ
桃の甘みと塩味の強い生ハムを合わせることで、サラダにもなります。桃の皮のピンクとサニーレタスなど葉物野菜の緑が見た目も華やかで、パーティーメニューとしても重宝しそうです。桃の甘さとモッツァレラチーズ、コショーの意外なマッチングを楽しめる一品です。
⑤スムージー
たくさん買って食べきれなかった桃を冷凍した時は、ヨーグルトと合わせてスムージーにするのもおすすめです。皮付きの桃を使うので、皮に含まれている栄養も摂れる一品です。桃の甘さとヨーグルトの酸味の相性が楽しめます。