キムチは冷凍できる!保存方法・日持ち期間は?解凍のコツや活用レシピも紹介!
キムチは冷凍保存できるのでしょうか?また、その際に気を付けたい点はどんな事でしょうか?今回は、キムチの冷凍保存・解凍する方法や、日持ち期間・賞味期限の目安を紹介します。キムチが腐った場合の特徴やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
キムチの冷凍する際の注意点
キムチを冷凍する時の注意点を挙げます。
・キュウリや大根などのキムチの冷凍保存は避ける
・一度解凍したキムチは再冷凍しない
水分の多いキュウリや大根のキムチは、解凍した際に水分が大量に出て味が薄くなるだけでなく、歯ごたえのある食感も失われやすいので冷凍保存は避けましょう。また、一度解凍したキムチを再冷凍すると味も食感も劣化してしまうので、解凍したものは早めに食べきってしまいましょう。
冷凍キムチの解凍方法
冷凍したキムチを解凍する際は、冷蔵庫か室温に置いて自然解凍します。また急ぎの場合は、包装した状態で流水にさらすと速く解凍できます。解凍する段階で野菜の繊維が崩れてしまう為、冷凍前に比べると食感が失われてしまいますが、味は美味しいままなので加熱調理にすると問題ないでしょう。
冷凍キムチがすっぱい場合は食べれる?腐ってる?
解凍したキムチが酸っぱい時は、そのまま食べても大丈夫なのでしょうか。また、腐っている場合の見分け方はどのように判断したら良いのでしょうか。
キムチがすっぱいのは発酵が進んでいる証拠
キムチは発酵食品である為保存している間も、含まれる乳酸菌の働きにより少しずつ発酵していきます。酸味を帯びるのは、乳酸菌の働きにより様々な酸が作られる為です。発酵すればするほど作られる酸も増えていくので、食べた時の酸味の強さはキムチの発酵具合に左右されます。
(*キムチが酸っぱい理由について知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。)
冷凍キムチが腐った時の特徴
キムチが腐敗した状態は次の点が考えられます。
・カビが見られる
・アルコールのような臭いがする
・強すぎる酸味
この様な状態が見られた場合は、キムチは腐っていると考えられます。冷凍していても食品が劣化する事はありますし、冷凍する前にすでに腐敗していたのかもしれません。解凍した際はキムチの状態をよく見てから判断して食べましょう。
(*キムチが腐るとどうなるのか詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。)
冷凍キムチを使ったレシピ
冷凍キムチは、解凍する事で水が出て食感が失われるので、加熱調理に向いています。冷凍保存したキムチに向いているレシピを紹介します。
①キムチ納豆チャーハン
発酵食品と発酵食品を組み合わせた、体にも嬉しい一品です。冷凍したキムチは解凍すると食感を失ってしまいますが、チャーハンに入れて炒めれば美味しく食べられます。