梅シロップの保存方法・賞味期限は?瓶の消毒の仕方や残った梅の活用法も紹介!
梅シロップの保存方法を知っていますか?今回は、完成後の梅シロップを保存する方法・ポイントや日持ち期間の目安など紹介します。容器の消毒の仕方や梅シロップの賞味期限が切れた場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 完成後の梅シロップは長期保存できる?
- 梅シロップを瓶詰めすることで長期保存できる
- 完成後の梅シロップを長期保存する方法は?賞味期限は?
- 梅シロップを入れる瓶を煮沸消毒する方法
- 梅シロップを瓶詰めする方法
- 梅シロップを瓶詰めした後の保存方法・場所は?
- 梅シロップの賞味期限・保存期間の目安
- 完成後の梅シロップを保存する際のポイント・注意点
- ①長期保存する場合の容器にペットボトルはNG
- ②ホーロー容器でも可能
- 梅シロップに残った梅はどうする?
- 残った梅の活用法
- 残った梅の活用レシピ①梅ジャム
- 残った梅の活用レシピ②梅味噌
- 残った梅の活用レシピ③梅のパウンドケーキ
- 梅シロップの賞味期限が切れた時の見分け方は?
- 梅シロップの賞味期限が切れた場合の特徴
- 梅シロップをうまく保存しよう
完成後の梅シロップは長期保存できる?
梅シロップ作りは梅仕事の中でもチャレンジしやすく、手軽に作れるのが魅力です。作った梅シロップを最後まで美味しく飲むためにも、梅シロップの保存方法をマスターしましょう。
梅シロップを瓶詰めすることで長期保存できる
梅シロップは、作った際に使用した容器のままでも保存可能ですが、瓶詰めをするとさらに長期保存が可能です。梅シロップは、漬けてから約10日間で飲むことができます。1か月ほどでしっかり砂糖が溶けて梅のエキスが出てくるので、その後は梅を取り除きましょう。
完成後の梅シロップを長期保存する方法は?賞味期限は?
完成後の梅シロップを長期保存するには、具体的にどのように保存すればいいのでしょうか。ここでは梅シロップを長持ちさせるための具体的な方法や、常温や冷蔵の保存期間を紹介します。
梅シロップを入れる瓶を煮沸消毒する方法
梅シロップを保存する瓶は以下の手順で煮沸消毒することで、雑菌の繁殖を防いで長く保存できます。
1、保存する瓶を洗浄する
2、瓶がしっかり浸かる大きめの鍋を用意する
3、水またはぬるま湯を鍋に入れ、そこに保存瓶を入れる
4、火にかけて沸騰して5分煮沸する
密閉するためのゴムパッキンが付いている場合は、瓶と同様にパッキンも煮沸をします。なお、瓶は突然熱湯に入れると温度差で割れてしまう可能性があるので、常温の状態から温めるようにして下さい。
梅シロップを瓶詰めする方法
梅シロップを長期保存をしたいのであれば、以下の手順で瓶詰めしておきましょう。
1、完成した梅シロップの梅を取り除いて、シロップ液は丁寧に漉す
2、ホーロー鍋にシロップ液を入れ、弱火で15分加熱する
3、煮沸消毒した瓶に詰め、蓋をする
4、水を張った鍋に網または布巾を敷いて、その上にシロップ液を入れた瓶を置く
5、沸騰させてから20分蒸し煮にする
6、瓶が真空状態になれば完成
梅シロップは酸性の液体のため、酸に弱い金属製の鍋ではなくホーロー鍋での加熱がおすすめです。梅シロップは上記の工程を行わなくても保存することはできますが、その場合は日持ちしないことがあるので、長く梅シロップを楽しみたい方は上記の手順で瓶詰めして保存しましょう。
梅シロップを瓶詰めした後の保存方法・場所は?
瓶詰めが終わった梅シロップは、冷暗所または冷蔵庫で保存しましょう。梅シロップは夏の時期に完成することが多く、殺菌して真空状態にしていたとしても、保存環境が悪いと腐敗や劣化を起こしてしまうことがあるので注意してください。
梅シロップの賞味期限・保存期間の目安
瓶詰めした梅シロップの保存期間は、冷蔵庫では約1年もつと言われていますが、常温保存ではそれよりも早く1~2か月を目安に飲み切るようにしましょう。しかし、自家製の梅シロップは添加物も入っておらず開閉時に雑菌が侵入する場合もあるので、開封後は早めに使い切るのがおすすめです。
完成後の梅シロップを保存する際のポイント・注意点
梅シロップの保存期間や場所のほかに、気を付けるポイントはあるのでしょうか。ここでは、梅シロップを保存する際のポイント・注意点について紹介します。