カレーにカビが生えても食べられる?見分け方や原因は?正しい処理の仕方も紹介!

カレーにカビが生えたらどうなるか知っていますか?今回は、カレーに生えるカビの特徴・見分け方や原因のほか、取り除けば食べられるのかどうかも紹介します。カビたカレーの処理法・捨て方やカビない保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. カレーにカビが生えた?見分け方は?
  2. カレーに生えるカビの特徴・見分け方【画像あり注意】
  3. カビたカレーの味・匂いの変化
  4. 黒い粒はカレーの焦げの場合もある
  5. カレーがカビる原因は?
  6. ①常温で放置している
  7. ②粘り気が強い
  8. ③鍋のまま保存している
  9. ④保存後の加熱が足りない
  10. カレーがカビても食べられる?表面だけなら取ればOK?
  11. カビたカレーを食べるのは危険
  12. カビた・腐ったカレーを食べた場合の対処法
  13. カビたカレーの処理方法・捨て方は?
  14. カレーの油分を吸収させる
  15. 鍋や容器は煮沸消毒する
  16. カレーがカビない保存方法は?賞味期限はいつまで?
  17. 常温保存は日持ちしない
  18. かならず冷蔵・冷凍で保存する
  19. カレーがカビないように保存しよう

カレーにカビが生えた?見分け方は?

カレーにはふんだんにスパイスが使われているため、傷みにくい印象を持つ人もいるかもしれませんが、季節によっては短時間でカビが発生します。ここでは、カレーにカビが生えた際の見分け方について説明します。

カレーに生えるカビの特徴・見分け方【画像あり注意】

出典: https://twitter.com/yamamoto_0425/status/351147656543891456?s=20

カレーに生えるカビの特徴として、以下のものがあげられます。

・表面が白く濁る
・糸を引いている
・表面に白い膜がかかったように見える
・表面が青緑色になっている


こうしたカビが生えた状態のカレーは、傷んでいると考えてほぼ間違いありません。このようなカレーは食べると下痢や腹痛などの食中毒の症状を起こす可能性もあるので、調理から時間が経ったカレーを食べる前にこれらの特徴がないかを確認しましょう。

カビたカレーの味・匂いの変化

カレーがカビると、味や匂いも以下のように変化します。

・食べるとすっぱい
・酸っぱい匂いがする


見た目には変化が見られなくても、味や匂いが変化したカレーもカビている可能性が高いため、食べない方が無難です。味や匂いに異変を感じても食べ続けることで、食中毒を起こすケースも珍しくないので注意しましょう。

(*カレーが酸っぱい場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カレーが酸っぱい原因は?腐ってる?味直しの仕方や正しい保存方法も解説!

黒い粒はカレーの焦げの場合もある

出典: https://twitter.com/morinohime69/status/1285222320886300673?s=20

カレーはを温める際は鍋に移すことが多いですが、加熱方法によっては鍋底で焦げてしまい、それが黒い粒となる場合があります。黒い粒の原因がカレーが焦げたことによる際には、多少の苦味は残るものの食べて害になることはありません。

カレーがカビる原因は?

カレーがカビてしまうのは、何が原因なのでしょうか。ここではカレーがカビる原因について詳しく解説します。

①常温で放置している

カレーは一晩寝かせると美味しいと言われていますが、季節によっては数時間常温で放置するだけでカビが生えることがあります。特に室温が20~30℃で湿度が70~80%の環境はカビが繁殖しやすい条件なので、梅雨や夏にカレーを常温保存していると、短時間でもカビが生えて腐る場合があるでしょう。

②粘り気が強い

カレーは粘り気が強く、冷めにくい性質を持っています。そのため、冷ます過程でカビや雑菌が増殖しやすい温度帯に長い時間留まることが、カレーがカビる一つの原因になります。粘り気の強いカレーを保存する際は、鍋ごと氷水に入れて冷やすなどの工夫をすることで、冷めるまでの時間を早めることが出来るでしょう。

③鍋のまま保存している

カレーを冷蔵保存するにあたり、作った鍋のまま庫内にしまうこともカビが生える原因となります。冷蔵庫の中にはカビが浮遊していることが多いですが、鍋は蓋をしても密閉された状況にはならず、庫内のカビが鍋の中に侵入してしまいます。

また、鍋のままでは温度が下がるまでに時間がかかり、その間にカビの繁殖が始まってしまうこともカビる原因となるでしょう。

④保存後の加熱が足りない

寒い季節はカレーを鍋ごと常温保存するケースもありますが、その際には朝と昼、夜の最低三度はしっかり加熱する必要があります。カレーに生えるカビは、75度以上で1分以上加熱することで死滅する可能性が高いため、加熱によってカビの繁殖を防ぐことができるためです。

しかし、この保存後の加熱を怠った場合には、短時間でカビが発生してしまう場合もあるでしょう。冬場でも、保存後の加熱が難しい場合は常温での保存は避けたほうが無難です。

カレーがカビても食べられる?表面だけなら取ればOK?

カレーにカビが生えても、表面に白い膜のように生えているだけであれば、取り除けば食べられるように感じるかもしれません。ここでは、カレーがカビても食べられるのかどうかを説明します。

カビたカレーを食べるのは危険

カレーに白い膜状あるいは青緑色のカビが見られる場合は、カビが生えている時点でカビだけでなく食中毒の菌も繁殖している可能性が非常に高いため、食べてはいけません。白い膜などを取り除いたとしても、人の目に見えない部分にまでカビが繁殖している場合もあります。

また、食中毒の原因菌の中には加熱しても死滅しない菌もあり、カビが出す毒素も加熱しても毒性が変わらない場合があるので注意しましょう。

カビた・腐ったカレーを食べた場合の対処法

カビているカレーや腐ったカレーを食べると、以下のような症状がみられることがあります。

・腹痛
・頻回の下痢
・吐き気
・嘔吐
・発熱


カビた・腐ったカレーには、食中毒の原因となるウェルシュ菌が増殖している場合があります。ウェルシュ菌による食中毒は軽い腹痛と下痢程度で収まる場合もありますが、4回以上の下痢や嘔吐が見られた場合や、高熱・脱水症状が見られる時には医療機関の受診も検討しましょう。

カビたカレーの処理方法・捨て方は?

カビたり腐ったカレーを捨てる際には、食中毒の菌が他の食材に悪影響を及ぼさないよう配慮する必要があります。ここでは、カビたカレーの処理方法と捨て方について説明します。

カレーの油分を吸収させる

カビが生えたカレーは、以下の手順で油分を吸収させてから廃棄する必要があります。

①牛乳パックを用意する
②①に新聞紙などを入れる
③②に捨てるカレーを入れる
④③内の新聞紙にカレーの油分を吸収させ、口を閉める
⑤④をビニール袋などに入れて口を縛り、生ごみとして捨てる


カレーには油分が多く含まれており、表面にはカビだけでなく油分が白い膜状に固まっている場合があります。この白い膜状の油分は、そのまま流しに捨てるとカビを周囲に飛び散らせるだけでなく、排水溝を詰まらせる原因にもなるので上記の手順で正しく処理しましょう。

上記の手順では牛乳パックを使っていますが、これは牛乳パックは中身が染み出しにくい加工が施されているためです。牛乳パック以外でも、ジュースのパックなど水分が漏れ出ない加工がなされているものであれば、代用可能です。

鍋や容器は煮沸消毒する

カレーを処分した後は、以下の手順でカレーを入れていた鍋や容器も消毒しておきましょう。

①カレーが入っていた鍋あるいは容器をしばらく熱湯につけておく
②処分しても良いスポンジと洗剤を使って、鍋または容器をよく洗う
③鍋または容器を煮沸消毒する


鍋や容器を煮沸消毒するのが面倒な場合には、食器や食品にも使用できるアルコールスプレーを吹きかける方法もあります。食中毒の菌が鍋や容器に残っていると次に入れた食品にカビが生えたり腐敗したりする原因にもなるため、消毒を徹底しましょう。

カレーがカビない保存方法は?賞味期限はいつまで?

カビが生えたカレーを食べると食中毒を起こすリスクがあるため、カレーの賞味期限や正しく保存する方法を理解しておくことがが大事です。ここでは、カレーのカビない保存方法や賞味期限について解説します。

常温保存は日持ちしない

カレーの常温保存は、冬など気温が低い季節であっても日持ちしないのでおすすめできません。常温保存した場合の賞味期限は夏で3時間ほど、冬でも一晩程度です。冬の場合は、一日に何度かカレーを混ぜながら加熱することで賞味期限を多少は延ばせますが、安全とは言い切れないので常温保存はなるべく避けてください。

かならず冷蔵・冷凍で保存する

カレーの賞味期限を延ばしながら保存したいなら、冷蔵又は冷凍で保存するのがおすすめです。カレーを冷蔵・冷凍保存する方法は、以下の通りです。

【冷蔵保存の方法】
①密閉容器にカレーを小分けしていれる
②①の粗熱をとる
③粗熱をとっている間に何度かカレーをかきまぜる
④粗熱がとれたら密閉容器を冷蔵庫に入れる


【冷凍保存の方法】
①密閉容器またはジッパー付きの保存袋にカレーを小分けしていれる
②じゃがいもが入っている場合は取り除くか、潰してマッシュ状にする
③②の粗熱をとる
④粗熱をとっている間に何度かカレーをかきまぜる
⑤粗熱がとれたら金属バットの上に置き、急速冷凍させる


冷蔵保存の場合は、賞味期限が2~3日に延びますが、それよりも長期保存したい場合は上記のの手順で冷凍保存しましょう。なお、冷凍保存した場合の賞味期限の目安は1ヶ月程度です。ただし、カレーの具材にじゃがいもを使用している場合は、冷凍すると食感が悪くなるので上記の手順であらかじめ潰しておいてください。

(*カレーのカビない冷凍・冷蔵での正しい保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

カレーの保存方法・賞味期限は?常温はNG?冷凍・冷蔵で日持ちするコツや腐敗の見分け方を紹介!
カレーの冷凍での保存方法・賞味期限は?解凍のコツや腐敗の見分け方を紹介!

カレーがカビないように保存しよう

今回は、カレーに生えるカビの特徴や見分け方のほか、カビだけ取り除けば食べて問題がないのかについても紹介しました。カレーはスパイスを使用する一方で、粘度が高いこともありカビや雑菌が繁殖しやすいです。カレーにカビを生やして無駄にしないためにも、正しい方法で保存する習慣をつけましょう。

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