カレーにカビが生えても食べられる?見分け方や原因は?正しい処理の仕方も紹介!
カレーにカビが生えたらどうなるか知っていますか?今回は、カレーに生えるカビの特徴・見分け方や原因のほか、取り除けば食べられるのかどうかも紹介します。カビたカレーの処理法・捨て方やカビない保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
カビが生えたカレーを食べると食中毒を起こすリスクがあるため、カレーの賞味期限や正しく保存する方法を理解しておくことがが大事です。ここでは、カレーのカビない保存方法や賞味期限について解説します。
常温保存は日持ちしない
カレーの常温保存は、冬など気温が低い季節であっても日持ちしないのでおすすめできません。常温保存した場合の賞味期限は夏で3時間ほど、冬でも一晩程度です。冬の場合は、一日に何度かカレーを混ぜながら加熱することで賞味期限を多少は延ばせますが、安全とは言い切れないので常温保存はなるべく避けてください。
かならず冷蔵・冷凍で保存する
カレーの賞味期限を延ばしながら保存したいなら、冷蔵又は冷凍で保存するのがおすすめです。カレーを冷蔵・冷凍保存する方法は、以下の通りです。
【冷蔵保存の方法】
①密閉容器にカレーを小分けしていれる
②①の粗熱をとる
③粗熱をとっている間に何度かカレーをかきまぜる
④粗熱がとれたら密閉容器を冷蔵庫に入れる
【冷凍保存の方法】
①密閉容器またはジッパー付きの保存袋にカレーを小分けしていれる
②じゃがいもが入っている場合は取り除くか、潰してマッシュ状にする
③②の粗熱をとる
④粗熱をとっている間に何度かカレーをかきまぜる
⑤粗熱がとれたら金属バットの上に置き、急速冷凍させる
冷蔵保存の場合は、賞味期限が2~3日に延びますが、それよりも長期保存したい場合は上記のの手順で冷凍保存しましょう。なお、冷凍保存した場合の賞味期限の目安は1ヶ月程度です。ただし、カレーの具材にじゃがいもを使用している場合は、冷凍すると食感が悪くなるので上記の手順であらかじめ潰しておいてください。
(*カレーのカビない冷凍・冷蔵での正しい保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カレーがカビないように保存しよう
今回は、カレーに生えるカビの特徴や見分け方のほか、カビだけ取り除けば食べて問題がないのかについても紹介しました。カレーはスパイスを使用する一方で、粘度が高いこともありカビや雑菌が繁殖しやすいです。カレーにカビを生やして無駄にしないためにも、正しい方法で保存する習慣をつけましょう。