きゅうりの保存方法や日持ち期間は？冷凍・常温・冷蔵で長持ちするコツを紹介！
【野菜ソムリエ監修】きゅうりは保存方法を知っていますか？今回は、＜丸ごと・カット＞別にきゅうりを＜常温・冷蔵・冷凍＞で保存する方法・ポイントや、保存期間の目安に加えて解凍方法を紹介します。きゅうりの賞味期限切れの見分け方や、保存用のレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- きゅうりの保存方法は？冷凍で長持ち？
- きゅうりを長期保存する際は冷凍がおすすめ
- きゅうりは常温・冷蔵でも保存できる
- きゅうりの常温での保存方法・期間は？
- きゅうりを常温保存する方法
- きゅうりの常温での保存期間
- きゅうりの冷蔵庫での保存方法・期間は？
- ①きゅうりを丸ごと冷蔵保存する場合
- ②きゅうりをカットして冷蔵保存する場合
- きゅうりの冷蔵での賞味期限・保存期間
- きゅうりの冷凍での保存方法・期間は？
- ①きゅうりを丸ごと冷凍保存する方法
- カットしたきゅうりを冷凍保存する方法
- きゅうりの冷凍での賞味期限・保存期間
- 冷凍きゅうりの解凍方法は？
- 流水で解凍するのがおすすめ
- きゅうりのが腐った時の見分け方は？
- 腐ったきゅうりの特徴
- きゅうりの保存食向きレシピ
- ①きゅうりの漬物・ピクルス
- ②醤油漬け
- きゅうりをうまく保存して美味しく食べよう
流水で解凍するのがおすすめ
冷凍したきゅうりの解凍方法は下記の手順で流水で解凍するのがおすすめです。
【方法】
1、ラップのまま流水に2～3分あてる
2、ラップを外してきゅうりをよく絞る
きゅうりは解凍すると水分が出るため、よく絞ってから調理にするようにしましょう。また、丸ごときゅうりを冷凍保存している場合は、芯が少し凍っている半解凍の状態で使うサイズにカットすると切りやすいのでおすすめです。
きゅうりのが腐った時の見分け方は？
きゅうりは冷凍保存すると賞味期限が伸びるものの、保存していたことを忘れてしまうこともあるかもしれません。万が一きゅうりの賞味期限が切れてしまうと、どのような状態になるのでしょうか。ここでは、賞味期限が切れてしまったきゅうりの特徴を紹介します。
腐ったきゅうりの特徴
賞味期限の切れたきゅうりは下記のような状態になります。
・しなびている
・ヌメリがある
・白い水が出ている
・溶けたようになっている
・鼻をつく異臭がする
・断面が茶色に変色する
上記のような状態のきゅうりは、雑菌やカビが繁殖している可能性が高いので食べずに捨てるようにしてください。きゅうりは基本的に日持ちしない野菜のため、冷蔵や常温で保存する場合は購入後なるべく早く食べ、冷凍した場合も期限に注意して早めに使い切りましょう。
きゅうりの保存食向きレシピ
ここでは、きゅうりの長期保存が可能なレシピを2つ紹介します。大量のきゅうりの消費にも役立つので、ぜひ参考にしてみてください。
①きゅうりの漬物・ピクルス
きゅうりをお酢で漬けたピクルスは、冷蔵保存で1週間ほど日持ちします。ピクルスはそのまま食べるだけでなく、タルタルソースの具材に使っても良いでしょう。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
手作りしたきゅうりの漬物やピクルスは、数日以内に食べきりましょう。手作りの場合、塩分や酢の濃度が低いこともあり、それほど日持ちはしません。
②醤油漬け
きゅうりの大量消費にもぴったりなきゅうりの醤油漬けは、煮る時間が少しかかりますが一度に沢山作ることができ、冷蔵庫で1週間～10日程日持ちします。