唐辛子の10種類を辛さ別に！味や日本・中国など生産国の違いも比較して紹介！

ドラゴンズ・ブレスは辛味が強すぎるあまりアナフィラキシーショックを起こす可能性があり、食用には向いていません。辛味成分から抽出されるオイルを麻酔薬として活用する研究が行われているそうで、このエピソードからもかなりの辛さであることが伺えます。あまりの辛さのため、味の特徴も分からないといわれています。

唐辛子の辛さランキング第1位となったのは、ペッパーXです。相当な辛さですが、ペッパーXをベースに様々なスパイスなどを配合したソースとして販売されています。

ペッパーXはそのままでは300万を超えるスコヴィル値となっており、食用にするにはあまりに辛すぎます。ですので、ソースにする段階では200万台まで辛さを抑えていることもあるそうです。ネット上でも購入できますが、罰ゲームなどで気軽に使用するのは控えましょう。

ここからは唐辛子をうまく活用したレシピを紹介します。様々な特徴を持つ唐辛子の活用方法を知って、中国料理や韓国料理など様々な料理に生かしてみてください。

おつまみにもぴったりのキムチは、自宅で簡単に作る事ができます。キムチに含まれるカプサイシンには代謝を良くしたり脂肪を分解する働きがあると言われており、キムチには健康面でもメリットがあります。

中国料理の定番であり、日本でもよく食べられようになったよだれ鷄もおすすめです。低温調理なので食感は柔らかく、旨味を閉じ込めるので美味しく仕上がります。こちらでは粉末ではなく輪切りにした唐辛子を使用しているため、辛味をより感じる事ができるでしょう。