もつ鍋のもつの部位は?作り方のコツは?下処理の方法やレシピを紹介!
もつ鍋のもつの部位のおすすめを知っていますか?もつ鍋は特に冬場に食べると美味しいですが、今回は、もつ鍋用のもつの部位のおすすめや作り方のコツを紹介します。もつの下処理の方法やレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
もつ鍋の「もつ」とは?
もつ鍋は1990年代に広まった庶民的な料理の一つですが、今では専門店も増えるほど人気が出ています。もつ鍋の「もつ」とはどこの部位なのでしょうか。ここからは、もつ鍋の「もつ」について説明します。
もつは内臓の部位のこと
もつは牛・豚の内臓のことで、ホルモンとも呼ばれており、心臓・舌などの赤もつ、胃や腸などの白もつに分けられます。もつは小腸や大腸のみを表す言葉だと勘違いされているケースもありますが、牛のもつだけでもその部位は20種類以上に分かれます。
もつ鍋には好みの種類のもつを入れて楽しむことができるので、様々なもつの特徴を知って自分好みにアレンジするのも良いでしょう。
もつ鍋の「もつ」の部位のおすすめは?プリプリはどこ?
もつ鍋は、ホルモン専門店や居酒屋などで食べられることが多いですが、最近はスーパーでも通販でも、もつを買って自宅でもつ鍋を作る人も増えています。ここでは、もつ鍋の「もつ」の部位のおすすめとプリプリのもつがどこの部位なのかを紹介します。
①小腸
別名:コテッチャン・丸腸・ヒモ・ホソ
もつ鍋には欠かせない部位である小腸には以下のような特徴があります。
【特徴】
・白い脂身が豊富
・口どけが良い
・プリプリの食感
・柔らかく食べやすい
・甘みと旨味が凝縮
小腸は、焼肉のホルモンメニューとして親しまれることも多い、プリプリした食感が特徴の部位です。居酒屋や専門店のもつ鍋には牛の小腸が使われることが多く、そのほかにも焼肉や煮込み料理・串焼きにも使われます。
年齢を問わず好んで食べられるホルモンですが、外国産は臭みがある場合があるので、美味しく食べたいのであれば国産の生の牛ホルモンを購入することをお勧めします。
(*小腸の別名であるこてっちゃんについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②大腸
別名:テッチャン・シマチョウ
大腸は小腸と共にもつ鍋に使われることが多い部位で、以下のような特徴があります。
【特徴】
・一頭から2~3kgしか取れない貴重部位
・しま模様
・コリコリ、シャキシャキの食感
・あっさりしている
・小腸より脂が少ない
大腸は、西日本では下処理として脂を残すことが多く、一方の東日本では綺麗に取り除きます。大腸はホルモンの中でも小腸と同じくらい人気のある部位で、豚大腸を焼いたものをトンチャン焼きと呼ぶ店もあります。