梨が旬の時期・季節はいつ?産地・品種で違う?選び方や栄養価なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】梨の旬の時期を知っていますか?今回は、梨の旬・収穫時期や、主産地・生産量などを紹介します。梨の栄養価や選び方のほか、レシピ・食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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梨の旬の時期・季節はいつ?
秋の味覚として知られる梨ですが、夏にスーパーで出回っているのを見かけたことがあるのではないでしょうか。今回は、梨が旬を迎える時期・季節について、主産地・生産地に触れながら紹介します。
梨の旬の時期・季節は産地や品種で違う
梨は秋のイメージが強い果物ですが、数多くの種類がありそれぞれ旬を迎える時期・季節は異なります。例えば、幸水は7月から8月に旬を迎えますが、二十世紀が最盛期を迎えるのは9月です。また、鳥取県で生産される秋甘泉(あきかんせん)は9~10月が食べ頃とされるように、特定の地域で生産されることから旬の時期・季節が他の種類と異なる場合もあります。
梨の主産地・生産量
日本における梨の生産量ランキングTOP5と年間収穫量は以下の通りです。
1位 千葉県 32000トン
2位 茨城県 23400トン
3位 栃木県 19000トン
4位 福島県 18900トン
5位 鳥取県 18400トン
梨は沖縄県を除く全国各地で様々な種類が栽培されていますが、上記のランキングでは、千葉県、茨城県、栃木県といった北関東での生産が顕著であることがわかります。TOP10にはこのほか長野県や新潟県など甲信越、福岡県や熊本県など九州などが含まれています。
春日爽花
野菜ソムリエ
洋梨は追熟が必要ですが和梨は追熟の必要がなく日が経つにつれて鮮度が落ちてしまいます。そのため保存する際はヘタを下にして冷暗所で保存するようにしましょう。
梨で旬の時期が【7〜8月】の品種は?
秋の果物というイメージの強い梨ですが、中には7月に旬を迎え9月には出回らなくなる種類もあります。今回は、7~8月に市場に出回り始める品種について、主産地や味・大きさの特徴に触れながら紹介します。
①幸水
・美味しい時期:7月上旬~9月中旬
・主産地:千葉県、茨城県、福島県
・味:甘みと程よい酸味とのバランスがよく、みずみずしい
・大きさ:約250~300g
幸水は赤梨の一種で、日本全国で生産されています。出回り始める時期は黄緑色に近く、徐々に褐色のものが店頭に並ぶようになります。酸味よりも甘みを楽しみたい方は、褐色のものを選ぶようにしましょう。
②新甘泉(しんかんせん)
・美味しい時期:8月下旬~9月上旬
・主産地:鳥取県
・味:酸味が少なく甘みが強い
・大きさ:約540g
新甘泉(しんかんせん)は鳥取県のブランド梨で、栽培も鳥取県内のみという希少種で、9月いっぱいまで市場に出回ります。見た目は赤梨ですが、青梨と交配させた品種のため果肉はシャキシャキしているのが特徴です。
③新水
・美味しい時期:8月上旬~下旬
・主産地:石川県、兵庫県、神奈川県
・味:甘みの強い濃厚な風味で、果汁も多い
・大きさ:約250~300g
新水は病気に弱いなどといった理由から現在は市場に出回ることが少なくなりましたが、幸水や豊水とともに「三水」と呼ばれ人気のあった品種です。小ぶりにもかかわらず甘みが強く濃厚な味わいが楽しめることで知られています。