梨が旬の時期・季節はいつ?産地・品種で違う?選び方や栄養価なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】梨の旬の時期を知っていますか?今回は、梨の旬・収穫時期や、主産地・生産量などを紹介します。梨の栄養価や選び方のほか、レシピ・食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
④愛甘水(あいかんすい)
・美味しい時期:7月下旬~8月上旬
・主産地:愛知県、山口県、石川県
・味:強すぎない甘みとやわらかい酸味が特徴で、さっぱりとしている
・大きさ:約300~350g
愛甘水(あいかんすい)は横から見ると平べったい形をしているのが特徴で、7月中旬から8月中旬まで市場に出回ります。シャキシャキとした食感と果汁の多さからすっきりとした風味を楽しめる品種です。
梨で旬の時期が【9〜10月】の品種は?
梨が旬を迎える季節は種類によって異なるものの、店頭で見かける機会が多くなるのはやはり9~10月でしょう。こちらでは9~10月のうち特においしく食べられる時期に触れながら、代表的な品種を5つ挙げます。
①豊水
・美味しい時期:9月上旬~下旬
・主産地:千葉県、茨城県、福島県
・味:甘みが強く、その中にまろやかな酸味が感じられる
・大きさ:約350~400g
豊水は日本でも生産量の多い品種で、8月下旬から10月上旬まで市場に出回ります。幸水や新水と並んで「三水」と呼ばれ、人気・知名度が共に高い品種です。
②二十世紀
・美味しい時期:8月下旬~10月中旬
・主産地:鳥取県、長野県、福島県
・味:爽やかな酸味が特徴
・大きさ:約300g
二十世紀は青梨を代表する品種で、爽やかな酸味と柔らかい果肉が特徴です。青梨は緑色の皮が特徴ですが、酸味が少ない二十世紀が好みの方がやや黄色の皮のものを選ぶようにするとよいでしょう。
③新高(にいたか)
・美味しい時期:9月下旬~11月下旬
・主産地:熊本県、千葉県、新潟県
・味:酸味は少なく甘みが強い
・大きさ:約450~500g
新高(にいたか)は大型の品種で、大きいものでは1kgを超える場合もあります。幸水、豊水に次いで生産量が多く、9月中旬から市場に出回り始めます。
④あきづき(秋月)
・美味しい時期:9月下旬~11月下旬
・主産地:福島県、茨城県、千葉県
・味:ジューシーで甘みが強い
・大きさ:約500g
あきづき(秋月)は重さが約500gと他の品種に比べて大型なのが特徴です。甘みが強く酸味が少ない品種なので、ジューシーな風味の梨を楽しみたい方におすすめです。