みかんが旬の時期・季節はいつ?産地・品種で違う?選び方のポイントも紹介!
【野菜ソムリエ監修】みかんの旬の時期を知っていますか?今回は、みかんの旬・収穫時期や、主産地・生産量などを紹介します。様々な種類があり甘くて美味しい、みかんの栄養価や選び方のほか、レシピ・食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- みかんの旬の時期・季節はいつ?
- みかんの旬の時期・季節は冬(12月〜1月)
- ハウスみかんの旬の時期・季節は4月・5月頃〜9月まで
- みかんの主産地・生産量
- みかんで旬の時期が【冬(12〜1月)】の種類・品種は?
- ①有田みかん(11月~1月)
- ②愛媛みかん(10月下旬~1月中旬)
- ③青島温州(12月~3月)
- みかんで旬の時期が【4月〜9月】の種類・品種は?
- ①宮川早生(4月~9月)
- ②ハウスみかん(6月下旬~9月下旬)
- ③上野早生(4月~9月)
- みかんの選び方や栄養価は?
- 新鮮なみかんの選び方のポイント
- みかんの栄養価・効能
- みかんの旬の食べ方・レシピのおすすめ
- ①みかんジャム
- ②みかんのタルト
- ③みかんとトマトのサラダ
- みかんを旬の時期に美味しく食べよう
みかんの旬の時期・季節はいつ?
スーパーマーケットに行けばどのシーズンでも見ることができるみかんですが、実は旬の時期があります。みかんの旬の時期・季節はいつなのかを紹介します。
みかんの旬の時期・季節は冬(12月〜1月)
日本で言われるみかんは、一般的に温州みかんのことを指し、皮を剥きやすく、種が含まれていない甘みが強いみかんです。この温州みかんは、こたつに山盛りのみかんをイメージするように、一番収穫される旬の季節は冬です。
ハウスみかんの旬の時期・季節は4月・5月頃〜9月まで
ハウスで栽培されたみかんの旬は夏の季節です。近年様々なみかんの品種が出て、その品種により旬の時期が異なるため、冬の時期はもちろんですが、通年でいつでもおいしいみかんを食べられるようになりました。
みかんの主産地・生産量
みかんの生産地で有名な県とそれぞれの生産量を合わせて紹介します。
1位:和歌山県(155,600t)
2位:静岡県(114,500t)
3位:愛媛県(113,500t)
4位:熊本県(90,400t)
5位:長崎県(49,700t)
日本でみかんの生産量が一番多い県は和歌山県です。静岡県、愛媛県が続き、この5県を見ると九州を含む西日本で生産量が多いことが分かります。それぞれの地域で違った品種のみかんが栽培されており、様々な特徴を持った美味しいみかんを味わうことができます。
みかんで旬の時期が【冬(12〜1月)】の種類・品種は?
冬の時期に多く収穫される温州みかんは地域によって様々なブランドがあります。ここでは地域ブランド別に特徴や糖度を紹介しましょう。
①有田みかん(11月~1月)
・主産地:和歌山県
・糖度:11.5~12度
和歌山県の有田地域は冬の時期も比較的暖かな気候で、積雪もほとんどない場所です。また、年間の降水量も少なく、夏の時期の暑さや乾燥を乗り越えたみかんは、糖度が増し甘いみかんに仕上がります。
②愛媛みかん(10月下旬~1月中旬)
・主産地:愛媛県
・糖度:11~11.5度
愛媛県の暖かな気候で育った愛媛みかんは酸味が落ち着いていて甘みが強い品種です。他の温州みかんと比較すると少しサイズは大きく、種もなく皮も薄いので食べやすいみかんです。