ガナッシュとは?生チョコとの違いは割合にあり?作り方や人気レシピ9選も紹介!
ガナッシュとは何か知っていますか?今回は、ガナッシュの名前の意味や生チョコとの違いに加えて、作り方・ポイントを紹介します。ガナッシュのチョコレートと生クリームの割合や、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- ガナッシュとは?
- ガナッシュは生クリームにチョコを溶かした食べ物
- 「ガナッシュ」の名前の意味・由来
- ガナッシュと生チョコの違いは?
- ガナッシュと生チョコの違いは材料
- ガナッシュの作り方は?
- 材料
- 作り方・レシピ
- ガナッシュを作る際のポイントは?
- ①生クリームを少しずつ加えて作る
- ②低脂肪の生クリームを使用する
- ③生クリームとチョコレートの温度に注意
- ガナッシュのチョコレートと生クリームの割合は?
- ①ガナッシュの基本的な割合は「1:1」
- ②チョコトリュフなどを作る場合
- ③チョコレートホイップなどを作る場合
- ガナッシュを使った人気レシピ
- ①ガナッシュチョコのタルト
- ②ガナッシュマカロン
- ③ガナッシュを使ったパウンドケーキ
- ④メロンパンで挟んだガナッシュサンド
- ⑤塩キャラメルのガナッシュサンド
- ⑥ガナッシュトースト
- ⑦ガナッシュチョコケーキ
- ⑧ガナッシュで作った絶品生チョコ
- ⑨ガナッシュ入りチョコパン
- ガナッシュを用途に合わせて作ろう
ガナッシュを作る際のポイントは?
ガナッシュを作るには手間がかかりそうな印象がありますが、実は家庭で簡単に手作りできることが分かりました。次は美味しいガナッシュを作るためのポイントを説明するので、参考にしてください。
①生クリームを少しずつ加えて作る
ガナッシュを作る際に、チョコレートと生クリームを混ぜる工程がありますが、この時に生クリームを少しずつ混ぜてください。一度にたくさん入れると、温度が下がり生クリームとチョコレートが乳化されずにダマになることがあります。少しずつ足しながら混ぜていき、チョコレートがダマにならないようであれば全て加えてください。
②低脂肪の生クリームを使用する
ガナッシュの材料には、乳脂肪分の低い生クリームを使用してください。油分が多すぎると、固まりにくいため失敗の原因となります。ただし、乳脂肪分が低すぎるとコクに欠けるため、乳脂肪分が35%前後の生クリームを使ってください。
(*生クリームについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③生クリームとチョコレートの温度に注意
一般的にガナッシュを作る場合は、生クリームを殺菌することで長持ちさせるために沸騰させてからチョコレートと混ぜ合わせます。しかし、沸騰直後にチョコレートと混ぜ合わせると分離して舌触りが悪くなる場合があります。生クリームは70~78℃に冷ましてから少しずつ混ぜるようにしましょう。
生クリームを沸騰させる時間が長すぎると、水分が飛んでチョコレートと乳化しにくくなるため注意してください。
ガナッシュのチョコレートと生クリームの割合は?
ガナッシュを用いたお菓子を作る際、ガナッシュのチョコレートと生クリームの割合を調整することで、お菓子を理想の味に近づけたり、好みの風味に仕上げることができます。ガナッシュを使用するお菓子に適した割合を解説するので、参考にしてください。
①ガナッシュの基本的な割合は「1:1」
基本的なガナッシュの割合は、チョコレートと生クリームが1:1です。温かい状態であれば、ケーキなどのデコレーションに使えたり、ケーキの間に挟んでクリームとして使ったり、クッキーなどの焼き菓子の艶出しとしても使うこともできます。様々な場面で活躍するので、まずはガナッシュの基本の割合を覚えてください。
②チョコトリュフなどを作る場合
チョコトリュフを作る場合は、チョコレートと生クリームの割合を2:1で作ってください。チョコレートの量を多くすることで1:1の割合で作った時よりも少し硬めの仕上がりになります。この割合で作ったガナッシュは、ファッジと呼ばれるイギリスの伝統的なお菓子とよく似たホロっと崩れるような食感に仕上がります。