山賊焼きとは?長野と山口の発祥で違う?名前の由来やタレの作り方なども紹介!
山賊焼きとはどんな料理か知っていますか?今回は、山賊焼きの<長野・山口>の発祥地別の〈味・名前の由来〉など特徴について紹介します。山賊焼きのタレの作り方や、発祥別の山賊焼のレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
山口の山賊焼きは骨付きの鶏もも肉をタレに漬けた後、オーブンや炭火などで焼いた料理です。鶏むね肉が使われることがある長野の山賊焼きに対し、山口の山賊焼きは必ず鶏もも肉が用いられます。ニンニクの効いたタレに漬け込んで焼くので、鶏肉の照り焼きや和風ローストチキンといったイメージです。山口県西部には山賊焼きを売りにする有名外食店もあります。
山口の山賊焼きの味
山口の山賊焼きの味は独特のタレの味と、表面を焼くことで広がる香ばしい風味が特徴です。漬け込むタレは料理を提供する店によって様々ですが、長野の山賊焼きと同じくにんにくをベースとした醤油ダレが使われます。お酒のつまみの定番である長野の山賊焼きに対し、山口の山賊焼きは食事として食べられることが多いそうです。
Twitterの口コミ
岩国にいろり山賊という食事処があり昨年の山口遠征でも行ったのですが炭火焼き鶏もも肉の山賊焼が人気です。山口ではスーパーで山賊焼用のモモ肉が100円で売ってます。皮から焼いて裏返して蓋をして7分、箸であちこち刺して裏返して蓋をして3分で焼きあがり
#山賊焼き
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Twitterの口コミ
山口、広島県民がこよなく愛する毎日お祭りの山賊へ行ってきました😊
何十年も変わらないスタイルで 非日常が味わえます😊
ぜひ こちらに来られたら 行ってみてください♪
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山賊焼きのタレは?
長野か山口かによって揚げたり焼いたりしますが、山賊焼きの旨さの秘密はその特徴的なタレにあると言われます。漬け込むことで鶏肉に浸み込み、肉の旨みが加わることで美味しさが増す山賊焼きのタレについて、その作り方を説明します。
山賊焼きのタレの作り方
長野、山口どちらのタレもにんにくをベースにしています。
①三温糖・みりん・しょうゆ・酒を混ぜベースを作る
②にんにくを擦りおろし加える
③塩・胡椒で味を調える
生姜やたまねぎを擦りおろして加える作り方もあります。どちらの山賊焼きもタレに30分くらい漬け込むのがコツです。
発祥別の山賊焼きのレシピ・作り方は?
にんにくベースのタレを使うのは同じですが、山賊焼きは発祥地によって漬け込んだ後の調理方法が違います。長野と山口、それぞれの一般的な作り方を解説します。
長野の山賊焼きの作り方
タレに漬け込み片栗粉をまぶした後、冷蔵庫で一晩寝かすと味が浸みてさらに美味しく仕上がります。
山口の山賊焼の作り方
タレに漬け込む時は真空できるフードパックを使用すると良く漬かります。また焼くときは魚などを焼く両面焼きグリルがお勧めです。