ライチ(生・冷凍)の食べ方は?皮の剥き方や美味しいレシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】ライチの食べ方を知っていますか?冷凍物しか食べたことがない人もいることでしょう。今回は、ライチの〈生・冷凍〉でも美味しい食べ方や皮・種の取り方も動画で紹介します。ライチの食べ頃・旬や美味しいレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
旬のライチは皮を剥いて、生のまま食べるのがおすすめです。果肉を口に入れたら、ぶどうを食べる要領で中央の種を噛まないように食べます。すると口の中にライチの甘みの中にあるほのかな酸味と、芳醇な香りが広がります。また、果汁を含んだプリプリとした食感も楽しめることでしょう。
ライチの種・渋皮は食べられないので取る
ライチの果肉はとても美味しいですが、種と渋皮は苦味が強く、食べることができません。ライチを食べる前に皮を剥くのは、そうした理由によります。また、あらかじめ種を取り除きたい場合は、指で押すと果汁が飛ぶリスクが高まるので、ナイフで切り込みをいれることをおすすめします。
冷凍ライチにして食べても美味しい
旬のライチは美味しいですが、賞味期限は4日程度といわれています。旬の時期でも割と高値ですし流通量も多くないので、できれば生で食べた方がよいですが、食べ切れない分は冷凍保存しましょう。生のライチは冷凍保存すれば、1年ほど持つといわれています。
冷凍する際にはライチの皮をつけたまま、食べる分だけを小分けにして、ジッパー付き保存袋に入れて保存します。食べる際には自然解凍が基本で、半解凍した時にシャーベット感覚で食べるのがおすすめです。また、スムージーやジュースにするのもよいでしょう。
ライチのおいしい食べ方・レシピのおすすめ
ライチはそのまま食べても美味しいですが、それ以外にも食べ方があります。ライチが旬の時期には色々なレシピで、異なる美味しさを味わいたいところです。ここでは、ライチを使ったレシピを3つ紹介します。
①ライチドリンク
ライチと岩塩、マレーシアの柑橘類であるリマウと水を加えて作るドリンクです。このレシピではライチの缶詰を使っていますが、生のライチを使っても美味しく仕上がります。甘みが欲しい人は、少量の砂糖を入れてみましょう。
②ライチゼリー
ゼリー用の清涼飲料水にゼラチンを加えたものにライチを入れて冷やせば、喉越しのよいデザートになります。このレシピでは、太いストローで吸いこめるように、ライチを細かく刻んでいます。夏に作る際には、塩を少し足して熱中症対策に取り入れるのもよさそうです。
③ライチサラダ
水菜やきゅうり、トマトなど様々な野菜を使ったサラダに、ライチをトッピングした一品です。カッテージチーズとの相性も抜群で、黒胡椒が効いたドレッシングが食欲をそそり、見た目にも華やかなので、おもてなしメニューとしてもおすすめです。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
ライチの美味しさを活かしたライチ酒も絶品です。材料はライチとアルコール(焼酎、ジンなど)、氷砂糖だけで簡単に作れます!