山わさびの食べ方は?皮や葉・茎は食べれる?保存法〜栄養価・効能なども紹介!
山わさびの食べ方について知っていますか?今回は、山わさびの食べ方・使い方や、<葉・茎・皮>は食べれるに加えて、保存方法・期間を紹介します。山わさびの新鮮な選び方や栄養素の他に、活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 山わさびとは?
- 山わさびとわさびの違い
- 山わさびの旬の時期
- 山わさびの味・香り
- 山わさびの食べ方・使い方は?
- 山わさびはすりおろして使う
- ①肉料理や刺身などの薬味として使う
- ②ドレッシングやソースとして使う
- 山わさびの葉・茎や皮は食べれる?
- 山わさびの葉・茎は醤油漬けにして食べられる
- 山わさびの皮は付いたまま擦って食べれる
- 山わさびの保存方法・期間は?
- ①冷蔵での保存方法・期間
- ②冷凍での保存方法・期間
- すりおろした山わさびは保存に向かない
- 山わさびの選び方や栄養は?
- 新鮮な山わさびの選び方
- 山わさびの栄養素や効能
- 山わさびの活用レシピのおすすめ
- ①山わさびとキャベツの浅漬け
- ②アボカドの山わさび和え
- ③山わさびのポテトサラダ
- ④納豆と山わさびのマヨ海苔巻き
- ⑤山わさびのカルボナーラ
- 山わさびを美味しく食べよう
すりおろした山わさびは保存に向かない
山わさびは、すりおろした状態では保存に向きません。先述しましたが、山わさびはすりおろすと辛味成分が揮発し、風味が飛んでしまいます。もしすりおろしてしまった場合は、醤油漬けにして冷蔵もしくは冷凍保存してください。その場合、冷蔵なら2週間、冷凍の場合は2ヶ月ほど保存可能です。
山わさびの選び方や栄養は?
山わさびを購入する時は、美味しい山わさびの特徴を知っておくと便利です。ここでは山わさびの選び方や含まれる栄養素について紹介するので参考にしてください。
新鮮な山わさびの選び方
美味しい山わさびを手に入れたいのであれば、下記のような特徴を持つ新鮮な山わさびを選ぶことが大切です。
・色が白い
・みずみずしくて乾燥していない
・ふにゃふにゃしていない
山わさびは鮮度が落ちてくると黄色や茶色に変色していくので、なるべく色が白いものを選びましょう。また。山わさびも収穫されてから時間が経てば経つほど、中に含まれる水分が減少していきます。見た目にも乾燥してそうなものや、触ったときに張りがなくふにゃふにゃしているものは鮮度が落ちているので、選ばないようにしてください。
山わさびの栄養素や効能
山わさびにはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。その中でも特筆すべき栄養素は下記の通りです。
・アリルイソチオシアネート
・グルコシノレート
・スルフィニル
・カリウム
アリルイソチオシアネートは山わさびなどに含まれる辛味成分で、高い抗菌効果があるため体内に入ってきた大腸菌などの食中毒菌の増殖を抑制してくれます。グルコシノレートも辛味成分の一つで、発がん性を持つ物質を無毒化する効果を持つ成分です。
スルフィニルにも抗酸化作用や抗がん作用があり、他にも血行促進や炎症抑制、美肌など様々な健康や美容に良い効果を持つ栄養素です。また、カリウムは体内に含まれる余分な塩分を体外に排出することから、むくみ解消の効果が期待できます。
山わさびの活用レシピのおすすめ
山わさびを使った具体的なレシピを5種類紹介するので、山わさびが入手できたらぜひ試してみてください。
①山わさびとキャベツの浅漬け
塩もみしたキャベツと山わさびの葉や茎を合わせた浅漬けです。爽やかな辛味と香りが特徴で、冷蔵庫に保存すれば日持ちするので、常備菜としても重宝します。
②アボカドの山わさび和え
アボカドに山わさびの醤油漬けと醤油、海苔を加えた副菜のレシピです。お酒に合うのでおつまみにぴったりですが、ご飯にも合うのであと一品欲しいときにも便利でしょう。海苔を韓国海苔に変えたり、ごま油を足しても美味しいです。