シャコの美味しい食べ方は?茹で方や皮の剥き方は?味や旬・産地〜レシピまで紹介!
シャコの食べ方について知っていますか?見た目はエビに似ていますが別物です。今回は、シャコの茹で方・皮の剥き方に加えて、美味しい食べ方や活用料理レシピも紹介します。シャコの旬の時期・産地の他に味も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
シャコとは?
寿司店でもたまに見かけることがあるシャコですが、シャコはいったいどのような生き物なのでしょうか。一見、エビにも似ているディティールを持ったシャコの旬の時期や産地、またシャコの味について詳しく紹介します。
シャコの旬の時期&産地
シャコは通年水揚げがありますが、特に美味しい旬の時期は3月~5月の春から初夏だと言われています。この時期は産卵期を控えてシャコの卵巣が発達するのでメスの身が特別美味しくなります。また、9月~12月にかけてもシャコの身が大きく成長しているので、オスメスともに美味しい時期です。
シャコの主な産地は瀬戸内海に面している岡山県、伊勢湾や三河湾がある愛知県、東京湾に面している神奈川県や千葉県です。2001年頃には各地で漁獲量が激減し、近年は北海道の小樽や石狩産の割合が多くなっています。昔は多く獲れたシャコですが、現在ではあまり出回らない高級食材として扱われています。
(*シャコの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
シャコの味
見た目がエビにも似ているシャコですが食感や味はエビとは全く違い、シャコの身はエビよりも柔らかいので口当たりもしっとりと柔らかでカニ身の食感に少し似ています。また、シャコの味はエビとはまた違った美味しさがあります。シャコは甘味が強く、コクと旨味はエビよりも濃厚です。
尚且つ、産卵期の卵巣入りのメスのシャコは、特にコクと旨味が増しているので一段と美味しい味わいです。
Twitterの口コミ
秋のシャコ漁がはじまりました。
本当にジューシーで美味いです。秋はシャコ本来の美味しさが味わえるオスがいいです。
甘くてジューシーでエビとカニを同時に食べてるみたいな味がしますよ〜‼︎
#小樽 #寿司 #今日の一貫
Twitterの口コミ
ハゼ天に茹でシャコ(👐´∀`*)シャコを撮影する前に友人に一口食べられてしまいました🤣🤣口から奪還して撮影🤣🤣シャコはメスで卵が入ってました。ハゼはフワッフワな身で相変わらず天ぷらが合う魚です😆シャコは味は浜ゆでの毛ガニ、食感はタラバガニ!見た目で損してるだけなんですよ本当😭
(*シャコの味わいについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
シャコの下処理の仕方は?
最近は手に入りにくくなった高級食材のシャコですが、美味しく食べるための上手な下処理の方法はあるのでしょうか。新鮮なシャコが手に入ったときの茹で方や、身の剥き方などの下処理の方法を詳しく紹介します。
シャコの茹で方
シャコの茹で方はシンプルです。
・沸騰した湯に塩を入れる
・シャコを入れて再沸騰するまで待つ
・火が通ったらザルに上げる
入れる塩の量は湯量の3%の量を入れてください。また、茹で時間は7分~10分程ですがシャコの大きさによるので調節しましょう。茹でるときの大きなポイントは生きたままのシャコを茹でることです。生きたシャコが手に入ったらなるべく早く茹でましょう。