北京ダックの食べ方・マナーは?皮以外の肉はどうする?捨てるの?
北京ダックの食べ方を知っていますか?北京ダックは中華料理の定番メニューの一つです。今回は、北京ダックの食べ方・マナーを順番に【画像付き】で紹介します。北京ダックの残った肉はどうするのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
北京ダックとは?
中華料理の高級なメニューと聞くと、北京ダックを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ここでは、ご馳走としても食べられる北京ダックとはどのような料理なのか詳しく説明します。
北京ダックはアヒルを丸焼きにする中華料理
北京ダックとは、内臓や舌などを取り除いて下処理したアヒルを丸ごと焼いた中華料理です。北京ダックに使用するアヒルは、短期間で脂肪をしっかり蓄えられるよう特殊な方法で飼育されます。丸焼きにした料理のことを北京ダックと呼ぶだけでなく、北京ダックに使用するアヒルそのもののことを北京ダックと呼ぶこともあります。
北京ダックの捌き方
北京ダックは、上の動画のようにまず切れ目を浅く入れ、その上で皮を薄く切り取っていきます。足の付け根周辺の皮は切り取りにくいですが、足の付け根に切り込みを入れて足を開くように広げると切り取りやすくなります。
北京ダックの食べ方は?
北京ダックを食べ慣れていないと、正しい食べ方がわからずに困ってしまうことがあるかもしれません。ここでは、北京ダックの正しい食べ方を説明します。
①北京ダックの皮を切り取る
北京ダックを食べる際は、最初に北京ダックの皮を切り取ります。大きく切り取りたくなるかもしれませんが、食べやすさを考慮して小さめに切り取るようにしましょう。なお、お店によってはすでに切り取られた状態で提供される場合もあります。
②薄餅にタレを塗る
北京ダックを食べるときに欠かせないのが、日本では中華風クレープと呼ばれる薄餅です。薄餅に小さじ1程度のタレを乗せ、広げていきます。タレは濃い味付けとなっており、タレを塗り過ぎてしまうと北京ダック自体の味を感じづらくなるので注意しましょう。
③具材を並べる
薄餅にタレを塗ったら、次は北京ダックや付け合わせの野菜などを並べていきます。同じ方向に具材を並べておくと、薄餅で巻きやすくなります。手の上に薄餅を広げて具材を乗せる場合は、指と平行になるように具材を並べましょう。