ごぼうのアク抜きは不要?必要?栄養・風味が残る方法・時間の目安を解説!
【管理栄養士監修】ごぼうのアク抜きはなぜやるか知っていますか?必要・不要どっちでしょうか?今回は、ごぼうをアク抜きする方法・時間にくわえ、洗い方やさきがけの作り方など下処理のやり方も紹介します。ごぼうのおすすめレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 秋山 嘉代
Ameba 1997年管理栄養士免許取得。 大手企業で15年間、バイオ・発酵生産の研究に従事。腸内細菌について知見を深めました。 2児の子育て中、主食としてのお米の大切さを改めて実感し、...
Ameba
1997年管理栄養士免許取得。
大手企業で15年間、バイオ・発酵生産の研究に従事。腸内細菌について知見を深めました。
2児の子育て中、主食としてのお米の大切さを改めて実感し、ごはんと味噌汁を基本とした日本型の食事・健康理論を学びました。一般社団法人日本健康食育協会認定 健康食育シニアマスター取得。
2019年よりSalon Warm Beautyで食サポートを担当しています。
しっかり食べる事は自分を大切にする事、セルフケアに繋がる事をお伝えしたいです。
目次
レンジにかけることで酵素の働きを止め、ポリフェノールとの反応を止める方法です。
①ごぼうをレンジに入るサイズに切る
②500Wで40秒~ごぼうの量によって加減してください
レンジを使ってアクを止める方法はごぼうを水に浸けないので栄養分が流出せず調理できるのでお勧めの方法です。
(*ごぼうの茹で方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ごぼうのおすすめレシピ
①ごぼうのきんぴらサラダ
きんぴらを作ってマヨネーズで和えてあります。アク抜きをしていないので栄養を丸ごと閉じ込めて油で炒めることでにんじんのβカロテンなど脂溶性の栄養の吸収が良くなります。
②つみれのごぼう汁
イワシのつみれにはたんぱく質・カルシウム・DHA・EPAのほかにビタミンB12も豊富に含まれ、ごぼうの葉酸と血液を作る働きを高めてくれます。
③ごぼうのパリパリ
揚げごぼうは美味しいですが油の量が気になります。このレシピは少量の油でごぼうの風味を引き出し、干しエビを使うことでカルシウムやミネラルも摂れます。
④ごぼうと鶏の甘辛煮
ごぼうをアク抜きしていないので香りが活きています。ごぼうの風味は甘辛い味とよく合いますが、マスタードを使うことで全体が締まります。またパセリは彩だけでなく高栄養の野菜ですから意識的に使うと良いですね。