カレーの隠し味ににんにくが合う!種類別に量・タイミングなど使い方やレシピを紹介!
カレーとにんにくの相性について知っていますか?コクが深まり隠し味として効果抜群です。今回は、カレーにんにくの味や、<みじん切り・ガーリックパウダー・丸ごと>など種類別のにんにくの使い方に加えて、レシピも紹介します。カレーへのその他の隠し味のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
③にんにくパウダー(ガーリックパウダー)の使い方
ガーリックパウダーはにんにくを乾燥させて粉状にしたもので、にんにくチューブと同様に下ごしらえの手間が不要で手軽に使えるのでおすすめです。長期保存も可能なので、常備しておくとカレー以外にも様々な料理に使えるでしょう。
ガーリックパウダーをカレーの隠し味に使う場合は、カレールウが溶けて煮込むタイミングで加えます。市販のカレールウ一箱につき小さじ1程度加えるのが使用量の目安です。
④丸ごとにんにくの使い方
カレーを煮込むタイミングで、隠し味としてにんにくを丸ごと加える方法もおすすめです。にんにくは細かくするほど香りが立つので、匂いが気になる人はこの丸ごと入れる方法の方が良いでしょう。にんにくは煮込むことでホクホクとして、じゃがいものような食感を楽しむことができます。
丸ごと使う場合は、市販のカレールウ一箱に対して1個丸ごと使用するのが適量とされていますが、1日当たりのにんにくの摂取量は2~3片なので食べ過ぎに気を付けましょう。
ガーリックライスにしてカレーをかける方法もおすすめ
にんにくが好きな方は、ご飯をにんにく風味にするガーリックライスを作って、そこにカレーをかける方法もおすすめです。他の方法よりもにんにくの香りが強く感じられ、カレーをかけることでバランスが良くなります。
カレーのその他隠し味のおすすめは?
カレーにはにんにく以外にも様々な隠し味が使われますが、どのようなものがおすすめなのでしょうか。いくつか代表的な隠し味の食材を紹介するので、ぜひ家庭でも試してみて下さい。
①しょうが
しょうがもにんにくと同じくスパイスの一種なので、カレーとの相性はぴったりです。具材を炒めるタイミングでにんにくと一緒に火にかけ、香りをじっくり引き出します。しょうがのスパイシーな味わいがカレーに刺激的なアクセントを加え、更に味わい深くなるでしょう。生姜は血行促進の効果もあるので、寒い冬にはぜひ生姜を加えてみて下さい。
(*カレーに生姜を入れる効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②バター
バターもカレーの隠し味に適した食材で、少し加えるだけでコクと旨味が引き出されます。バターは玉ねぎなどの具材を炒めるタイミングで加えると、油で炒めるよりも風味が格段によくなるのでおすすめです。なお、バターを使って飴色玉ねぎを作るとコクと甘味が出てとても美味しくなりますが、普通の油に比べて焦げやすいので火加減には気を付けて下さい。
また、カレールウが溶けてから市販のカレールウ1箱に対して大さじ2程度のバターを加えても、食べる時に香りが強く感じられて風味が良くなります。