ゆで卵の賞味期限は?常温保存はNG?日持ちさせるコツを紹介!

ゆで卵の賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ゆで卵の賞味期限を〈常温・冷蔵庫〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。ゆで卵の日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. ゆで卵の賞味期限は長い?短い?
  2. ゆで卵の賞味期限は生卵より短い!
  3. ゆで卵の賞味期限はどのくらい?1週間持つ?
  4. ①固茹で・殻付きのゆで卵の場合
  5. ②半熟・殻付きのゆで卵の場合
  6. ③殻剥いた後・ヒビありのゆで卵の場合は当日に食べ切ろう
  7. ゆで卵の日持ちする保存方法は?
  8. ①ゆで卵は冷蔵庫で保存がおすすめ
  9. ②ゆで卵を煮卵・醤油漬けにする
  10. ゆで卵をそのまま冷凍保存するのはおすすめしない!
  11. 市販のゆで卵の賞味期限切れはいつまで食べられる?
  12. 賞味期限の定義
  13. 賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
  14. ゆで卵の賞味期限が切れて腐るとどうなる?
  15. ①匂い
  16. ②見た目
  17. ③味
  18. ゆで卵の賞味期限に注意しよう

ゆで卵の賞味期限は長い?短い?

完全栄養食品ともいわれるゆで卵は、そのまま食べたり料理に使ったりと用途が多く便利な料理ですが、このゆで卵の賞味期限はどのぐらいなのでしょうか。ゆで卵の賞味期限について紹介します。

ゆで卵の賞味期限は生卵より短い!

火を通したゆで卵の方が生卵よりも賞味期限が長くなるように感じる方もいるかもしれませんが、実際はゆで卵の方が生卵よりも賞味期限が短いです。生卵の卵白部分にはリゾチームという抗菌作用を持つ成分が含まれているため、雑菌の繁殖が抑えられて冷蔵庫で長期保存できます。

しかし、このリゾチームは熱が加わると変質してその効果がなくなるため、ゆで卵は生卵より雑菌が繁殖しやすく賞味期限が短くなります。

(*生卵の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

卵の賞味期限切れはいつまで大丈夫?1週間後は危険?加熱で安全に食べられるの?

ゆで卵の賞味期限はどのくらい?1週間持つ?

ゆで卵は栄養豊富で使い勝手も良いので作り置きしておく方もいるかもしれませんが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。ここでは、殻付きや殻なし、固茹でや半熟の状態別の日持ちについて解説します。

①固茹で・殻付きのゆで卵の場合

以下は、固茹で・殻付きのゆで卵の賞味期限です。

冷蔵庫(5度):2~3ヶ月
冷蔵庫(10度):3週間
常温(25度):3~7日


固ゆでで殻付きの場合は長期間保存が可能です。ただし、上記の日数は業務用の冷蔵庫で温度が一定に管理された状態で保存した場合の賞味期限なので、家庭用の冷蔵庫で保存する場合は冷蔵庫に入れて3~4日中に食べきりましょう。

②半熟・殻付きのゆで卵の場合

以下は、半熟・殻付きのゆで卵の賞味期限です。

冷蔵庫(5度):3日
冷蔵庫(10度):1~2日
常温(25度):12時間以内


半熟のゆで卵の場合は常温保存だと数時間で腐る可能性があり日持ちしないので、作ってすぐに食べない場合は冷蔵庫で保存しましょう。また冷蔵庫に入れて保存した場合も数日しか持たないので、半熟のゆで卵はなるべく早めに食べきるように注意してください。

(*半熟卵の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

半熟卵の賞味期限は短い?日持ちする保存方法を冷凍・冷蔵別に紹介!

③殻剥いた後・ヒビありのゆで卵の場合は当日に食べ切ろう

ゆで卵は殻付きの状態では品質を維持できますが、殻を剥くことによって雑菌が繁殖しやすくなるので保存が効きません。また、ゆで卵は茹でている途中に殻にヒビが入る場合がありますが、その場合も剥いた後のゆで卵同様に保存中に雑菌が繁殖しやすくなります。

固ゆで、半熟いずれの場合も殻を剥いた状態や、殻にヒビが入った状態の場合は当日中に食べきるようにしましょう。

(*ゆで卵の日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ゆで卵は何日で腐る?色・味など見分け方は?保存法や食べた時の対処法も紹介!

ゆで卵の日持ちする保存方法は?

関連する記事