鮭とばの食べ方は?皮ごと炙ると美味しい?作り方や料理レシピのおすすめも紹介!
鮭とばとは何か知っていますか?美味しい食べ方はあるのでしょうか?今回は、鮭とばの作り方・食べ方に加えて、〈お茶漬け・味噌汁〉など、活用した料理レシピのおすすめ紹介します。鮭とばとは何かや、味わい・食感の特徴なども紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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鮭とばとは?
鮭とばとは北海道や東北地方の方にはよく知られていますが、その他の地域ではあまり名が知られていないかもしれません。今回は、鮭とばとは何かについて説明します。
鮭とばとは潮風に当てながら干した干物
鮭とばとは鮭の切り身を海水に少しつけ、そのまま潮風に当てて干した干物です。鮭の腹の部分であるハラスを使われることが多く、製品により異なりますが、塩分が強くお酒のおつまみとして少しずつ食べられることが多いです。食べすぎると1日に推奨される塩分摂取量をすぐに超えてしまうので、注意する必要があります。
「鮭とば」の名前の由来
鮭とばはしっかりと塩分が付いていることから、昔から保存食として食べられていました。鮭とばのとばは「冬葉」からきており、東北地方の寒い冬の時期の保存食として食べられていたことに由来します。また、鮭の切り身を干物にすると薄い葉のような形に見えることも理由の1つです。
鮭とばの味わい・食感
鮭とばは海水で洗うことから、海の水の塩気がそのまま鮭の干物に残るので、前述した通り非常に塩分が強い食べ物です。固い食感で歯ごたえもあることからよく噛んで食べる必要があり、噛めば噛むほど鮭の凝縮された美味しい旨みを感じることができます。
鮭とばは自家製できる?作り方は?
東北地方や北海道など一部の地域以外ではスーパーで売られることも珍しい鮭とばですが、自宅で作ることができるのでしょうか。ここでは、自家製の鮭とばの作り方を紹介します。
鮭とばの作り方・手順
自家製の鮭とばは下記の作り方・手順で作ることができます。
1.生の鮭を皮を付けたまま細切りにする
2.塩水を作り、鮭の切り身を30分ほど浸けておく
3.水気を切る
4.2日ほど干して乾燥させる
鮭とばを作る際の塩水は海水と同じ濃度が適切で、水100ccに対して塩が10gで作ると良いです。あまり塩分が強い鮭とばが好きではない方は、少し塩の量を減らして調整することも可能ですが、しっかり塩を入れた方が日持ちしやすくなります。
乾燥させる場所は直射日光の当たらない風通しの良い場所がよく、均等に乾燥させるために途中で裏返すとより早く均一に乾燥させることができます。
(*鮭とばの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
鮭とばの美味しい食べ方は?皮はどうする?
スーパーでは取り扱いが無いこともある鮭とばは、食べ方を知らない人も多いようです。ここでは鮭とばはそのまま食べられるのか、固い皮は食べられるのかなど、鮭とばの美味しい食べ方について説明します。