貝は何種類？食用の美味しい貝を味・食べ方など比較して一覧で紹介！

・旬の時期・季節：3～4月
・主産地：北海道
・生息地：海

牡蠣は、縦長で凹凸のある表面が特徴な二枚貝です。産地によっても大きさや風味が異なりますが、別名「海のミルク」と呼ばれるほど濃厚な甘みが特徴です。クセは少なく旨みが強いことから市場価値も高いため、高級食材として取引されています。

・旬の時期・季節：5～7月
・主産地：長崎県
・生息地：海

サザエは、10cm程度に成長する貝殻の突起が特徴的な巻貝です。強い弾力と香ばしい磯の香りがする貝で、独特の風味がする内臓まで堪能することができます。現在でも料亭など提供される機会も多い高級な品種として親しまれる貝です。

・旬の時期・季節：11～12月
・主産地：岩手県
・生息地：海

アワビは、薄い卵型の貝殻が特徴で一見巻貝には見えませんが殻の後方に渦巻があります。身は締まっていて歯切れのいい歯応えがあり、ほのかに磯の風味がする貝です。貝の中でも最高級な種類の一つで、市場では高値で取引されるのが一般的になります。

・旬の時期・季節：9～10月
・主産地：宮城県
・生息地：海

ムール貝は別名カラス貝と呼ばれ、真っ黒な貝殻にアサリを横長にしたような形をしています。身は柔らかくあっさりとした味が特徴で、強いクセなどはありません。産地による味の違いも少なく、安く手に入るため親しみやすい貝の一つになります。

・旬の時期・季節：9～10月
・主産地：愛知県
・生息地：海

ミクリガイは別名よだれ貝と呼ばれ、殻高が5cm程度の貝で茶色がかった色をしているのが特徴の巻貝です。粘り気がある食感で、淡白で臭みのない風味をしています。塩茹でにして貝本来の旨みを堪能するのがおすすめの食べ方です。