「せとかみかん」とは?味はまずい?旬の時期・産地〜通販商品のおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】「せとか」はどんな「みかん」か知っていますか?名前だけは耳にしたことがある人が多いでしょう。今回は、「せとか」の〈旬・主産地・味わい・値段〉など特徴を紹介します。せとかの食べ方・切り方や通販サイトのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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「せとか」とは?どんなみかん?
せとかみかんの旬の時期や主な産地や、あまり考えることのない名前の由来も紹介します。「柑橘類の大トロ」とも呼ばれるせとかみかんなので、価格も気になるところです。価格についても紹介しますので参考にしてください。
せとかみかんの旬・主産地
せとかみかんは屋外の畑で栽培する露地栽培では2~3月ごろが収穫の時期になるため、その期間が一番美味しい旬の期間になります。ちなみにハウス栽培だと、12月中旬ごろから始まり2月ごろまでが収穫の時期のようです。
主な産地は愛媛県、佐賀県、和歌山県、長崎県、広島県があります。暖かい気候で日照時間が長く水はけが良いことが、美味しい柑橘類の果物を作るための条件とされているので西日本の地域が多くなります。
(*みかんの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
せとかの名前の由来
食料・農業・農村に関する研究開発を行う農研機構によると、名前の由来は3つあります。育成地の長崎県口之津町から眺めた早崎瀬戸という地名が由来の1つです。
もう1つは瀬戸内地方での栽培をして欲しいという願い、最後の1つはせとかみかんが特徴として持っている良香にちなんでいるそうです。瀬戸内地方で栽培して欲しいという願い通り、主産地には愛媛県や広島県があります。
せとかみかんの値段
せとかみかんは果肉が柔らかく傷がつきやすいため、丁寧な手入れが必要だったり、寒さや野鳥などから守るため一つ一つの果実に袋を被せたりと、とても手間暇がかかります。そのため、生産量や流通量が少なく希少品種なので値段は少し高めです。
1個200g程度で300〜600円くらい、高級品だと1000円前後のものもあります。愛媛県産のせとかみかんだと、通信販売で5kgで4000~9000円程度します。見た目は気にしないという人は傷がついているものや、訳あり品を選ぶと少し安く購入できるでしょう。
(*みかんの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
せとかの味わい・風味は?
主産地や希少品種であることはわかりましたが、どのような味わいか気になりますよね。柑橘系なので酸味が強いものや、甘みがあるものなどさまざまなみかんがありますが、せとかみかんの特徴を紹介します。
せとかの味は美味しい?まずい?
せとかは、清美タンゴールとアンコールオレンジ、マーコットオレンジとを交配し、3品種の良いところが集まったみかんです。せとかみかんの果肉には果汁がたっぷりと含まれ、やわらかくとろけるような食感が特徴です。
糖度が高いのでまろやかな酸味の中に、濃厚な深い甘味を愉しめます。じょうのうと呼ばれる実を包んでいる皮がとても薄く種もほとんどないため、薄皮ごと食べることができるでしょう。
Twitterの口コミ
食後の "せとか🍊"
みかんでは いちばん好きな品種
果汁たっぷりで 甘みと酸味の
バランスが とても好み^_^
みなみさん🐾
長いこと"すんすん"してたけど
にゃん🐾って 柑橘系の香りは
ニガテじゃなかったっけ…(^◇^;)
#猫のいる暮らし #猫のいる幸せ
#せとか #今日もお疲れ様でした
Twitterの口コミ
地元の友達から、せとかみかんが届きました🍊
すごく甘くて美味しい❤️
みかんの中で1番好きな品種かもしれない(*ノ∀ノ)